「葛城の道」を歩く その1
先日、「巨勢の道」を近鉄葛駅から風の森バス停まで
歩いたので、それに続く道、「葛城の道」を歩こうと・・・・
近鉄御所駅に午前9時37分に・・・・
ここから風の森までのバスは、本数が少ない!
バス停は、駅の前でなく100m後方に・・・・
知らないとあせっちゃいますのでご注意!
バス停に向かいます。
近鉄御所駅のバス停です。
この風の森に行くバスは、新宮行き特急バス。
これは、日本で一番に長い路線バスです。
奈良県の八木駅から和歌山県の新宮駅まで
乗車時間6時間以上かかります。
このバスに乗車して風の森で下車します。
料金は近鉄御所駅から風の森まで440円です。
風の森バス停で下車して新宮行きの特急バスを見送ります。
この葛城の道は、金剛・葛城山麓を南北に走る山裾の道で、
街道として最も古いと言われる竹ノ内街道から、北葛城郡新庄町大字寺口・笛吹を経由して、御所市大字小林・櫛羅・楢原・森脇・名柄・極楽寺・朝妻・高天・伏見・鴨神に至る古道です。、この道に沿って数多くの名神大社や由緒ある寺院が存在し、更に歴史の彼方へと消え去ってしまった、高間千坊や戒那千坊と伝えられる、おびただしい数の古代寺院が存在していた。また、この道は、鴨族、葛城族などの古代豪族が、当時の主要道として往来していた道でもあると・・・・・
少しバス停から戻ります。
この信号を渡ります。
高鴨神社の案内が・・・・・
葛城の道の案内です。
この風の森は、旧高野街道沿いの神話にみちた小さな森です。
この一帯は金剛山麓を南西から吹く抜ける風が強く、その平穏を
祈るために、風の神を祭神とする志那都彦神社が祀られています。
ここは神話と歴史をなった。吉田松陰の詩や天誅組事件の関係者が
峠で詠んだ詩で知られています。
「夕雲の所絶えをいづる月を見む 風の森こそ近づきにけり」
さて、歴史街道を歩くスタートです。少し坂をあがっていきます。
田園風景のウォーキングです。
蝋梅が・・・・ 黄色く甘酸っぱくいい梅の香りが・・・・
静かなウォーキング、1人だけのウォーキングです。
昨日の雨の影響か金剛山麓も朝もやがかかっています。
道なりに進んで行きます。
遠くにスイセンが・・・・
スイセンです。
花の少ない季節、心和みます。
高鴨神社へと進んで行きます。
この先を右折します。
高鴨神社の方向です。
右折すると遠くに赤い鳥居が見えます。
赤い鳥居に向かって・・・・・
高鴨神社は、もうすぐです。
高鴨神社は、京都の上賀茂神社、下鴨神社の本家にあたる由緒正しい神社です。
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