徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

千と千尋の神隠しを見て

2009-06-06 06:33:31 | 本・映画・音楽
昨日帰って来ると、ツインAが千と千尋の神隠しを見始めたので、
私も何の気なしに見ていた。
そのうちツインAは部屋に戻ってしまい、
私ひとりで見る羽目に。
ただ、途中までの記憶はあるが次に気がつくと夜中。
ツインNがバイトから帰ってきたところだったが。
銭婆 (ぜにーば)の家に着いたあたりまでは記憶があるが・・・・

さて、この映画は皆様ご存じのとおり、
宮崎駿監督によるスタジオジブリの長編アニメーション映画である。
2001年7月20日日本公開。

さて、当時私は横浜に住んでおり、
ツインとタツタを連れて2回、
渋谷の映画館でこの映画を見た。
当時、千と千尋の神隠しは、
社会現象的にブームとなっており、
2回目には映画館にNHKの取材も来ていた。
私はインタビューを受けたが、
あがり症の私はしどろもどろにろくな話もできず、
テレビでは見事にカットされていたが・・・・
その時に聞かれたのはこの映画の魅力は?というもの。

数々の賞も受賞し、興行成績302億円のメガヒット作品。
何が魅力かと問われれば、
現代の風刺?
バブルに踊らされた親たち。
千尋が止めなと言っても食べ物を食べ続け豚になった親。
それを助けようと一人になってもけなげに頑張る千尋。
主役はいつでも子供?
そう思わせる設定ではある。
顔なしに取り入る油屋の人たちを尻目に、
お金には興味を見せない千。
本当は恩人の千をよろこばせたかった顔なし。
(私にはそう思えたが)
か弱いのに、一番芯がしっかりしている千。
ハクを助けようとする千には怖いものはない?
そんな千(千尋)の成長の物語でもある。

途中で寝てしまったが、
実はDVDも持っている。
無理してテレビで見る必要もなかったのだが。

ほんの数年前の映画ではあるが、
横浜に住んでいた当時の色々な思い出が、
一緒に湧き出てくる一時であった。

ちなみに21年1月22日の記事の
「私が狂牛病に罹ったお話」は、
この映画を見に行った時の渋谷のお話でもある。
http://blog.goo.ne.jp/otobokenotitiue/e/1977291cdfe19a17f684e7b06c7aca7d
コメント
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