この呼称自体が正しいのかどうかわからない。つまりは、あらびき胡椒を練りこんだ柔らかいチーズを、少し温かみのある蜂蜜につけて食べるのだ。「蜂蜜づけ」と言うのは明らかにおかしい、別に漬物のように長時間つけたものではないのだから、と言いながら気づいた。いずれにせよ、そういう一品料理である。何でもない居酒屋で出た。そしてその予想外の組み合わせと意外な旨さに、その場にいた我々三人は The today's king of cheeses という栄冠を与えた。today'sというところが、居酒屋料理の限界を思わせるが、しかし注文して満足したのは事実である。胡椒の刺激とチーズのまろやかさの間柄を蜂蜜が旨く取り持っている。
誰が一体この「あらびき胡椒入りチーズの蜂蜜がけ」を発明したのか(「蜂蜜がけ」でもやっぱり変だ)。久しぶりに、創意工夫の顕著な一品であった。
誰が一体この「あらびき胡椒入りチーズの蜂蜜がけ」を発明したのか(「蜂蜜がけ」でもやっぱり変だ)。久しぶりに、創意工夫の顕著な一品であった。
普通のプロセスチーズで良いのかし?
早速やってみたいのでお教え下さいませ^^
あらびき胡椒はかなり荒めのままチーズに埋め込みます。蜂蜜は、水あめか何かを混ぜてよりとろりとさせたものです。ううん、試作品がうまく出来上がりますことを!
うまくいかなかった場合は、『和民』に行って注文してください。