コロナ緊急事態下におけるＪリーグ再開なので、想定外の事態であるのは承知しているつもりです。ボクらは、「まぁ今年はいろんなことがしょうがないよね」って思わなきゃいけないんでしょうね。そこは理解しているつもりなんですよ。
無観客試合の段階を終え、次のレベル（収容率制限の対応）に達したときの試合観戦の対応について、クラブから発表がありました。「【アルビレックス新潟シーズンパスホルダーのみなさまへ】無観客開催後の収容率制限について」です。
その概要は、
●無観客試合の段階が終わって次のレベル、つまり７月10日～７月31日の期間（予定）は、ビッグスワンの入場者数は上限5000人ですよ。だけどシーズンパスは8500枚売れていますから、シーズンパスを持っていても全員が観戦できません。
●なのでこの期間のホームゲームは、「シーズンパス対象外」の試合になりますよ。そうなるとチケットを買ってもらわなきゃいけませんね。だから、シーズンパスを持っている人を優先的に、特別価格で販売しますよ。
こんな感じでしょうかね。
やむを得ないんでしょうね。とにかくまぁ今シーズンのコロナ対応は、過去に例がない決断と対応を迫られているので、多少の不満が生じるのはしょうがないのですよね。
ただね。「この非常事態だから少しでもクラブのために」と、「シーズンパスの払戻金は全額寄付」を早々に選択したサポーターの皆さんにとっては、「シーズンパスを購入していたにもかかわらず、さらにホーム戦のチケットを購入しなければならないの？（特別価格だけど）」ということになるわけです。
「あらまぁそれだったら、払戻金のクラブへの寄付は、その額を引いた分にすればよかったわ」って、思っている人もいるんじゃないかな？ 後援会の特別募金、シーズンパス払戻金の全額寄付、さらに今回のチケット購入。トリプルパンチを見舞われた方は、「もうちょっと先の見通しをサポーターに示して、クラブへの協力金の要請をしてほしいよ」って思っていらっしゃるのでは？ それとも、そんな尻の穴の小さいことを考えるサポーターはボクだけかな？
まぁボクはシーパス払い戻しは「Ｂ」を選択したので、シーズン終了後に払戻金の寄付を決めるのですがね。さらに「全てか無か」ではなく「寄付額を決定させてもらいたい」…って話は、今日はやめときます。その件はこちらをご覧ください。
昨日の記事に書いた「アルボールくん」の件もそうだけど、なんかちょっと「？」な印象を受けることがしばしばある最近のクラブの対応。まぁ「緊急事態下でみんな必死なんだよね…」「各自が協力できる範囲で身の丈の支援をすればいいよね…」ってことで納得いたしましょう。皆さん！頑張ってくださいまし！
それにこんな小さな不満や疑問は、「リーグ戦再開後のアルビの快進撃」によって、あっと言う間に吹っ飛ぶレベルのものですから。
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