今日の仙台戦。ボクは長岡で2時半まで仕事だったため、ビッグスワンにかけつけたのはキックオフの30分前でありました。鍋潟の駐車場はほぼ満車状態。Eゲート前広場にもここ数年見たこともないような人数の人たちがいて、「4万人大作戦」の成果を実感しておりました。ゴール裏N席一層には既に席はなく、ボクたちは通路での観戦となりました。
ご覧のように、選手入場時には「アイシテルニイガタ」のコレオが美しく出現(画像はJリーグタイムです)。ビッグフラッグ、ビッグジャージも3枚登場。J1昇格10年目の記念すべき誕生日を、スタジアム全体で盛り上げました。コレオやビッグフラッグの企画や当日の運営をされたサポーター有志の皆さん、本当にありがとうございます。皆さんがアルビレックスです。
試合結果は1-0というスコアではありますが、完勝でありました。舞行龍の出場停止で出番が回ってきた濱田水輝が、守備陣では大活躍。長身を生かして仙台の攻撃陣と競り合い、ほとんど勝利していました。チャンスを確実にものにした水輝。グッジョブです。東口のスーパーセーブもありました(仙台の惜しいシーンはあの1回くらいだったな)。 虎の子の1点は、前半18分にFKからのこぼれ球を、ゴール前でゴチャゴチャとなっているところでヒデがボレーシュートで決めました。ヒデはホントにホームでいい仕事をしますよね。これで今季6得点目であります。
はい。試合後に森下くんからヒーローインタビューを受けるヒデです。この画像のカメラ角度から「あれ?」って思われた方もいるかもしれません。そうなんです。この時、ボクがいたのは2層でありました。ハーフタイムに雨がぱらついてきたのと、ボクらのいた一層は通路も密集してきてちょっと狭かったこともあって、後半はホントに久しぶりに2層からの応援となりました。
これがヨカッタんですよ。2層からの観戦もいいですね。まず、ボールと選手の動きを俯瞰的に見ることができるので、「あっ攻撃のスイッチが入った」とか「ボールを持っていない選手があんなにも上下動を繰り返している」とか、ホントによくわかりました。それに、ボクらの席の近くには2層ながら大きな声で応援したりチャントを歌ったりするサポーターがいたので、ボクも一緒になって周りを盛り上げいい応援ムードを作り上げることができました。
ゲーム後に、大きな声で応援していたボクらの後ろの方から、「八百政さんじゃないですか」と声をかけてきたカップルは、ここでも紹介したことのある神奈川在住のアルビサポI君ご夫妻でした。「神奈川から車で来たんで着いたのが遅くなっちゃって、もう一層には入れなかったんですよ」とI君。ボクらと同じ状況だったようです。久しぶりの再開で、奥さんともども楽しい会話をさせてもらいました。来週は日産スタジアムで会いましょう。「たまには2層で見るのもいいな」と感じた昨日の仙台戦でした。
けっこうスタジアムは埋まっているなぁ…と思ったのですが、観客数は32,425人。残念ながら夢の4万人には届きませんでした。でも、場内の熱気は4万人を彷彿させるものだったし、なんたって今の新潟のサッカーは面白いですよ。見ていてワクワクします。どのチームにも引けをとりません。こういうサッカーを続け、選手もサポーターも熱く戦う新潟スタイルが続く限り、また必ず4万人のスタジアムは現実のモノとなると信じております。
へっへっへ。今年は仙台に2勝か。嬉しいねぇ…。横浜にも2勝といきましょうかね。絶対に目の前で胴上げはさせない。結果的に横浜が優勝するのはやぶさかじゃないけど、「俺たちは優勝した横浜にホームでもアウェイでも勝ったんだぜ!」って胸を張りたいですね。来週も勝って、最終戦も勝って、勝ち点55でフィニッシュしましょう!