バッタモンのポタリング日乗

松本在住の自転車散歩日記です
  時々余計な話題も

駅間ウォーク:岡谷~辰野

2024-09-27 13:50:37 | まちある記

何となくまとまった距離を歩いてみたくなり思いついて岡谷駅から辰野駅までを歩くことに

お彼岸過ぎたというのに真夏日に近い夏日だ

 

イルフプラザのパン屋で昼飯用パンを購入し10時45分にスタート

川岸駅までは旧道もあり車も少ないので右へ左へと日陰を拾いながら歩く

沿道の洩矢神社由緒書には健御名方神と争って云々とあり興味がそそられる

約一時間歩いて川岸駅到着

いつの間にか駅舎が新しくなっていて以前の趣ある姿が消えてしまっていた

駅前のベンチに腰を下ろし給水休憩

駅の向かいの空き地は3年ほど前に土砂崩れで3人が亡くなってしまった災害の家跡だ

 

歩き始めてやがて人家が無くなると歩道もなくなりガードレールすれすれを歩くことになる

交通量は結構あり大型トラックもビュンビュン走り次の集落までは面白くない道が続く

ちょうど中間地点くらいにはうなぎの名店観光荘があるが木曜日は休みだ

ここは以前入ったことがあるが混んでいて食べるまでに1時間くらいかかった

岡谷のうなぎは関西風の所が多く自分もこっちの方が好きだ

関東風の蒸してあるのはぐしゃぐしゃでどうも好きになれない

 

辰野町に入り藤の森湧水に寄った後ほたる童謡公園に着いたのは1時10分

ここで昼飯のパンを食べ休憩して辰野駅到着は1時50分

ここから電車で岡谷駅に戻る

歩きだと3時間だが電車だと岡谷駅までの乗車時間は13分であっという間だった

洩矢神社

川岸駅

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上田でウォーキング&ポタリング

2024-09-23 09:19:06 | ポタリング

家人が上田のサントミューゼで音大同窓会の集まりがあるということで送迎

待ち時間がたっぷりあるのでウォーキング&ポタリング

市役所に車を移動して先ずは小雨パラつく中をウォーキングで駅へ

観光案内所でマップをもらい重文の常田館製糸場へ

上田へは何度か来ているがここを訪れるのは初めて

明治から大正にかけて造られた五階建ての大きな繭倉など7棟が国の重要文化財になっている

見応えある内部見学もできてしかも無料は太っ腹だ

 

ブラブラ適当に歩いていくと横町で上田映劇に出会えた

ここは以前から気になっていた所だが見るのは初めてだ

長野の相生座、伊那の旭座、塩尻の東座とともに貴重な昭和レトロな単館映画館で雰囲気満載

道路をまたぐ看板とその横の色褪せたストリップ劇場の看板が最高

雨も上がったので車に戻り積んできた自転車でポタリング

真田太平記で上田に縁ある池上正太郎真田太平記館も初めて入ってみた

なんでも初めてというのは楽しいものだ

 

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北海道旅:小樽へ

2024-09-20 13:13:24 | 

霧にむせぶ根室駅で18きっぷに判を押してもらい5時31分の単行ディーゼル車で出発

乗客は12~3人くらい

これから新日本海フェリーに乗るために一気に小樽まで移動だ

花咲線の車窓風景は霧でほとんど見えないのでディーゼルの響きをBGMにうとうとまどろむ

釧路で8時32分発の大空4号に乗り換えさらに南千歳で乗り換え予定

その大空4号が途中冷房電気系統のトラブル騒ぎで20~30分ほど停車

そんな騒ぎのせいで南千歳で快速エアポート小樽行に乗り換える予定がすっかり飛んでしまい

乗り過ごして結局札幌駅まで行く羽目になり乗り越し料金2,000円ちょっと追徴される

エアポートだと18きっぷが使えたのにもったいないことをしてしまった

 

小樽に着いたのは13時41分で根室から約8時間と距離のわりに意外と時間がかからないのは北海道の駅間距離が長いためだろうか

17時発の新潟行フェリーには十分余裕がある

小樽に来たのは20年前頃の仕事関係のお付き合い旅行以来

遅めの昼飯のラーメンを食べてから観光客でごった返している定番の運河沿いをフェリー乗り場へ向かう

時間があれば手宮線跡地の総合博物館などをゆっくり見学したいところだ

フェリーターミナルまで結構距離があるが乗り越し料金帳消しの為タクシーは使わずに徒歩30分

お盆休みの新日本海フェリーは家族連れやライダーで一杯だ

17時に小樽港を離岸し新潟港への約16時間の船旅が始まった

 

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北海道旅:最東端

2024-09-07 06:08:41 | 

車+自転車で北海道を旅してるG氏のソリオに乗せてもらい先ずは日本最東端の駅東根室駅へ

早速最東端駅到達の記念写真を撮影

我々の他に中年夫婦がホームに

誰にでも話しかける気さくなG氏は早速声をかける

京都からの観光客だそうだ

最北端の稚内と最東端の東根室駅を制覇してみると当然南と西にも行きたくなる

最南端はは枕崎線の「西大山駅」で最西端は松浦鉄道「たびら平戸口駅」だ

 

その後納沙布岬までドライブ

稚内はノシャプ岬で紛らわしいそれぞれアイヌ語由来なことは言うまでもない

納沙布へ続く道の両側は起伏の緩やかな丘が続く単調な景色だ

この辺り暖流と寒流がぶつかり合う所で霧が多くこの日も生憎の天気で国後島も歯舞群島も見ることができなくて残念

納沙布岬に着くと天然冷気のクーラーが心地よい

駐車場傍にある北方領土資料館見学でいろいろ資料を見て館長さんの話も少しうかがう

北方四島には終戦直後1,7000人の日本人が住んでいたが今は1,8000人のロシア人が住んでいるということだ

かつて維新の議員が北方領土は戦争しないと取り返せないなどと発言して炎上したが

残念ながら返還は絶望的に思える

 

根室市内に戻り花咲ガニを家に送って今夜の宴会分も購入

ビールやつまみもスーパーで買ってG氏と車中宴会

さらに近くの居酒屋で二次会

これはこれで思い出深い根室の夜になった

 

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北海道旅:花咲線

2024-09-03 08:55:14 | 

根室と言えば花咲ガニ

それにちなみ根室本線の釧路~根室は別名「花咲線」これでイメージがぐっとアップする

その花咲線を走る国鉄末期に製造された北海道仕様のキハ54は冷房はなく扇風機

さらに防寒用のデッキ仕切りドアがある寒冷地仕様だ

クロスシートは転換式でなく半分ずつ逆向きになっていているのだが一応少しリクライニングする

2両編成の列車は7割程度の乗車率で2両目の眺めの良い右側が一部指定席になっている

窓を開けて走る列車に乗るなんて何年ぶりだろうか?

風に乗って車内に流れ込むディーゼルの音と匂いが懐かしい

 

厚岸湾から茶内にかけての別寒辺牛湿原の車窓風景はなかなか素晴らしい

個人的には釧路湿原よりこっちの方が感動した

ここにはタンチョウ鶴が生息していて運が良ければ見れると乗務員が説明してくれた

浜中駅にはルパンの大きな看板が飾られている

数年前に亡くなった作者のモンキー・パンチはここ浜中町の出身ということを知った

別当賀を過ぎると再び海岸線に出て花咲線の象徴的風景でもある落石付近の丘の上を走る

この風景はポスターにもなっている撮影スポットで中井精也さんのてつたびでも紹介されていた

しかし生憎の霧で風景はほとんど見えなくて残念だ

 

ほぼ定刻に根室駅に到着

駅には車に自転車を積んで北海道を旅してる自転車仲間が待っていてくれた

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