大佐和キリスト教会

千葉県富津市・大佐和キリスト教会ブログ
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礼拝メッセージ 『思い煩いからの解放のために』 (2006・3・12)

2006-03-25 19:04:15 | 今週のメッセージ
説教者:宮崎 健男 牧師
説教箇所:ピリピ人への手紙 4章 6・7節他

聖書の御言葉を紐解くと「どんな時でも」「誰でも」という言葉が出てくる。
聖書の約束は、特定の人の為にではなく、誰でも、どんな場合にも
適用できるものである。
金沢フィラデルフィアの教会は2年前に全焼した。
密集地で隣は新築の家。風の強い日に教会が火災を起こした。
延焼しなかったのは奇跡のようである。
煙による被害は、火災による被害よりも大きい。一酸化炭素中毒で、
バタバタと人間を死に追いやる。もし煙が隣家を襲っていたらと、
不安で心の中が一杯になった。

1.思い煩いは百害あって、一利なし。(マタイ5:36.マタイ6:27)
ノーマン・ビンセント・ビール博士の引用によれば
「思い煩いの96%は、心配ご無用」という統計がでている。
思い煩いでは、かえって災厄は回避できない。箴言15:13

2.思い煩と病との関連
箴言17篇22節「陽気な心は健康を良くし、陰気な心は骨を枯らす」の
医学的な説明。陽気な心は、副交感神経を刺激して、身体を癒し、
全ての気管を健康にする。一方、心の思い煩い、心配、不安憎悪などは、
交感神経を刺激して、活性化して、骨まで枯らす。
すなわち、心の思い煩いや心配、不安、憎悪の感情は、交感神経を活発化させて、
心臓、肝臓、腎臓を壊してしまう可能性が大である。
反対に心に平安を持ち、何事にも忍耐し、赦し、慈しみを施すことは、
副交感神経を活性化させ、健康につながる。

3.思い煩いの克服の秘訣
それは誰かに任すことである。全てを神様にゆだねていく。
しかし、信仰がなければ委ねいくことができない。
全ての思い煩いを委ねることのできる全能の神様を信じることが、
思い煩いを克服する道である。
マタイ11章28節~30節。神様は万事を益となるように変えることの
おできになる力をお持ちお方。全能のお方である。思いもかけないご計画をもって、
神様が私たちの人生を導いてくださる。一人一人に対して特別な力を持っておられる。
主に委ねて、全て楽になって参りましょう。

Ⅰペテロ5章7節「あなたがたの思い煩いをいっさい神に委ねなさい。
神があなたがたのことを心配してくださるから。」

(文責:三浦)
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