「東濃リニア通信」    <東濃リニアを考える会>

国土交通省がJR東海のリニア中央新幹線計画を認可しました。このとんでもない暴挙は、必ず歴史が証明します。

赤旗記事! 岐阜県・愛知県公聴会!

2014年01月19日 10時09分46秒 | 日記
 おはようございます。
 市内の松尾さんから、1月11日と15日の「しんぶん赤旗」を送っていただきました。度々ありがとうございます。
 主に、岐阜県と愛知県の「公聴会」の記事が掲載されています。
    
 11日の記事は可児市の「公聴会」と1月26日の「リニアを考える坂本住民の会」の記事です。
 記事の中で「”美濃焼の聖地”とも呼ばれる可児市久々利の大萱地区もルートになっています。古窒跡群があり窯を継承する家も点在しています。」「人間国宝で市の焼を再現した故荒川豊蔵さんのひ孫、豊場恒司さんが意見陳述しました。豊場さんは400年以上にわたって受け継いできた文化に触れ、 『JRのルートは集落を分断してしまう。景観も含めて文化、里山の生活を壊す』と指摘しました。」
 「地元自治連合会長の田口誠一さんはプロジェクターを使って豊かな自然が損なわれることを説明し、 『JR東海の社長が地下化は難しいと地上に執着しているが、変更しなければ計画に反対せざるを得ない』と語気を強めました。」と紹介されています。
 1月26日の「リニアを考える坂本住民の会」の案内パンフレットを再度貼り付けます。
    
 15日の記事は、 「愛知県公聴会」の記事です。見出しは「リニア計画懸念続出」となっています。
 「日本科学者会議」の「中川武夫さん」の公述が大きく取り上げられています。
 中川さんは「・・・本来配慮すべき意見を無視していると指摘。記載事項にも多くの不備や誤りがあることも述べ、 『事業計画が不明では大気、騒音、振動などの評価できない。事業者を信用しろとの傲慢(ごうまん)な姿勢だ。準備書を出し直すしかない』と主張しました。」となっています。
 中川さんは、41頁に及ぶ「意見書」を提出されており、前に紹介しました。また、中津川市長への「意見書」と岐阜県知事への「要望書」にも添付資料として活用させて頂きました。
 また、春日井の柳沢けさみさんは、春日井東部にある亜炭鉱採掘跡のど真ん中をリニアが通り、地盤沈下や地下水の枯渇が心配であること、などについて公述されたことを伝えています。
                                                以  上
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