日銀は17,18日の政策委員会・金融政策決定会合で翌日物の金利を据え置くことに決めました。この決定に異議はありません。しかし政府・与党から利上げをけん制する発言が出ていたことは不愉快です。0.25%を0.5%に上げるかどうかという極めて低いレベルの金利ですら、これだけ強い圧力をかけるのはいただけない。金利は急激に上がるのは過剰反応を起こしよくないので、日銀は徐々に上げていこうとしているのです。
だいたい、今回0.5%に上げた後に景気が後退しても政府の政策のせいだというならわかりますが、日銀の責任にするのは無理があります。
だいたい、今回0.5%に上げた後に景気が後退しても政府の政策のせいだというならわかりますが、日銀の責任にするのは無理があります。