徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

テニスのお話

2008-10-12 06:37:12 | テニス
先日投稿してくださったコメントに、
テニスの話題が少ないとのご意見をいただいたので、
リクエストに答えることに。
そうは言ってもまったく活動していないので、
昔の話題をひとつ。
私が始めてラケットを握ったのは多分中2くらいのとき。
兄貴が大学に入りテニス同好会にはいったことから、
夏休みに帰郷(当時は沼津に住んでいた)した際、
ボレーボレーに付き合わされたのが最初。
初めて握ったラケットは硬式だから、重くガットは硬く、
でもボレーボレーだから、
面の角度とボールの勢いの殺し方だけを気をつければいいので、
大学生の兄貴の練習相手は何とか出来たのでした。
その後私が高校に入るまで兄貴の帰郷時のボレーボレーだけが、
私とテニスの接点だった。
高校3年の時、
クラスメイトが硬式・軟式両方にいたので、
遊びで一度打たせてもらったことがある。
その時が初めてしっかり打つ機会だったが、
これがどういう訳か、見よう見まねでちゃんと打ててしまったのでした。
これが私に大学で兄と同じ
テニス同好会に入るきっかけとなった出来事でした。

大学の時も後輩に教える時に感じたし、
爺になって中学生を教えるようになってより強く感じるが、
もちろん教えることの難しさはあるが、
それ以前に人のタイプがいろいろあることの不思議さ、
そして面白さ。
たとえば素人でも最初からある程度きれいなフォームで打てる子。
最初から上手くてそのままどんどん上手くなる子もいれば、
ある程度までいくと伸び悩んでしまう子。
最初は下手で空振りも頻繁。
どうやって教えようかと悩んでしまうような子でも、
そのままいつまでも下手な子もいれば、
いつの間にかどんどん上達していく子。
なかなか上手くならなくても一度コツをつかむとどんどん上手くなる子。
身長だって中学までチビでも高校でぐんぐん大きくなる子もいる。
いろいろいるから面白い。
中学時代芽が出なくても高校で上手くなる子もいる。
そこまで我慢できるかが問題だが。

それでもひとつだけ確実にいえることは、
気が弱い子はスポーツには向かないということ。
負けるものか!と思えるような強い気持ちのある子でないと、
プレッシャーに勝てない。
上手いけれど試合に弱い選手がこういうタイプである。
こういう選手が減っている気はするが。
前にも書いた気がするが、昔の私のお話。
例えば同程度の対戦相手の場合、
相手に先にマッチポイントのチャンスが行ってしまった場合、
私はチャンスと思うことにしていた。
なぜなら、相手も後1ポイントで勝てるとなれば、
ほっとして油断するはずだから。
ここを切り抜ければこちらのチャンスになるはず。
なかばこじつけの勝手な理屈ではあるが、
マッチポイントのプレッシャーに打ち勝つ方法のひとつではあった。
そして実際に何試合かは底から逆転も出来た。
少なくとももうだめだとあきらめたら逆転は生まれないと思う。
もちろん相手がそこから自滅することもあるが・・・・

今年の子はどうなのだろう。
まだ練習に行っていないのでわからないが。
来年になればチビのサッカーも一段落。
それが楽しみでもあり、寂しくもある。
コメント
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