オヨヨのマイペースブログ 

オヨヨ管理官と青鳥刑事の「オヨヨ大捜査線」、投資家としての経験を基にした「オヨヨ金融道」など気ままに更新していきます。

ドント方式に疑問

2020-09-06 16:59:16 | Weblog
昨日書いた自民党総裁選の続きです。
5日の時点で43都府県連で予備選をすることを決め、32府県連でドント方式を採用するとのこと。
この方式、、国政選挙の比例代表でも採用されていますが、今回の予備選で使うのはあまり感心しません。
予備選では都道府県ごとに割り当てられた3票を3人の候補者にどう配分するかを投票で決めるわけです。
詳しい方式は書きませんが、1位が3位の2倍未満の差しかないと、全員1票ずつになってしまいます。
わざわざ予備選までしてこれではね。
もっとも、そこまで差がつかない府県はほとんど出ないかもしれませんが。
反対に1位が3票とも取るには2位に3倍超の大差をつける必要があり、これは簡単ではありません。
すると1位が2票で2位が1票の割り当てになることが多くなります。
それで構わないという人が多ければ問題ないのでしょうが、せっかくならできるだけ3票総取りしやすい方式の方が地元の民意を大きく出せることになるのでいいと思いますが。
つまり、3票全部取れば他の2人に3票差をつけられるのに、1位2票、2位1票だと1位の候補者は2位に1票、3位に2票しか差がないのです。
ではどうすればいいのか?
色々方法はありますが、総取り方式以外で、シンプルで多くの人に納得されやすいのは、1位の候補者が有効得票の過半数を取れば3票全部、そうでなければ1位2票、2位1票とすることでしょう。
コメント
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