J2リーグ再開の6月27日(土)まであと23日、リーグ戦日程の詳細が発表される6月15日(月)まであと10日となりました。どうか再開までのスケジュールが順調に進捗し、予定通りリーグが再開されますように…と心から祈っています。
さて、当面は無観客で実施されることになるリーグ戦ですが、アルビレックスは「段ボールサポーター:アルボールくん」という新企画を立ち上げて、リーグ再開を盛り上げようとしています。今週のNST「ジョイスポ」では、ノザもしっかりPRしていましたよね。ちょっとクラブの公式HPから抜粋しますね。
●アルビレックス新潟では、新型ウイルスの影響により無観客試合や収容率制限となった場合でも、オレンジに染まったスタジアムで選手・スタッフを鼓舞できるように、ユニフォームにパートナー各社様のロゴをプリントした段ボールに、サポーターの皆様がイラストや顔写真をデザインして掲出する「アルボールくん」企画を実施します。
●アルビレックス新潟のユニフォームデザインに、クラブ、サポーターの皆様とともにあるパートナー各社様のロゴを配置。顔部分はサポーターの皆様が顔写真を印刷・貼り付けしたり、イラストを描いたりすることで、オリジナルの「アルボールくん」作成が可能となっています。ぜひ、チーム・選手・スタッフへの熱いメッセージとともに、あなたの分身を創ってください!
まぁ、概要はこんな感じ。クラブHPには、「価格、ご購入方法、受け渡しなどは改めてお知らせいたします」とありました。
おそらくこの企画のヒントになったのは、無観客試合を先駆けて実施したドイツブンデスのボルシア・メンヒェングラートバッハの取組なんでしょう。「5月23日に再開されたゲームでは、スタンドには一人もサポーターの姿がないものの、そこには12000個の段ボール製の人形が置かれていた」というニュースをボクも見ました。
この「週アル」でも、5月26日付の記事「サポーターの力は大きい?!」に、”まさ”さんがこのことについてコメントしてくださっていましたね。
Jチームの中ではいち早くこの「アルボール」企画を公表したのアルビレックスですが、追従するチームも表れました。J1のサガン鳥栖です。「段ボール箱の製造やデザインなどを手がけるサガシキ(佐賀市)と協力し、ファンの写真を印刷した段ボール製パネルを販売。7月4日に無観客で再開するリーグ戦で、ホーム試合の客席に置く。」との記事をネット上で見つけました。詳細はこちらを見てくださいね。
なんか記事では、「よそのチームの段ボール人形とは質が違う」的なニュアンスの鳥栖側の発言も掲載されていましたが、「よそのチーム」って対象は新潟しかいないような気もしますが…。(苦笑)
まぁいずれにしても、いろいろなチームがいろいろなアイデアを出し合って(もちろん「いいアイデア」はマネし合って)、Jリーグを盛り上げていくのは実にいいことですよね。
ちなみに、ドイツのボルシアは一体の価格は19ユーロ(2200円)ほど、鳥栖の方は1席3500円と報道されていました。「アルボールくん」の価格設定はどれくらいになるのでしょうか?2000円前後以内に設定されると、サポーターも協力しやすいですけどね。もちろん「シーズンパスをもっているサポーターには無料配付」なんてことになったら、最高ですけどね。
ボクとしては、「アルボールくん」への参加や購入のしかたについて発表されたら、なんとしてもぜひ協力したいと思っています。