「東濃リニア通信」    <東濃リニアを考える会>

国土交通省がJR東海のリニア中央新幹線計画を認可しました。このとんでもない暴挙は、必ず歴史が証明します。

中津川市長「諮問案」!  20mの地上駅は何故?! 山田社長コメント!

2014年01月06日 06時38分06秒 | 日記
 あけましておめでとうございます。
 2014年最初のブログです。昨年12月25日の中津川市環境保全審議会については、前々回のブログで報告しました。その時の審議会に対する「市長諮問案」を起こしましたので紹介します。 (一部、理解不能の文言がありましたので、カタカナにしてあります。あしからず!)
     
 16項目にわたって問題提起されています。読んで戴ければ分かりますが、一定程度評価できる内容もあります。しかし問題は、審議委員が問題意識をもって更に追求できるかどうかであります。
 各委員は、この諮問案に対して、1月10日までに意見書を提出し、それをまとめて1月15日の第2回審議会で最終案が提示され決着という方針のようです。

 ネットワークの仲間から送っていただきました、JR東海山田社長のコメントの1月1日のマスコミ報道です。
「リニア大阪延伸『名古屋開通したらすぐ』」(『朝日新聞デジタル』2014年1月1日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140101-00000005-asahi-bus_all

「<JR東海>新幹線開業50年 速度アップ、サービス拡充へ」(『毎日新聞』、2014年1月1日(水)3時30分配信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140101-00000010-mai-bus_all

「東海道新幹線50年 夢の超特急、リニアへつなぐ未来」(『産経新聞』、2014年1月1日(水)4時0分配信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140101-00000046-san-soci

「山田JR東海社長:リニア早期着工に意欲」(『時事通信』、2014年1月1日6時00分配信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140101-00000005-jijc-biz

名鉄・近鉄、中央改札口併設へ…リニア開業向け(『読売新聞』、2014年1月1日(水)22時3分配信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131231-00000462-yom-bus_all

<中央新幹線>リニア、街に夢に 経済効果10.7兆円(『毎日新聞』、2014年1月2日(木)10時0分配信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140102-00000004-mai-bus_all

 <コメント>
 中津川市長諮問案の「10の③」と「14の⑤」に「中部車両基地の標高と回送線の勾配から岐阜県駅と高架橋の高さが計算されると理解している」という見解が述べられています。これは、駅や高架橋の高さを低くしてほしいという事からの発想と思います。
 駅の高さは発表当時から、「20m」とJR東海は主張しています。山梨・長野の地上駅も同じように「20m」のはずです。
 私も何故20mもの高さの高架駅が必要なのか疑問に思い、最初の説明会で質問しました。その時のJR東海の回答は「駅を水平に保つため」というものでした。前にもブログに書きましたが、谷の底に駅を造るわけでもないのに、地上20mの駅はなぜなのか? 
 5~6mもあれば十分と思います。色々考えましたが、「磁界」(電磁波)の影響を避けるためしか思い当りません。
 地上20mの駅を造るには、耐震構造の高架橋、エレベーター・エスカレーターの建設費もばかになりません。なぜなのか?
 市長諮問案で、「中部車両基地の標高と回送線の勾配」と述べています。車両基地予定地の地形は丘陵と谷があり、高くすればトンネル残土を搬入できます。低くすれば残土が発生する可能性もあります。高くすれば、構造物が景観破壊となり、「周りを緑で覆う」ことは不可能となります。
 回送線の勾配については、本線の計画では40/1000までとなっており、駅の高さは決まっており、車両基地の標高で決まると思います。 まとまりませんが、思いつくまま!                                          以  上
コメント (1)
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