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日々徒然日誌

基本はゲームライフ、時々映画、時々日記を書き綴っております。

映画[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破]

2009-07-16 01:43:43 | 映画
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破を観てきました。

シネリーブル神戸で見てきたのですがリーブルの日で1000円とは言え、
開場前にあんなに人だかりが出来てるのを始めて見ましたよ(^-^;

う~ん、前作「序」とは違ってTV版とはかなり別物。
でもつまらない訳ではなく個人的には俄然面白い作品かと。

最初は「あぁ、こうやって補完していく形なのね」と思ったのですが
3号機の起動実験辺りから「あれ、これって話が違くね」と思いだし、
最終的には「この先どうなるんだよ~」てな感じで次作へと続きます。
早く続きが観たいけど・・・、また2年くらい待たされるのか?
新キャラのマリはまだまだ顔見せ程度な感じでしたしこちらも注目。

後は「序」の時に続いて使徒のデザインが凄い好みで
格好良い&凄い!と思ってしまうことがしばしば。
何と言いますか「幾何学的な感じ」が凄く良いんですよね~。

追記:
序→破と来て次のタイトルがあれですか。
何やら物凄い力が抜けてしまった感があるのは私だけ?

漫画[MW]

2009-07-11 01:40:17 | 映画
最近、玉木宏&山田孝之で映画化されたMW。
知人が漫画の方を購入したので借りて読んで見ました。

かなりドロドロとした内容になっていますね。
絵の方も劇画チックで「アドルフに告ぐ」な感じです。
手塚治虫は鉄腕アトムやブラックジャック、どろろ、
ぐらいしか読んでいないので物凄く意外に感じてしまいます。

結城=玉木宏はなかなか嵌まっている配役ですが
賀来=山田孝之は絶対に違うと思うなぁ。
ま、じゃあ誰が相応しいと聞かれても思い浮かばないですけどね。

同性愛を含めた部分がこの漫画の核ではないかと思うのですが
映画の方ではこの辺りはかなり端折られているらしく魅力半減の予感。
ただ、映画の方には元より全く興味なしなんですが・・・(^-^;

映画[守護天使]

2009-07-09 00:49:38 | 映画
守護天使を観てきました。

キサラギがドストライクだった人間としては
監督が佐藤祐市とあっては観に行かない訳には行かない(^-^;

感想としてはちょっとばかり期待値が高過ぎたせいか
キサラギほど楽しむ事が出来ませんでした。

うだつの上がらない中年サラリーマン(竹山)が
女子高生(忽那汐里)に恋をし、彼女を守る為に必死に動くのは良いのですが
なぜ竹山がそこまで忽那汐里に惹かれるのかが良く分かりませんでした。
「これ」と言う出来事が描かれるでもなくいきなり気になっている感じ。
一目惚れ、と言われたらそれまでの話なのかも知れませんが、
それならそれで過去に別の誰かに恋に落ちてるのでは?と思ったり。

忽那汐里だけが竹山にとって特別な存在である理由が欲しかった。
なけなしの500円を拾ってくれたからだってのにしても少々弱いですし
そもそも、その前から興味津々になってましたからねぇ。

同じように引きこもり学生(與真司郎)がやけに協力的なのも?
少なくとも劇中にはそこまで竹山に恩義を感じる場面は無かった気が。

後はちょっとご都合主義過ぎるのもの気になるところで
女子高生の危機をふとしたことから察知するのは良いのですが
いざ助ける段になってちょっと悠長にし過ぎなんですよね。
命を賭しても守りたい対象が危険なのが分かっているにも関わらず
ン時間も行動を起こさないってのは如何なものでしょうか。

竹山の必死ながらも怪しさ満点の行動を見ながらほくそ笑む、
ってのがこの映画との正しい付き合い方なのかも知れませんが
それにしてはシリアス(と言うよりもブラック)な方向に話が進むんですよね~。
キサラギと同様にコメディを期待していくと裏切られるますぞ。

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監督:佐藤祐市
出演:カンニング竹山
   佐々木蔵之介
   與真司郎
   忽那汐里
   寺島しのぶ
   柄本佑 ほか
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映画[ハゲタカ]

2009-07-03 01:04:24 | 映画
ハゲタカを見てきました。

尚、ドラマ版は興味があったのですが未見でございます。
それでも皆で観に行こうと言う話になって観て来た次第です。

結論から言えばドラマを知らなくても十分楽しめると思います。
最初は株式用語・経済用語が頻繁に出てきてやばいと感じましたが
中盤以降はそれほど難しい単語も出てこず物語を楽しめました。

ただ、最後はちょっとアッサリと終わり過ぎたような気も。
先に見ていた知人に最後にどんでん返しがあるから、と聞かされていたので
尚のこと期待度が高かったのですが「アレ、これで終わり?」と言った感じ。
その割には妙に尺を長く感じてしまったのは何故なんでしょうか。

もうちょっと大森南朋演じる鷲津の信念と言えるものが見えると良かったのですが
この辺りはドラマ版を知らないと分からないかも知れません。
ま、ドラマでも余り語られてなかったような気もしているんですけどね。

スタッフロールで「川屋せっちん」の名前を見つけてちょっと興奮。
えぇ、428の梶原役をされていたあの方でございます。
劇中では見つけることは出来ませんでしたけどね(^-^;

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監督:大友啓史
出演:大森南朋、玉山鉄二、栗山千明 ほか
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映画[重力ピエロ]

2009-06-13 01:44:04 | 映画
重力ピエロを観てきました。

「春が2階から落ちてきて」始まって
「春が2階から落ちてきて」終わっただけで
個人的にはかな~り満足してしまいました(^-^;
原作を読んでここは非常に印象に残っていましたから。

泉水(加瀬亮)と春(岡田将生)の兄弟と父親(小日向文世)、
そして亡き母親(鈴木京香)を含めた家族の物語。
これに放火とグラフィティアートと遺伝子が絡んで来る訳です。

家族とは、親子とは、兄弟とは何ぞや?
鑑賞後は色々と考えさせられるのではないでしょうか。

春が最後に取った行動とその後で泉水が春に投げかけた言葉は
本当に「無茶苦茶」なんですがどこかで納得している自分もいる訳で。

原作読後の鑑賞でしたがキャスティングは素晴らしかったと思います。

映画と原作、どっちを先に見るかって難しいな~。

映画[天使と悪魔]

2009-05-22 00:19:32 | 映画
天使と悪魔を観て来ました。

ダヴィンチコードの続編になる作品になっていますが
前作を知らなくても問題なく楽しめる作りとなっています。

観る前は154分の上映時間に長さを感じていたのですが
終わってみたらその長さを全く感じず逆に詰め込みすぎで足らないぐらい。
ダヴィンチコードと比べてちょっとテンポが速過ぎるの破棄になりました。

全体的に楽しめたのですが真犯人の目的と計画がハッキリしないのがどうにも。
どこまでが計画通りで、本当に計画通りに進んだらどうなったのかと。
どうも目的(と思われる段階)に到達できるとは思えないんですよね。

秘密組織・イルミナティも登場しますがこれも中途半端ですし・・・。

鑑賞後、スッキリしないモヤモヤが残ってしまいましたね。

映画[おっぱいバレー]

2009-05-18 00:08:20 | 映画
おっぱいバレーを観てきました。

やる気のない男子バレー部の男子達が
1勝したら顧問の先生のおっぱいを見せてもらえる、
との約束のために奮起する、と言うお話。

ここだけ聞いたらおバカ臭たっぷり感じられますが
意外と面白かったのではないかと思います、と言ったら失礼か(^-^;
綾瀬はるか目当てで観に行ったところがありますが思わぬ拾い物。

教師である綾瀬はるかの成長と、生徒たちの成長。
これと笑い・泣きを上手に絡めて物語が進んで行きます。

音楽も懐かしいあの曲が掛かったりでテンション上がりますね~。
ハンサムスーツの時も思いましたがこれ、ポイント高いですわ。

ただ、最後のバレーの試合の場面はちょっと頂けない。
大事な試合であるはずなのにふざけて見えたのは私だけ?

中学生に限らず、良い年の大人も、多分おじいちゃんになっても
おっぱいが嫌いな男なんてきっとこの世に存在しないはず。
男なんて基本みんな単純な生きものですから(笑)

映画[グラン・トリノ]

2009-05-02 01:05:25 | 映画
グラン・トリノを観てきました。

クリント・イーストウッド最後の出演と言われているこの映画、
個人的にド・ストライクでございます。

口の悪くて、頑固で、人を余り信用していない老人と
その隣に住む中国系移民との交流を描いたヒューマンドラマ。

ユーモアを交えつつ、とつとつと交流が描かれて行くのですが
ここまで笑わせてもらえるとは思っていませんでした。
で、そのままい行くかと言うと当然そんな訳もなく・・・。

クリント・イーストウッド、格好良いですわ。
ただ煙草を吸って立っているだけでも画になります。
派手なCGや演出なんて全くありませんし、その必要もNothing。

チェンジングも良い作品であったと思いますが
私の趣味にバッチリとマッチしたのはこちらの方でした。
俳優としては引退でも監督としては活動を続けて行くでしょうし
今後も1本でも多くの作品を世に出して欲しいですね。

==追記==
床屋の店主とのやり取り、男同士の会話かどうかは横に置いといて(笑)、
あんな会話が出来るって良いな~、と物凄く憧れてしまいましたよ。

映画[スラムドッグ$ミリオネア]

2009-04-23 23:59:35 | 映画
スラムドッグ$ミリオネアを観て来ました。

アカデミー賞8冠で俄然注目を集めている本作。
私が観た劇場も満席に近い客入りとなっていました。

スラムで育った主人公がクイズ番組(ミリオネア)で
残り1問まで辿り着いたのは運か、天才か、イカサマか、運命か。

結果的にどうなるのか、と言うのは大体想像通りでしたが
この映画の端々から感じられるこのパワーは何なんでしょうね~。
初っ端からスラム街を疾走する子供達と音楽に惹きこまれましたよ。

インド(に限らないと思いますが)の暗部も織り交ぜつつ、
超一級のエンターテイメントに仕上がっている1本となっています。

映画[フロスト×ニクソン]

2009-04-12 00:27:04 | 映画
フロスト×ニクソンを観てきました。

ウォーターゲート事件を端として
歴代米大統領として唯一現職中に辞任しているニクソン大統領。
結局、恩赦の名の元にニクソンが罪に問われる事はありませんでした。

そのウォータゲート事件後も政界への復帰を目論むニクソンと
人気インタビュアーのフロストが繰り広げるトークバトル。
なお、実際にあったインタビュー番組が元となっています。

正直、最初は退屈だと思ってみていたのですが
インタビューが始まる辺りからちょっと面白くなってきました。

アメリカ大統領に登りつめたほどの男がそう思い通りに動いてくれるはずもなく
序盤は圧倒的にやり込められるフロストですが・・・、
終盤への畳み掛ける展開は非常にGood。

史実が元になっていますので「結果」は最初から決まっていますが
その結果を知らなくてもまずまず楽しめるのではないでしょうか。
個人的には序盤に引き込まれなかったのが惜しまれます。