今回の選挙は,政権選択の話ではなく,あくまで主義主張の問題に絞る。
共産党は野合した。こう批判を受けて当然である。
共産党はどこまでも野党であり,孤独であってほしかった。政党交付金をもらわない党として言えることがあるのに。
野党が無意味だと思わない。
たとえば予算委員会。2021年の1月だったか,国民民主党の伊藤孝恵議員の発言に拍手した。
まさに野党。なにより見事な話術。計算された運びで,渋滞していた道路がまったく苦にならなかった。
何度も,歴史的に野党は与党を貶めることに成功してきたではないか。
そんな一つの共産党が野合とは!
そこへいくと,国民民主党はどことも手を組まないようだ。うむ,それでいい。「真実は孤独なり」だからね。
与党が手を組むのはわかる。
でも,立憲民主党なんて支持されていない。共産党支持者のような熱烈さはない。そんな党と組んだらダメですよ。主義を曲げたらいけないよ。
そして,早くも期日前投票用紙が来た。
なんとか平日に行ってこようと思うが,まあ釣りに行けないときでもよい。
今回も,誰に投票するか・比例はどこにするか,もう決めてある。
若者が政治に無関心というが,僕は選挙権を得てから一度も棄権したことがない。
自分が20歳のときは,消費税が焦点だった。
みなさんも,自分の思いを一票に生かしましょう!