時々雑録

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運動会で

2012年10月08日 | 日本のくらし
娘の幼稚園で運動会がありました。私は、足の指の骨にヒビが入っているので、抑え気味に参加。娘はというと、まず、クラスで2番目に背が低いことが判明。本人は背が高くなりたいはずですが... ともあれ、友達と楽しそうに話していて安心。

最後の種目はリレー(5歳児)。紅白に分かれてスタート、逆転・再逆転の好レース。閉会式が終わって、保護者も手伝って片づけ。テントをたたみに行くと、たまたまリレーで負けたほうの子たちのところだったらしく、一部の女の子が、もう、ホントに、号泣。。。 勝てなくて悔しかったらしい。

担任の先生が、たしか「君たちはよくがんばった。でも人生では負けを受け入れることも重要」というような趣旨のことを、熱く伝えていて、さらにびっくり。これは、中学あたりのスポーツチームか何かが大会で敗退した後かと。そういえば前日に配られた文書に、「年長さんたちについては、真剣にがんばっている姿を見てやってください」とあったのですが、どうやらそれは、まったく水増しなしの、大真面目な話だったらしい。幼稚園の年長でもうこんなふうになるものなのか~と驚嘆。

それまで子供と接する機会がほとんどなかったので、ここまで4年、子供との関わりを通して初めて認識することだらけですが、今回もまた衝撃的。うちの娘もあと2年経つと、こんなふうに物事に取り組むようになったりするものなのだろうかと。今は、まだぽわ~んとして、「どうぶつ将棋」で親に負けて泣いたりする程度。これは単に、個人のタイプの問題?

特別な趣向があるわけではない、ふつうの運動会でしたが、その実現に向けての教職員や保護者の努力には頭が下がるものがありました。とくに「父母の会」と呼ばれる、保護者の一部から構成される集団の働きぶりは大変なもの。予定通り、安全に終えられたのですが、たぶんヒーローは彼ら。関東方面からわざわざ来てくれた義両親も喜んで、写真を撮ってましたが、しばしば他の子を撮ったり、頭が切れたり。その写真を載せてみました(左が娘)。


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