4月6日のブログに少し書きましたが、この時、ツバメの巣の修復の気配がありました。ただ、我が家の敷地の境界線上にある電柱にカラスの巣が出来たことから、その後ツバメさんを見ることがなかったのですが、昨日、巣の下にツバメのものらしいフンが落ちていたのでひょっとして?と思っていたところ、今日、巣の中にツバメさんが1羽が座っているのを見掛けました。もし卵を温めているのなら嬉しいのですが。
さて、6月8日はJ2リーグ第19節藤枝MYFC戦でした。
直前の5試合の成績は〇〇✕〇✕と、
7連勝がストップしてからやや失速感があったエスパルス。
第18節終了時点でのエスパルスは、
1位とは言え2位のV・ファーレンとは勝ち点1点差。
3位の横浜FCとは勝ち点6点差、
4位のベガルタとは勝ち点8点差。
やや、おしりに火が付き始めたと言えなくもない状況でした。
私の中では、第18節のレノファ戦の不甲斐ない戦いに、
やや意気消沈していて、
実は、先週1週間はエスパルスのことを遠ざけている私がいて、
正直に言えば、不安しかないまま試合を迎えました。
さて、結果から書けば1-0で勝利。
権田選手のスーパーセーブがあった2つのシーン以外には、
危ないシーンは殆どありませんでしたが、
そもそも藤枝MYFCと言うチームがそういう、
1チャンスをものにできるチームなので、
エスパルスが余裕で戦っていてもずっと緊張感を拭えませんでした。
ところで、先程書いたスーパーセーブのあった2つのシーンです。
まず最初は前半43分。
西矢選手がドリブルで前進し、
エスパルスのCF二人の間で受けた矢村選手がミドルシュート。
これを権田選手が止めたのですが、
矢村選手に対する寄せが、住吉選手も高橋選手も甘く、
矢村選手の周りには左に中川選手がいただけで、
しかも中川選手にはしっかり中村選手が付いていたので、
CF二人が矢村選手にもっと早く寄せることは出来たはずでした。
もっともCF二人が遅れたとは言え、
両側からプレッシャーを掛けたので、コースが限定されて、
権田選手が止められたのですが。
もう一つの危険なシーンは、後半の87分。
(以前、掲示板で後半87分と書くのはおかしい、ただ単に87分と書くか、後半42分と書くのが正しいと書かれていましたが、私としては判れば良いと思うのですが)
自陣の深いところから、吉田選手がクリア。
高く上がりましたがそこまで距離が出ず、
ペナルティエリアとセンターラインの中間あたりで、
ヘディングを試みる西矢選手に対し、
タンキ選手はボールを蹴りに行ったので足が高く上がって、
西矢選手の胸を少し蹴る形になりました。
反則?と恐らく選手は思ったのか(私はそう思いました)、
全員の足が止まる中、ボールは、
矢島選手、原選手、高橋選手、住吉選手、中村選手が、
5角形を作るように立ってる真ん中にいた矢村選手の近くに飛んでいき、
矢村選手は、
ゴールから見ればやや斜め左後ろに少し戻りながらボールを追いつき
ボールに到達するとノートラップでそのままシュート。
この時もやはり、
高橋選手も住吉選手も寄せが間に合わない中でシュートを打たれました。
もちろん矢村選手のプレーが素晴らしいのですが、
寄せの甘さは気になりますし、
権田選手のセーブ力が際立ったシーンでした。
以前から、昇格できるなら、内容はどうでも良く、
とにかく勝てば良いと思っていましたし、
それは今でも思っていますが、
ただ、勝っても内容が悪いと、
「次の試合に影響が出るのでは?」
「こんなひどい試合しか出来ないのであれば、次の試合は負けてしまうかも?」
そんな心配が湧き上がってくるので、
やっぱり内容も良く勝って欲しいと思う訳です。
もっとも内容が良く勝ったとしても、
次の試合も勝てるという保証が生まれる訳ではないので、
全ては自己満足と言うか単純に私の中の気持ちの問題なのですが。
と言う事で取り敢えず連敗しなかったことで一安心。
本日V・ファーレンはルヴァンカップのアルビレックス戦があるので、
V・ファーレンの第19節は6月26日に延期されています。
と言う事で第19節終了時点での1位は確定済みですが、
暫くは暫定順位となります。
昨日の勝利で、エスパルスは前期首位ターンmkとなりました。
残り19試合でエスパルスは昇格出来るのでしょうか?
さて、恒例のスタッツです。
支配率で52%。
シュート18本(藤枝MYFC4本)
枠内シュート13本(藤枝MYFC2本)
パス625本成功率83%(藤枝MYFC419本76%)
フリーキック8本(藤枝MYFC7本)
コーナーキック8本(藤枝MYFC4本)
今後の5試合の予定です。
6月16日アウェイで愛媛FC戦
6月23日アウェイでブラウブリッツ戦
6月30日ホームでファジアーノ戦
7月6日ホームでジェフユナイテッド戦
7月14日アウェイでトリニータ戦です。
この相手に5連勝出来れば少しは安心できるかもしれないです。
ガンバレエスパルスです!
エスパルスが勝った翌週は実に爽快に過ごすことが出来ます。
ただ、勝ったことは本当に嬉しいのに、心の底には一抹の不安が滞っています。困ったものです。
前からプレッシャーを掛けてくる相手をいかにいなして、相手の裏を取るのか?
藤枝MYFC戦の得点シーンの1回だけは上手く行きました。(1回だけは言い過ぎですが)
これを常態化できると良いのですが。
エスパルスの勝利は何よりです。
権田に助けられたシーンは2度ありましたが、得点は少なかったですが前節より試合内容は良かった印象です。
しかし不安はやはり拭えないと言うより不安がどんどん濃厚になって来てるのも事実です。
①エスパルスは昇格出来るのか?
②急失速しないか?
③昇格出来たとしてJ1で戦えるのか?
上記3つが常に頭にこびりつき離れません
秋葉監督は良くやってくれているし選手のモチベーションも上げてくれてますが、秋葉エスパルスの病的な弱点は『誰が出ても高いパフォーマンスを維持出来ていない』点です、監督はインタビューで『誰が出ても勝てる』を自負してますが正直ターンオーバーや怪我で離脱した際他の選手が変わりに出ると悲惨な結果なのは変わりません。
またエスパルスの利点を潰してくる戦術には苦労し太刀打ち出来ないのは殆ど改善されてない。←折り返しもありエスパルス対策してくるチームは相当増えてきます、そんな相手達に勝利を重ねる事が出きるのでしょうか?勝てない引き分けが続くなど昨年のリーグ終わりごろの急失速が9月辺りから出やしないかと不安です。
また仮に昇格出来ても今のエスパルスの戦術ではJ1では戦えないと思っています、今の戦術では昇格しても降格候補です。
仮にエスパルスと長崎が揃って昇格しても長崎はそれなりの順位をキープするでしょうがエスパルスは残留争いしてる嵌めになりそうです。
今のエスパルス戦術は『個の力でねじ伏せる』が根底にあります。なので一定の個の力の無い選手が出るとパフォーマンスが低くチームもがた落ちします。
個の力でなんとかなるのは下部リーグだからでエスパルスより高パフォーマンスのチームがゴロゴロいるJ1では何もさせてもらえないと思います。
個の力も重要ですがそれしかないのは危険です。