オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【岸田政権・解散総選挙が見えてきた】しかしながら,勇ましい掛け声にも甚だ疑問である!

2024年01月03日 00時00分00秒 | オズマの考える政治・経済問題


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/shueisha/trend/shueisha-182555

 岸田政権の終わりが近づいている。それはもう想定内である。

 このときに,百田尚樹ら率いる政治団体が,Xでのフォロワーで自民党の数を抜いたとのこと。

 僕がSNSから距離をとっているのは,危険な思想であっても正当だと思ってしまう「集団心理」があるからである。

 ブログでもそうで,フォロワーさんの記事や思想は自分と似ている。似ているからフォロワーなのだが,つまりは異論が出てこない。

 これが「反射神経」たるXの特性と見事マッチしたのだろう。

 百田尚樹はまるでギレン・ザビである。過激なことを言って刺激する。過激さに不慣れな若者がリツイート(Xでもそういうのか)する。その連鎖反応が支持を拡げている,というわけである。

 長い日本の歴史上,自民党が下野したことは何回かある。しかし,細川護熙率いる日本新党は結局何も出来なかった。その後の連立政権をしっかり覚えている。

 田中角栄はロッキード事件もあったが,雪国の人々の生活を変えた。東京から新潟に数時間で移動できるのは間違いなく角栄のおかげなのだ。

 いまの日本に課題は多く,一つずつ解決していくにも,一気に変えるにも簡単ではない。もう,角栄の時代ではない。

 複雑な課題だからこその政党政治

 これを忘れて投票するとまた痛い目に遭うのは,我々国民であることを自覚しよう。


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