“海老蔵事件”に一言。
いろいろな形で報道されてきたが、一番印象に残ったのは海老蔵の酒グセの悪さだった。
芸能界、スポーツ界でも酒場で居合わせた、いずれもケンカを売ったのは海老蔵みたいだ。
あまりにも理不尽な内容で、今まで事件にならなかったのが不思議に感じだった。
そんな中、海老蔵の友人達の擁護論もあったが、一般論として海老蔵に分が悪い。
誰でも気晴らしは必要だが、海老蔵がやってきたことは他人に迷惑をかけており、
とても気晴らしというレベルではない。“気晴らし”で舞台に穴をあけたのでは、
とてもプロとは呼べない。
市川海老蔵という男は、自らが酒席で公言していたように将来「人間国宝」を名乗る立場。
ならば、それなりの品格も求められるし、厳しい目で見られて当然。今は、特殊な社会の
中だからといっても、何をしてもいいという時代ではない。
それがイヤなら、その地位につかなければいい。歌舞伎役者を辞めればいいだけだ。
地位とか人前に立つということは、そういうものだと思う。
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