おっちゃんの四季通信

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里山好きなおっちゃんが、四季を発信します!!

「巨勢の道」を歩く その4

2009-01-24 22:30:00 | ウォーキング

「巨勢の道」を歩く その4
巨勢の道を歩いて巨勢寺塔跡へと・・・・・
歩いて、歩いて・・・・ 
ここも信仰心の篤い所です。
いたるところに祠が・・・・

狭い旧道を歩いて行きます。 

ここはお地蔵さんです。豊年地蔵 ・・・・
                                お米の豊年のためでしょうか・・・・

静かなウォーキングです。
誰にも会いません。あまり知られていない古道でしょうか・・・・

近鉄の線路が見えてきました。曽我川を渡る鉄橋です。

曽我川を渡り線路沿いに・・・・・


巨勢寺塔跡へと矢印の方向まっすぐに・・・

この竹やぶの方向に・・・・・
あまりきれいな道では・・・・・

歩いていくとお堂が・・・・これが大日堂のようです。

この裏山一帯が巨勢山と呼ばれたようです。

道なりに進みます。


巨勢の道の石碑が・・・・

ここには、巨勢寺跡の案内が・・・・
    万葉集にでている短歌が二首

聖徳太子が創建といわれ、日本書紀にもでていたお寺です。
「巨勢山のつらつら椿つらつらに見つつ偲はな巨勢の春野を」と詠まれ
在りし日のこの地の様子が伝えられています。

天武天皇のころには伽藍が軒を連ねていたという巨勢寺の跡と推定され・・・
ただ「史跡 巨勢寺跡」の石碑が建っているだけです。


今は、塔跡の1.2mの礎石が・・・・

JR和歌山線と近鉄吉野線にはさまれて、訪れる人も少なく
電車が通るとびっくりし落ち着きません。
古木が昔をおぼえているのでしようか・・・・

見学の後はもと来た道を・・・・

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