以前から一度歩いてみたかった京都市内から比叡山に登り滋賀県坂本へ抜けるコース。
天候に恵まれたシルバーウィーク2日目の日曜日に決行しました!
スタート地点は、叡山電車修学院駅です。
叡電はほとんどの駅が無人駅の単線なので、改札担当のお姉さんは
電車が着く度にあっちへ行ったりこっちへ来たりと大変のようです (^∇^*)
8:35 出発!!
白河通から音羽川の左岸を上っていきます。
目の前に大比叡がでんと鎮座しています。標高848mですが圧倒的な存在感です。
民家が途切れて、川向うに修学院離宮の門にさしかかります。その広いこと広いこと (◎。◎)!
その後橋が見当たらなくちょっと不安になってきたころに 「 雲母橋 」 にたどり着きました。
ちょっと趣きのある橋で、うれしくなります… (9:05)
雲母橋を渡り、数十m行ったところに登山口があります。
いかにも登山口ーーーーーって感じで、山登りの意欲が掻き立てられます。
ところが……
下調べで知ってはいたものの (゜ロ゜;)、
一人通るのがぎりぎりの道とは言えない溝のような切り通しの登山道が続きます。
そんな道を20分位登ったでしょうか…、ようやくまともな(?)道に出ました (;´Д`)ハァハァ
左側にはずっと修学院離宮の境界柵が続いています。どんなけ広いねん皇室の別荘は…!
登山口から30分程で京都一周トレイルの東山コースとの合流点 「 水飲対陣之跡石碑 」に到着。
南北朝の時代に、後醍醐天皇の手下千草忠顕率いる南朝軍と、
初めは後醍醐天皇と仲良かったんだけど、
建武の新政に腹を立てた足利尊氏の弟足利直義率いる北軍が
ここで対陣して戦いを繰り広げた場所だとか。
水飲対陣之跡を左に折れてすぐのところで、突然視界が開けました ヽ(´▽`)/
洛北方面が一望できます。 気持ちいーーーーーーーい!!
背後に宝ヶ池(小っちゃく写ってます)を控えた国際会議場がくっきり見えます。
暫し休憩してきれいな景色を堪能し、疲れが癒えたところで再び歩き出します。
途中脇道にそれたところに、さっきの水飲対陣の戦で戦死した千草忠顕の供養塔があります。
後醍醐天皇に重用され建武政権を謳歌した公家さん。個人的には歴史上、ヒールと思われるが、
それにしても立派な石碑が建っています。同じ南朝軍の楠木正成がヒーロー視されるんだから
わからないこともないんだが……
突然ガタゴトと音がして左手にケーブルカーが現れました。
歩くことに熱中して、ろくに地図も見ていなかったもんだからビックリ (@0@)!
しかし、駅が近いとわかると、チョー嬉しくなりました。 突然プレゼントをもらったみたい!!
レトロな駅舎の叡山ケーブルの比叡駅。時間が止まったような風景です。
また、ここからの眺めも最高!!
今度は京都御所、下鴨神社、二条城、京都植物園などの洛中が一望できます。
そしてすぐそばには、叡山ロープウェイの駅があり、みんなケーブルから乗り継いでいます。
さてここから京都一周トレイルは北山コースに変わり、大比叡山頂を目指します。 (10:20)
何とも趣きの無い山道がしばらく続きますが……
見上げるともみじのトンネル \(-o-)/♪ 紅葉の時期には最高なんだろうな!!
そんな道をしばらく行くと、2001年に営業を休止した比叡山人工スキー場がありました。
何ともかわいいゲレンデが広がっています。リフトもそのまんま…
それこそ時間が止まったような風景です。
大原方面でしょうか。眼下にポツリポツリと集落が見えます。
この付近にきて、こうしてガイドに連れられた2・30人の団体登山グループを多数見かけます。
どこかの電鉄会社か新聞社の企画した登山入門グループのようですが、みなさん重装備!!
そして耳に入ったガイドの説明が、
「 さあ、こうしてコンパスと地図の使い方に慣れてください…… 」
すげ~~ぇ!! 本格的!!!
街歩きに毛の生えたような服装と、ネットのHPからコピーしただけの案内図しか持っていない自分が
ちょっとだけ…、いや相当恥ずかしくなりました。 決して山をなめてるわけじゃないんですが…
こんな石塔を目にすると、あぁ聖域なんだなと実感します。
こうしたグループたちの先を行かないと、列が長いので追い越すのが大変と、
少し焦ってさっきの石塔の並ぶ休憩場所を出発したのが大失敗 (>_<。)
これから大変なことになってしまいました…… (10:50)
と、長くなったので続きは次回に ヽ(^o^)丿
天候に恵まれたシルバーウィーク2日目の日曜日に決行しました!
スタート地点は、叡山電車修学院駅です。
叡電はほとんどの駅が無人駅の単線なので、改札担当のお姉さんは
電車が着く度にあっちへ行ったりこっちへ来たりと大変のようです (^∇^*)
8:35 出発!!
白河通から音羽川の左岸を上っていきます。
目の前に大比叡がでんと鎮座しています。標高848mですが圧倒的な存在感です。
民家が途切れて、川向うに修学院離宮の門にさしかかります。その広いこと広いこと (◎。◎)!
その後橋が見当たらなくちょっと不安になってきたころに 「 雲母橋 」 にたどり着きました。
ちょっと趣きのある橋で、うれしくなります… (9:05)
雲母橋を渡り、数十m行ったところに登山口があります。
いかにも登山口ーーーーーって感じで、山登りの意欲が掻き立てられます。
ところが……
下調べで知ってはいたものの (゜ロ゜;)、
一人通るのがぎりぎりの道とは言えない溝のような切り通しの登山道が続きます。
そんな道を20分位登ったでしょうか…、ようやくまともな(?)道に出ました (;´Д`)ハァハァ
左側にはずっと修学院離宮の境界柵が続いています。どんなけ広いねん皇室の別荘は…!
登山口から30分程で京都一周トレイルの東山コースとの合流点 「 水飲対陣之跡石碑 」に到着。
南北朝の時代に、後醍醐天皇の手下千草忠顕率いる南朝軍と、
初めは後醍醐天皇と仲良かったんだけど、
建武の新政に腹を立てた足利尊氏の弟足利直義率いる北軍が
ここで対陣して戦いを繰り広げた場所だとか。
水飲対陣之跡を左に折れてすぐのところで、突然視界が開けました ヽ(´▽`)/
洛北方面が一望できます。 気持ちいーーーーーーーい!!
背後に宝ヶ池(小っちゃく写ってます)を控えた国際会議場がくっきり見えます。
暫し休憩してきれいな景色を堪能し、疲れが癒えたところで再び歩き出します。
途中脇道にそれたところに、さっきの水飲対陣の戦で戦死した千草忠顕の供養塔があります。
後醍醐天皇に重用され建武政権を謳歌した公家さん。個人的には歴史上、ヒールと思われるが、
それにしても立派な石碑が建っています。同じ南朝軍の楠木正成がヒーロー視されるんだから
わからないこともないんだが……
突然ガタゴトと音がして左手にケーブルカーが現れました。
歩くことに熱中して、ろくに地図も見ていなかったもんだからビックリ (@0@)!
しかし、駅が近いとわかると、チョー嬉しくなりました。 突然プレゼントをもらったみたい!!
レトロな駅舎の叡山ケーブルの比叡駅。時間が止まったような風景です。
また、ここからの眺めも最高!!
今度は京都御所、下鴨神社、二条城、京都植物園などの洛中が一望できます。
そしてすぐそばには、叡山ロープウェイの駅があり、みんなケーブルから乗り継いでいます。
さてここから京都一周トレイルは北山コースに変わり、大比叡山頂を目指します。 (10:20)
何とも趣きの無い山道がしばらく続きますが……
見上げるともみじのトンネル \(-o-)/♪ 紅葉の時期には最高なんだろうな!!
そんな道をしばらく行くと、2001年に営業を休止した比叡山人工スキー場がありました。
何ともかわいいゲレンデが広がっています。リフトもそのまんま…
それこそ時間が止まったような風景です。
大原方面でしょうか。眼下にポツリポツリと集落が見えます。
この付近にきて、こうしてガイドに連れられた2・30人の団体登山グループを多数見かけます。
どこかの電鉄会社か新聞社の企画した登山入門グループのようですが、みなさん重装備!!
そして耳に入ったガイドの説明が、
「 さあ、こうしてコンパスと地図の使い方に慣れてください…… 」
すげ~~ぇ!! 本格的!!!
街歩きに毛の生えたような服装と、ネットのHPからコピーしただけの案内図しか持っていない自分が
ちょっとだけ…、いや相当恥ずかしくなりました。 決して山をなめてるわけじゃないんですが…
こんな石塔を目にすると、あぁ聖域なんだなと実感します。
こうしたグループたちの先を行かないと、列が長いので追い越すのが大変と、
少し焦ってさっきの石塔の並ぶ休憩場所を出発したのが大失敗 (>_<。)
これから大変なことになってしまいました…… (10:50)
と、長くなったので続きは次回に ヽ(^o^)丿