今日は節分で、明日は立春だ。近所からいただいた豆(落花生)
を神棚にあげてから、“年女”の妻が、鬼が逃げやすいように、
玄関の戸を開けて、豆(※落花生)をまいた。
「福は~うち、福は~うち、鬼は~そと、鬼は~そと」
自分の歳の数だけ豆を食べると、その年は病気にならず、長生き
すると言われている。“年女”は“歳の数は食べられないよ”と
言うのである。
私は「年は~取りたくない、年は~取りたくない」(爆笑)
とか何とか、かけ声をかけて、鬼を笑い飛ばした。
冬から春へと変わる節目なのだが、春はまだまだである。
※「落花生」は殻付きで、中身がきれいなこと、大きくて拾いやすく
合理的なのだ。東北地方では多いそうだ。
(サトー)