三菱UFJフィナンシャル・グループと住友信託銀行は信託部門の売買契約破棄に関し和解しました。
三菱UFJが25億円払うことで決着したのですが、金額の根拠はわかりません。東京地裁が和解勧告で示した数字を双方が受け入れただけです。
前例のないケースなので地裁が判決を避けて和解に持ち込んだという見方もあります。青色LEDの特許権訴訟でも同じようなことが言われていました。判例主義の国とはいえ、何かしっくりしません。
もっとも、裁判所の態度とは関係なく、買収・合併交渉では違約金条項などを盛り込むようになってきています。三菱とUFJの統合契約にも4%程度の違約金の規定もあったのです。しかし、今回の和解は売却予定額約3000億円に対して0.83%。やっぱりわからない。
三菱UFJが25億円払うことで決着したのですが、金額の根拠はわかりません。東京地裁が和解勧告で示した数字を双方が受け入れただけです。
前例のないケースなので地裁が判決を避けて和解に持ち込んだという見方もあります。青色LEDの特許権訴訟でも同じようなことが言われていました。判例主義の国とはいえ、何かしっくりしません。
もっとも、裁判所の態度とは関係なく、買収・合併交渉では違約金条項などを盛り込むようになってきています。三菱とUFJの統合契約にも4%程度の違約金の規定もあったのです。しかし、今回の和解は売却予定額約3000億円に対して0.83%。やっぱりわからない。