「東濃リニア通信」    <東濃リニアを考える会>

国土交通省がJR東海のリニア中央新幹線計画を認可しました。このとんでもない暴挙は、必ず歴史が証明します。

アリバイ審議会の答申!

2013年05月10日 07時12分29秒 | 日記
 今日から、「交通政策審議会陸上交通分科会鉄道部会・中央新幹線小委員会」の「答申」について検討しますが、これまでの関連のブログを紹介しておきます。
 3/7.3/12.3/13.3/14.3/15.4/2と4/27~5/9までを、ご参照下さい。
 「中央新幹線小委員会」の審議が始まる約半年前の7月28日に、「超電導磁気浮上式鉄道実用技術評価委員」が「リニア実用化の御墨付き」を提言しています。そして、この提言を行った委員会のメンバー3人が中央線小委員会に加わっているのです。(この提言の経過などについては、3/13.3/14.3/15のブログをご参照下さい。)
 答申は、「1.はじめに」「2.中央新幹線整備の意義について」「3.走行方式について」「4.ルートについて」「5.営業主体及び建設主体について」「6.整備計画について」「7.付帯意見」と「参考資料」となっています。
 「必要か、リニア新幹線」という本を出版された「橋山禮治郎さん」は、中央線小委員会をほとんど傍聴されたそうですが、「実質審議はなかった」と断言されています。(関連のブログ、3/7の「東濃リニア通信NO9」をご参照下さい。)
 この事を証明するような書類があります。平成23年4月21日の「第19回小委員会」の配布資料です。重要な最終決定を行った会議なのに、僅か1時間です。しかも15名の委員中5名が欠席しています
 当然のことですが、すべての段取りは国交省の役人が行い、各委員はただ「了解」をするだけです。この「答申」も、国土交通省の役人が書いたものと思われます。
 家田委員長の中間答申後の建設通信」への投稿については、4/2のブログをご参照下さい。
 「4/21の配布資料」と「1.はじめに」と私の「パプリックコメント」を貼り付けます。






 
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