おっちゃんの四季通信

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熊野古道中辺路~一里塚跡から牛馬童子まで

2010-07-30 23:59:28 | ハイキング
熊野古道中辺路~一里塚跡から牛馬童子まで
一里塚で小休憩・・・・
昔の人は、ここで休憩したのかと考えてしまいます。
ここから牛馬王子がある箸折峠までもうすぐです。

昔の石畳の道かと・・・・

熊野古道の道を歩いて行きます。

何か石碑が・・・

箸折峠の歌の石碑か・・・
「望郷の 箸折峠 ゆりかおる」どなたの歌かと・・・

箸折峠が見えてきました。

ここが箸折峠です。ここから近露王子への道です。
花山法皇は、藤原氏の策略にあって出家とともに皇位を失い、
呆然とした心境のまま都を離れ熊野御幸に旅立ちました。
この峠で萓の茎を折って箸にして食事をとろうとしたところ、
茎から露がしたたり落ちたのを見て、法皇は「これは血か、露か(ちかつゆか)」
と物哀しげに側近にたずねたことから、以来、麓の里は近露(ちかつゆ)、
この峠は箸折峠と呼ばれるようになったといいます。


右へとそれて・・・牛馬童子のほうに・・・

階段を登って行きます。

奥に牛馬童子の像が・・・

これが見たかった牛馬童子の像です。牛馬童子と呼ばれる牛と馬にまたがった
童子の像です。 右に役行者像が・・・
牛馬童子像は頭部を含めた高さが約60センチ、幅約20センチ、長さ約40センチの
小さいものです。

先日首がなくなっていたと・・・
左から見れば分かりますが、右からは自然です。
これは花山法皇だと言われています。
花山法皇は西国三十三所めぐりを世に広めた人です。

牛馬童子の案内です。

花山院の敬塚と言われる宝篋(ほうきょう)印塔が立っています。

ここに押印するところが・・


これがスタンプですが・・・

もう一度牛馬童子増を・・・


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