年金問題や天洋食品の毒物混入問題などで官公庁のいい加減さが明らかになりましたが、全国共済農業協同組合連合会(JA共済連)の呆れた失態が発表されました。
木造住宅として契約した火災共済75万6005件のうち、約44%に当たる33万1337件で掛け金を取りすぎていたのです。壁に燃えにくい素材を使った住宅は通常の木造住宅よりも掛け金が安くなるはずなのに、誤って契約していました。
木造住宅として契約した火災共済75万6005件のうち、約44%に当たる33万1337件で掛け金を取りすぎていたのです。壁に燃えにくい素材を使った住宅は通常の木造住宅よりも掛け金が安くなるはずなのに、誤って契約していました。
なお、火災共済の保有契約総数は2007年3月末で約148万件ということです。