最後の写真

2010年10月08日 16時46分54秒 | 一期一会

 

 

拙宅より飼い主さんのお宅へと出発する直前。
作者が撮影したものとしては最後の、ぴーちゃんの写真です。
お猿さんのように、ケージにしがみついています(笑)。

ピンボケですけれど、作者の涙でレンズが曇ったとお考え下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


通報されちゃいました

2010年10月08日 16時01分12秒 | B地点 おかか

 

 

おむさんである。
最近は、このバッグがお気に入りである。
しかし、おかか先生も、このバッグに乗りたがっているのだ……。
「……」
「なあ、おい。私にも乗らせてくれよ」
「え~? いやですよぅ」
「乗らせてくれたっていいじゃないか」
「な! ちょっとの間でいいんだ。どいてくれ」

「お断りです。バッグに乗るのは、早い者勝ちですよ」
「どかないと、お尻つんつんしちゃうぞ~!」

つんつん つんつん
「や、やめて下さいよぅ!」
「なあ~、頼むよ。乗らせておくれ」

「しつこいなあ……」
「チューしてやるからさ!」

「やめて下さいってば!」
「先生、これ以上しつこくすると、警察を呼びますよ」

「な、何だと?」
「警察だと? 面白い、呼んでみろ!」
「……たった今、テレパシーで呼びました」
バラバラバラバラ
「!?」
「おかか先生、おかか先生、こちらは警察です」 (←拡声器の声)
「めいわく行為はやめましょう。いますぐ、やめましょう!」
「……いや~、参った参った」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


さようなら 元気でね

2010年10月08日 11時02分32秒 | 一期一会

 

 

2010年09月21日、まず駐在所のお巡りさんによって、そして更にボランティアさんによって保護され、センター送りの運命をまぬがれた、ぴーちゃん。
18日間を拙宅で過ごし、この日、10月08日の夕刻、ボランティアさんの車で、飼い主さんのお宅へと搬送された。
預かり主として私(筆者)も同行し、当面の飼育方法についての引き継ぎを行った。そして、いわゆる里親譲渡は無事に完了した。
理想的な飼い主さんのもとで、ぴーちゃんはすこやかに暮らすことだろう。

名前の由来となった、頭部の「P」の字は、消えずに残るだろうか。

この美しい瞳に、これからどんな風景が映るのだろうか。
ぴーちゃん、さようなら。いつまでも元気でね。


※ぴーちゃんの記事の一覧は、こちらでご覧になれます →  スペシャルメニュー No. 16 警察から来ました