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バッタモンのポタリング日乗

松本在住の自転車散歩・鉄道・旅など雑多な日記
  

折草峠:絶景かな

2010-10-16 11:36:14 | 峠・林道を走る
陣馬形山頂上への標識に沿ってT字路を右に折れるとキャンプ場に到着です。

気持ち良い芝生のキャンプサイトでランチタイム。
水道、トイレの設備はありますがシーズンオフなので水は止めてありました。
トイレは決して綺麗とはいえませんが、無いよりはましです。

キャンプ場から徒歩で少し上ると陣馬形山の頂上で眼下には中央アルプスの雄姿をバックに伊那谷が一望の下に見渡せます。
天竜川に注ぐ沢筋の松林が良いアクセントになっていますが、この沢筋のアップダウンが帰路の曲者だとは思いもせずにその景観に眺め入っていました。

後ろを振り返れば南アルプスの山々です。

折草峠:ロードでダート

2010-10-15 16:06:21 | 峠・林道を走る
峠から陣馬形山頂上へは約5キロでそのうちの3キロがダートです。

ダートといっても路面は引き締まっていてロードでも何とか走れる状態ですがタイヤは選びます。
レース用の軽量肉薄タイヤは無理。
ワタシは安物の溝ありの23Cでしたが、上りの乗車率70%、下りの乗車率ほぼ100%でした。
タイヤがオールラウンド的なラレーミニベロのM崎さんはヒョイヒョイと上っていきましたが、スリックのクリスピーくまぴさんとパナソニックM鍋さんはスリップするので結構押していました。

坂の傾斜は緩やかで道幅もあるのでその点は楽です。
残り2キロの舗装路は比較的最近整備されたようで快適に走れ、やがて甲斐駒、塩見など南アルプスの山々が一望の下に見渡せる展望台に着いて一休みです。

折草峠:いい名前です

2010-10-13 11:36:47 | 峠・林道を走る
路傍の石碑が視界に入ると折草峠です。

少し明るく開けた峠の石碑には「旅人が草花を折って安全祈願したことに由来して折草峠と名付けた」というようなことが記されていました。
きれいな名前の峠です。

ここはバイク乗りにも有名な峠なのでしょう。
時折大きな音をたてて走り抜けています。
山の中のバイクは熊よけにはいいかな?

ひとしきり休憩した後陣馬形山へ向かうダートに入ります。

折草峠:クマが多い!?

2010-10-12 10:51:50 | 峠・林道を走る
沿道の家並みなどを眺めながら2キロほど上ると折草峠方面への案内が申し訳程度に出ています。

百々目木川(どどめきがわ?)沿いの県道210号をのんびり上っていきます。
10月とは言え汗ばむ位の気候なので、川沿いのひんやりした冷気が心地よく感じられます。

すれ違った軽トラのおじさんが窓から「クマが多いから気をつけろ」
「は~い・・・・ええっ!クマ?」

1車線の山間道路にしてはやけに車が通ります。
どうも熊ではなくて車だったようです、多いのは。
ほとんどがきのこ採りの人たちの車のようで一安心。

途中で吊橋を見つけ渡ってみました。
必ず揺らしたくなるのは何故でしょう?

折草峠までは緩やかな坂を根気良く上り詰めていきます。

折草峠:かっぱ坂

2010-10-12 09:36:37 | 峠・林道を走る
秋晴れの体育の日は絶好の自転車日和、松ぽたメンバーと折草峠&陣馬形山遠征です。

駒ヶ根までは車で移動。
天竜大橋西詰めの農業環境改善センターの駐車場片隅に車を置かせていただいて出発準備です。

橋を渡ると「おもしろかっぱ館」なんて河童の顔した建物があります。
何を展示しているのでしょう?
とりあえずトイレだけ借りて県道49号の坂を上り始めます。

この道は最近パワースポットとして注目を浴びている分杭峠に至る道なので結構県外車が目に付きます。

ちょっと心拍数が上がったところで後ろを振り返れば、青空の中に駒ヶ岳、空木岳などの中央アルプスの山々が映えます。

権兵衛峠:路~面

2010-09-21 14:48:35 | 峠・林道を走る
シングルトラックが切れると小沢川沿いの舗装路に出ます。
ここからは川沿いに伊那市街に向かいますが、伊那谷は天竜川に向かって傾斜しているので快適に下れます。

ニュートンさんに感謝しつつ、ローメンで昼食です。

羊肉入り蒸し麺ソース味のローメンは、まあ、どちらかというとそんなに美味しいものではないのですが一応伊那名物ですので、発祥のお店「萬里」でいただきました。
油気がないのでちょっと物足りない感じですね。
B級グルメチャンピオンになるのは難しいかなぁ。

帰りは自走ということで話がまとまり、天竜川沿いを北上して松本への帰路に着きました。
辰野までの川沿いの道はほとんど車に出合うこともなく快適に走れます。

走行距離は80キロ強でした。

権兵衛峠:伊那谷遠望

2010-09-17 08:42:13 | 峠・林道を走る
よく引き締まったシングルトラックは石や木の根もあまりなく、ぬかるんだ部分には金属の踏み板が敷いてあるし、草も刈ってあるので危険箇所もなく楽しく走れます。

とは言えMTBでないと走れそうもない所を、M崎さんは後輪ドリフトでミニベロを乗りこなしているのはさすがです。
まあ、いわばBMXみたいなもんですね。

眼下に広がる伊那谷の眺めも楽しさを上乗せしてくれます。

それにしても地図にないこの道は送電線の鉄塔メンテの為に電力会社が整備しているのか、はたまた地元の林業関係者が整備しているのか気になるところでした。
標識がまったくないので自治体がトレッキングコースとして整備したものではなさそうです。

人が通り過ぎる道も荒れますが、通らない道はもっと荒れてしまいます。
こうしてMTBで利用するのも道のためにはいいかもしれませんね。

権兵衛峠:右か左か?

2010-09-15 10:07:45 | 峠・林道を走る
標識に従って車道から古道を少し入ると峠の頂上です。

生活域の分水嶺としての峠の頂上にはやはり格別な思いがあるのでしょう、信仰心の厚い昔人の建立したいろんな石碑に歴史を感じます。

冷たい湧き水で疲れを癒してから伊那側に下ります。
一人なら車道を走るつもりでしたが、心強い切り込み隊長M崎さんと一緒なので与地に向かって古道のシングルトラック突入です。

少し下ると分岐点が現れ、ちょっと悩んでそのまま下る方へ走ってみたものの草が茂っていて荒れ気味です。
右手の沢筋を上る方は金属製の踏み板が敷かれ、ちゃんと整備されているので戻ってこちらへ行ってみることにしました。

そのまま下る道は権兵衛街道の古道で、沢を上る方は尾根筋を下る道でしたが結果的にこちらへ行ったのが正解でした。
でも、この道は国土地理院の地図に載ってないですね。

権兵衛峠:夏草や、ああ夏草や

2010-09-14 22:35:42 | 峠・林道を走る
・・・・すぐに押し担ぎです。

自然遊歩道とは言え、ここを歩く人はほとんどいないようで雑草が結構茂っています。
ホント、自然のままの遊歩道です。
それでも時々は手入れをしているのでしょうか、一応道筋ははっきりしています。

この古道は二、三回車道を横切り、ほぼ直線的に権兵衛峠へと続いているようです。
所々に往時の面影を偲ばせる部分もありましたが、どうにも状態が悪いので途中からは再び車道を走ることにしました。
草の枯れる晩秋なら面白い道かもしれません。

10%のヘアピンカーブを過ぎれば峠はもうすぐです。