昨日の大宮戦。結局ビッグスワンに走り込んだのはキックオフの3分後でした。先に到着していた女房と娘と合流し、N一層のほぼ真ん中あたりで観戦することができました。ゲームはほぼ見ることができましたが、コレオグラフの「アイシテルニイガタ」も、ローソンマン:駒形さんの雄叫びも、見ることができずに残念!女房の話では素晴らしかったそうで、関係者の皆さんお疲れ様でした。あとで一生懸命にホワイトとブルーのコレオ素材を回収している皆さんの姿を見て、「お疲れ様です」と声を掛けさせていただきました。ボクの1000円のカンパも少しは役だったでしょうか?関係者の皆さん、ありがとうございました。
さてゲームが始まって、両チームとも積極的にボールを奪いに行く激しく熱い闘いが展開されました。ゴール前で貴章がもらったファールのPKを、アレッサンドロが決めてアルビ先制!「やったー!」
先制点を奪うとアルビは強いぞ!熱狂するゴール裏!だがしかし、後半に入って北野のファールでPKを与え同点に。まぁここまでの互いのPK1点ずつは、両チームともに「もうけもん」みたいな感じでしたよね。勝負はこれからです。
ここからジェットコースターというか、天国から地獄というか、歓喜の直後の悪夢というか、「いいぞアレッサンドロ」→「バカヤロー!アレッサンドロ!」というか、まぁ皆さんもよくご存知の昨日のシーンが起こるわけです。松下のセットプレーにドンピシャリで合わせたアレッサンドロのヘディングシュートがゴールネットを揺らす!絶叫するゴール裏!同点に追いつかれた3分後といういい時間帯に相手を突き放す2点目!
しかし、「きゃー脱いじゃダメ!」という周りの黄色い声にふとピッチを見ると、アレッサンドロがユニフォームを脱ぎ青いアンダーシャツ姿に。脳裏によぎるのはアンデルソンリマの脱衣ショー!げっ!イエローか?「いやリマは裸だったがアレッサンドロは青いシャツ着てるから大丈夫か?」一瞬そんなことが頭をよぎるも出されちゃいました2枚目のイエローカード。
それから後は、ひたすら祈るだけの時間。「守り抜いてくれ!」「頼む!」「時間よ早く過ぎろ!」胸の前に手を組んでいるサポが何と多いことか。神よ!我をアルビを助けたまえ!圧倒的に押し込まれ続ける時間が続く。「何とか逃げ切れるか?」と思った後半43分、やられちゃいました。同点ゴールを決められ勝ち点3が逃げました。でもね、あの数的不利の中でよく逆転弾を許しませんでしたよね。正直、ダメかと思ったもの。
昨日はホント、ショックが激しかったですよ。運命の日11.23。相手も同じ大宮アルディージャ。ローソンマン咆える!コレオで激励!プレビューで選手へのメッセージ掲載!お膳立ては整っていて、選手とゴール裏が一緒に歓喜の勝ち点3っていうシナリオを、誰もが思い描いていたはずですからね。ボクもショックでしたよ。
でもね。サッカーの神様はアルビを見捨てていませんでしたね。降格争いのライバルチームはことごとく足踏み状態。最高のシナリオは実現しなかったけど、最悪ではなかったのもまた事実。まだまだこれからが勝負。あと2試合にすべてをかけましょう!(ボクは残念ながら両ゲーム観戦不可!)
ここでライバルチームたちの成績と残り2試合の対戦相手を整理しておきましょう。
ジェフ千葉:勝ち点35:清水(7位):FC東京(6位)
東京ヴェルディ:勝ち点37:横浜FM(11位):川崎フロンタ(3位)
ジュビロ磐田:勝ち点37:鹿島(1位):大宮(13位)
アルビレックス新潟:勝ち点39:FC東京(6位):ガンバ大阪(9位)
大宮アルディージャ:勝ち点39:京都サンガ(12位):ジュビ磐田(15位)
京都サンガ:勝ち点40:大宮(13位):清水(7位)
悪いけど、ジェフには沈んでいただきましょう。ラッキーなのはヴェルディとジュビロが、優勝の可能性が残っている川崎と現在の首位:鹿島というモチベーションの超高い上位チームとの闘いが残っているということ。アルビとしては、次節FC東京戦で勝ち点3ならばほぼ残留決定。勝ち点1でも残留に大きな前進となります。前節に鹿島相手にアウェイで勝ち点を奪ってきた我がアルビレックスです。味スタでも絶対にやれます!
頑張れアルビレックス!
追記:アルビ君とスワンちゃんのクリスマスバージョンは可愛かったと思います。