バッタモンのポタリング日乗

松本在住の自転車散歩日記です
  時々余計な話題も

辞職峠

2017-09-25 23:32:17 | 峠・林道を走る
飯田と上村を結ぶ小川路峠は別名辞職峠と呼ばれたそうだ

かつて遠山郷の地に赴任する教師や警察官はこの峠を越えて行き来しなくてはならなかった
しかし、あまりの過酷さに「オラ、もうごしたくてヤダ~仕事辞める!!」
と言わしめた峠だ
この山道が国道256号線だったと言うからまたすごい
今はまさに酷道になっている

そんな峠をMTBやランドナーで越えようと集まった松本ぽたりんぐクラブの9人
好きとしか言いようがないですねぇ
しかもワタシとE藤隊長は2回目のチャレンジ

自転車に乗るというより押し担ぎがメインの上り標高差300メートル
下りは標高差1000メートル超を快調に乗れるかと思いきや過日の台風で木の枝が散乱し
ホイールに絡まることしきり
やはり犠牲者が・・・
ディレーラーを破損してしまったE藤隊長
しかしシングルギヤにチェーンを繋ぎ変えてこれはこれでとても快調だと喜んでぶっ飛ばしてくのはさすが歴戦の勇士
転倒の憂き目にあったが何ともなかった受け身達人Y川店長
ランドナーを担いで飄々と歩いていたが
滑落の危機を間一髪でY山さんの差し伸べた仏の手で救われたサ〇〇レさん
山屋のⅯ重さんは自転車は要らん、歩きの方がいいワイとぼやくがこの峠をとても気に入ってるようだった
元気塊人間のⅯ下さんは時々奇声を発しながら結構乗ってるのはさすが
午前中胃腸炎の後遺症で死んでいたが下りで突如舌好調になったH岡さん
口数が体調のバロメーターになってるから分かり易い人だ
若手のT河クンの足元は森林組合御用達のスパイク付き地下足袋だ
歩きを前提にしてるところが鋭い!

まぁ、何はともあれ面白かった
仕事でこの峠を越えるなら辞職するけど遊びならまた来たいかも(^^)
             


※ごしたくて=伊那谷の方言で疲れて
コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 覚音寺 | トップ | 瀬戸は日暮れて »
最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
先日買ったばかりの地図帳で見ました (10)
2017-09-26 12:23:06
 たまたま午前中に来た2人の患者さんのうちの1人が小川路さんという姓だったので、昨日新しく買った地図で見たら、歩行者だけの点線道路でした。

 伊那谷を走る飯田線、大昔に小渋川から赤石荒川三山へ行った時の伊那大島までしか乗っていません。できるだけ近い日に塩尻から豊橋、乗ってみたいです。
返信する
小川路 (バッタモン)
2017-09-26 13:02:26
へぇ、珍しい名前ですね。
昔の主要道路だったというけど上村側のV字峡谷への下りはかなりきついです。
飯田線は面白いですよ。途中下車するのもいいです。

来週は四国の祖谷山へ行ってきます。
遠山郷とは 中央構造線繋がりの平家落人の集落です。
返信する
おがわじさん (10)
2017-09-30 08:42:39
確か旦那さんは九州だったか、そんなです。

 ひとつ質問なんですが、ミニベロというのはどこまで分解して輪行袋に入れるのでしょうか?
 ホイールを外すだけ?

 仕事の帰り、暑くて疲れてて、腹が減ってるとツライなぁと感じてたのが、やはり涼しくなってもつらいのは空腹のせいが一番大きかったけど、遊び用の走りやすい自転車がまた欲しくなりました。
返信する

コメントを投稿

峠・林道を走る」カテゴリの最新記事