徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

大学のゼミの思い出

2012-02-26 05:07:04 | 知人・友人・赤の他人
大学では、ゼミに入っていた。
法学部法律学科であった私は、労働法のゼミに入った。
法曹界に入りたかった訳でもないし、
労働法に興味があった訳でもないが、
私が入ることが出来たゼミはちょっと特殊だった。
ゼミに入ることは必修ではなく、入らないという選択肢もあったのだが、
どうやってその情報を入手したか、今となっては覚えていないが、
私が入ろうと決めたゼミの入ゼミの条件は、野球がうまい事であった。
野球は遊びしかやったことがなかったが、
そこそこ自信があり、これは申し込むしかないと考えた。
しかし、応募者が殺到。
結局くじ引きとなり、この難関を突破した。
AKBのじゃんけん大会の様なものか。
見事入ゼミ出来た私。結構野球の練習もあり、
そして、その年のすべての学部のゼミ対抗野球大会に出場。
見事優勝し、教授や助教授、助手等で作られた教員代表チームと戦い、
これにも勝利したという思い出がある。
私もライトで9番という末席をけがしていたが、
エラーもなく、何回かはヒットも打ち、
少しは貢献した思い出もある。
ほとんどが野球経験者の中で、素人が出場できただけでも感謝感謝である。
今もこの大会があるかどうか?
4年の時はこの大会があったのか?どうしたのか?
そういう記憶もないし、現どうしているのか?の知識もないし。
若干思い出自体が美化されているかもしれないが。
今ではくじ引きで入ゼミを決めるようなゼミはないだろう。  多分。
結局、ゼミで学んだことはほとんど覚えていない。
卒論はバックペイ。
ほとんど参考文書のまる写し。
知人と麻雀やりながら5人いたら一人が抜けて、大体2位抜けとするのだが、
その2位抜けの人に卒論を写してもらって、
だから、私の卒論は多種多様な筆跡。
しかも期限に間に合わず、教授の自宅の高崎まで届けた記憶も。
さらに、通常ゼミを休めるのは体育会の運動部の試合の日だけ。
でも、私は堂々と、同好会なのに試合で休みますと申告したので、
最後まで教授からは体育会のテニス部と思われていたようだ。
だからこそ、いい加減な卒論でもAをもらえたようで、
本当に申し訳なかった。
今ではいい思い出だが。
コメント
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