goo blog サービス終了のお知らせ 

いい日旅立ち

日常のふとした気づき、温かいエピソードの紹介に努めます。

対局日誌68~漫談対局~

2019-04-18 23:06:07 | 対局日誌

対局日誌58

Mさんと。

彼は80歳になるのに、
将棋を指し続けている。

よく話す。

「あんたは強くなったねえ」
「はい、あなたのおかげです」
「あんたは一流大学を出たろう」
「いえ、高卒で、日御碕灯台に勤めていました」
「ここは、こう指すべきだよ」
「承りました」

巻き込まれず、4勝1敗。

「あなたからは、将棋についても、人生についても学ぶところが多い」

というわけで、今日も
極楽極楽

(^▽^)/

対局日誌67~ひどい負け方~

2019-04-16 22:27:59 | 対局日誌


81dojoで1局。
日本人、下位者、純粋居飛車党。

案の定、居飛車できたので、
三間飛車急戦でお手並み拝見。

上手に受けられた。

激しい変化をよく読む。

今日は、調子が悪い。
7手詰めが20題くらいさっと解ける、
という日は好調なのだが、
今日は、なかなか解けないし、
プロの棋譜ならべも、完全にはできなかった。

油断していたら、
頓死筋が生じており、
受けまちがえた。

まあいい。

羽生九段も、1手詰めで負けたこともあるのだ。

対局日誌66~高段者との戦い~

2019-04-15 15:58:27 | 対局日誌

無料道場にて、5局指した。

相手は、高段者のIさん。

第1局。

相手は、得意の矢倉。
こちらも得意の右四間飛車。
一気に攻めつぶしたかと思ったが、
端の弱点を突かれて、
即詰みに打ち取られた。

第2局。

角が歩を飛び越して動き、
反則負け。
まいったなあ。

第3局。

私の四間飛車。
定跡外しで受けられたが、
的確に対応、
徐々に優勢を築いて、
完勝。

第4局。

私の三間飛車に
早仕掛けでこられる。
1手を争う接戦となり、
最後は、
即詰みに打ち取った。

第5局。

本日は、これが最終局、と同意して、
名人戦決勝となる。
相手の得意、
矢倉に、
はい、それなら、受けて立ちますよ、
相矢倉。
五分の闘いが続いたが、
最後、
「詰ませてください」、と手を渡したら
相手は、受けに回る。
それなら、
攻め立てて、
即詰みに打ち取った。

本日、3勝2敗。

よくがんばりました。
花丸。













対局日誌65~漫談をしながら将棋~

2019-04-12 17:35:59 | 対局日誌


無料道場で指してきた。

始めは、Iさん。
初手合いの高段者である。

第1局。

矢倉に対して、矢倉崩しの右四間飛車。
25歩と突かないのがミソ。
攻めつぶして快勝。

第2局。

作戦失敗のため、
勝負手を連発したが、
上手に受けられて、完敗。

第3局。

速攻に来たので、
25歩と突いた。
これで、作戦失敗となり、
受けつぶされた。

1勝2敗。

2人目、Mさん。

口で指す人で、
話しかけられるので、
応じていた。

「あんた、東大か京大の出身でしょう。」
「はい、日御碕灯台です。」
「あんたは、大学を出とる。違う。」
「いや、人間はそういうことで評価できるものではありません。」
「そうじゃない。」
「そうですか。わたしは、あなたに学ぶことが多い。」

話に気を取られているうちに、負け越した。

やられたか。帰って、寝た。

(^▽^)/










対局日誌64~B弐段との戦い~

2019-04-11 20:22:06 | 対局日誌


佐伯九段将棋サロンで本日対局した1局、再掲。

ライバルのB弐段。
センスのいい将棋を指す人で、
居飛車振り飛車指しこなす。

本日は、

彼の早繰り銀対
私の棒銀。
定跡を意識しつつ、慎重に指す。
相手の強さがわかっているだけに、
長考の連続。
相手が、玉を左に動かせば棒銀、
という作戦であったが、
居玉のままで指されたので、
思い切って開戦。
手順前後で不利になったものの、
Bさんだけには負けてはいけない。
打倒〇〇と公言され、
そうとなると、ますます負けられない。
形勢はゆれ動き、どちらが有利かわからないまま
終盤戦に。
必至をかけ、
詰まされなければ勝ち、という局面。

相手は、飛車、角、金、香と持っていて、
危ない。
とうとう即詰みの局面となる。

2とおりの詰みあり、
と最後の1手、
ところが、
錯覚で、詰まないところに馬が来る。
守備の銀の効きがあったのです。

どういう場面が起きたかは、秘密です。
彼とは、これからもいいライバルでありたい、
と思います。






対局日誌63~平成の佐伯九段将棋サロンもあと2回~

2019-04-11 19:58:15 | 対局日誌


本日は、佐伯九段将棋サロンで4局。

四段のOさん
五段のKさん
弐段のBさん

と対局。

対o四段。

早繰り銀対棒銀の闘い。
久しぶりで棒銀を採用しました。
押したり引いたり、1手1手気を抜けません。
銀をうまく捌いて、
優勢に。
最後は、相手が1手詰めに気づかず、
即詰み。
感想戦は、双方互角、ということでした。

対K段。

第1局は力戦相居飛車で、完敗。
第2局は、まったく全局と同じ局面となり、
あと1歩で届きませんでした。
ちょっと、格が違うようです。

対B弐段。

早繰り銀対棒銀。
きれいに捌いて勝勢に。
それでも押し引きは続き、
1手違いの終盤戦。
わたしに緩手があり、
即詰みの筋がありました。
ところが、
必至をかけたものの、
わたしが1手詰めの局面になり、
「こりゃ、負けたか」。
ところが、B弐段は、
錯覚で詰まし損ね、
勝利が転がり込みました。

ああ、危なかった。

升田幸三は言いました。

「錯覚いけないよくみるよろし」













対局日誌62~特選2局~

2019-04-10 16:45:44 | 対局日誌

81dojoにて2局。

「谷川浩司全集」の棋譜を1局並べたのち、

1局目。

相手は日本人、下位者。
力戦を得意とする。
ならば、初手から慎重に指さねばならない。
居飛車対抗型。
77角成と成り込まれたとき、
同桂としゃれてみる。
相手は、7筋の歩を突かない。
数手先、突然
「あなたの勝ち」と表示された。
???
相手が、76歩と打って、2歩。
反則勝ちとなった。

2局目。

相手は日本人、下位者で、
三間飛車マニア。
相手の三間飛車、
こちらは居飛車の右四間飛車。
序盤で、24歩、同歩と味をつけておいた。
飛車を4間に振ると、
42飛車、と受けてきた。
73桂から65桂と跳んだのが妙手。
突進する銀に、相手が銀得をするために
歩を打ってきたのに乗じ、
軽く手筋でかわして、
逆に駒得。
あとは、一方的な将棋となった。
ゆうゆうと77銀と陣形を整えて壁銀をなおし、、
82歩で飛車を生け捕り、
ポカに注意しながら、
慎重に寄せる。

完勝。

このまま、昇段に向けて、
突っ走りたい。

ただし、
いい気になっていると、
しばしばポカで逆転をくらい、
反対に降段の危機に見舞われることもある。

錯覚いけない、よく見るよろし。

升田幸三。






対局日誌60~好調を維持~

2019-04-08 17:12:41 | 対局日誌



地域の将棋サークルで9局。
高段者のOさんと6局、
仲良しのMさんと3局。

対Mさん。

1局目。
相腰影銀で激しい戦いに。
押したり引いたししながら、
終盤に突入。
綺麗に即詰みに打ち取って、
完勝。

2局目。
対抗型になり、
中盤でリードを広げる。
中押し勝ち。

3~5局目。
相振り飛車。
1勝2敗。

6局目。
ひるむ相手に、
棒銀を仕掛け、
一方的に勝ち。

4勝2敗。
Oさんは、力をだせなかったようだ。

対Mさん。

1局目は、
居飛車対振り飛車。
軽く指したが、
角をただで取られ、
王手飛車をかけられて、
完敗。

2局目は、
相手が32金と早く上がったのをとがめ、
四間飛車に振って圧勝。

3局目は、
棒銀対早繰り銀の闘いになり、
攻めつぶして勝ち。

2勝1敗。

本日は6勝3敗、
6割6分7厘の成績であった。
















対局日誌~その59~

2019-03-17 22:38:13 | 対局日誌


本日は、善行将棋サークルの例会。
2局指した。

1局目。
対Kさん。
銀冠対美濃囲い。
序盤から優位に進め、
駒得を拡大。
終盤、勝負手を連発され、
逆転されたかと思ったが、
危うく詰まず、
幸先の良い勝利。

2局目。
矢倉戦で、
駒を盛り上げ、
飛車と銀で攻め込む。
圧倒的な優勢であったが、
金2枚と飛車1枚の2枚換えをしたのがたたり、
逆転負け。

とはいえ、
今回は勝ち越しとなり、
昇段を決めた。

対局日誌~その58~

2019-03-15 17:26:50 | 対局日誌


81dojoにて2局。

1局目の相手は、
アメリカ人。
鬼殺しをしかけてきた。
対策はばっちりなので、
楽勝と読んだ。
それがいけなかった。
実際の実力は、自己申告よりずっと高かった。
油断して、
負けるはずのない相手に
星を落としてしまった。

2局目の相手は、
日本人。
居飛車党。
相掛かりに誘導した。
ところが、
相手は、角道を開けない。
そこで、35歩とつき、
角を隠居させた。
また、飛車先も交換し、
端攻めを見せた。
端から破るとともに、
36歩の拠点から
攻め込み、
負けるはずのない局面に。
悠々と指したが、
相手が時間切れになった。

まずまず楽しく指すことができた。



対局日誌~その57~

2019-03-14 21:23:02 | 対局日誌


佐伯九段将棋サロンで
3局指した。

1局目。
対Sさん。
相手は、ゴキゲン中飛車できた。
定跡通りに指したが、
急戦をひかけて来られて混戦に。
駒得を果たして、優勢に。
ただ、飛車をただで抜かれる手があり、
慎重に指しすぎた。
頓死。

2局目。
対M君。
彼はたいへんな強豪で、
将棋倶楽部24の八段で指している。
2枚落ちで教わった。
結果は完敗。
丁寧に感想戦をした。
裏定跡迄教えてくれ、
たいへんいい勉強になった。

3局目。
対Tさん。
序盤から、
腹の探り合い。
双方、居飛車にするか
振り飛車にするか
明らかにせず、
微妙な取引。
結局力戦模様となった。
飛車の振り替え、
駒の繰り替えを
繰り返し、互角の戦い。
結局、
決め手を逸して、敗戦。
感想戦を詳しく語り合い、
楽しい時間を過ごした。

対局日誌~その57~

2019-03-09 19:12:44 | 対局日誌


本日は、地域将棋サークルで3局。

1局目は、地元小学生大会で優勝したM君。
居飛車対振り飛車の対抗型。
自在に飛車をさばき、
受けの妙手を連発して勝ち切った。

2局目は、高段者のHさん。
相中飛車で、押したり引いたりの駆け引き。
鋭い手筋、
受けの妙手、
逆転手
が飛び出して、拮抗した試合となった。
最後は、入玉に失敗し、
即詰めに打ち取られた。

3局目もHさん。
相矢倉、
わたしは、角筋を通し、
鬼手を連発して
必勝の局面となった。
ところが、
決め手となる必至が発見できず
惜敗した。

ゆっくりさせて、よかった。

対局日誌~その56~

2019-03-08 20:16:39 | 対局日誌


81dojoで1局指した。

事前の調査で相手は純粋居飛車党だとわかっていたので、
横歩取りに誘導した。
「羽生の頭脳」で、
定跡を学んだばかりだからである。

思い通り、33角戦法から、
鋭い狙いを含んだ指し手の応酬となり、

写真の局面となった。
ここで、先手は88銀、
と「羽生の頭脳」は教える。
その通りに指し、
逆転、逆転、又逆転。

手に汗握る大決戦となった。
終盤、受けの妙手でしのいだが、
相手の方が上手だった。

結果は残念だったが、
納得のいく展開にしたので、
満足である。

対局日誌~その55~

2019-03-08 17:41:45 | 対局日誌


本日の対局。3局。
地域の将棋サークルにて。

相手は、強豪M三段。
すべて、飛車落ちでの対局。

1局目。
桂頭を攻められ、鮮やかな技を使って
自陣を破られ、
緩みなく抑え込まれて、
完敗。


2局目。
右四間飛車から角交換となり、
金銀得をはたし、
打ち込んだ角が見事に働いて、
優勢を築く。
最後は即詰めで
完勝。

3局目。
ふたたび右四間飛車で攻め立てるも、
強靭な受けで応じられる。
中盤、有利を確立し、
受けなしに追い込んで、
制勝。

まずまずの結果であった。

対局日誌~その54~

2019-02-28 22:44:14 | 対局日誌


佐伯九段将棋サロンにて4対局。

佐伯九段による四間飛車講座のあと、4局指した。

第1局は、対B弐段。

Bさんは、某大学の教授であるが、
このサロンでは
新しいメンバーで、
わたしのライバルでもある。
わたしの58玉対相手早繰り銀の力戦。
果敢に攻められて、
37歩成から、85桂の馬金両取りをかけられ、
苦戦に陥る。
必死で馬を作り、
居飛車からの
98角の攻めを受け止めて、
接戦となった。
85金、同飛車から逆転し、
攻め倒して1勝目。

第2局は、Bさんともう1局。

相手居飛車に四間飛車で対抗。
はやばやと6筋の歩交換を果たし、
作戦成功で優勢に。
そのあと微妙な駆け引きがあったが、
最後まで正確に指して、
2勝目。
これで、対戦成績は6勝4敗となった。

第3局は、女流強豪のK弐段。

穴熊にされて、驚いた。
彼女が穴熊にしたのは、
はじめて見た。
落ち着いて対応し、
2枚飛車で攻め立てる。
最後は1手違いになったが、
大差の勝利であった。

第4局は、もう1局対K弐段。

居飛車対四間飛車となり、
互いに譲らぬ熱戦。
しかし、一失をとがめられ、攻め込まれる。
追いまくられて、詰まされた。

これで、Kさんとは、34勝1敗。

まずまずの結果を残せた。