暇な月日をだらだらと・・・・・爺々放談   Since 2009.01.01

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「あれがセーフなら・・・」

2013年01月21日 22時09分23秒 | 競馬
                           ~~~~  ~~~~
岡崎市の天気は下り坂・・・

今日、月曜日は先週の日曜日に大雪のため開催が中止された(正式には順延と言うのだが・・・)代替競馬が行われた
メインは「京成杯」、去年マイPOG馬が勝ったレースだ。
今回のメンバーは、手薄の一言 しいて注目するならば・・・クロスボウの走り か

一週間ズレた事で、人気している先行馬の出来に不安が出ていた、
先週馬を仕上げているために今週は様子を見ながらの調整になってしまった。

結果はスローペース、前残りの展開にもかかわらず 先行馬総崩れ 差し・追い込み馬が上位を占めた。
中山競馬場の入場者は、平日にもかかわらず 8000人との事。
さぞ「のんびり」と観戦できたことだろう 
勝ったのはベリー騎手騎乗のフェイムゲームだった。 昨日・今日と、重賞連勝だ。

しかし、そのベリー騎手 Very Good! とは行かなかった
日曜日、G2アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)で優勝したダノンバラードが直線で大きく内斜行
明らかに後続2頭の進路を妨害した。
しかし、今年から適用された裁決の新ルールにより、降着とはならなかった
まともならトランスワープの勝ちのはずなのに・・・だ。
ダノンバラードが嫌いなわけではない、むしろ好きな馬の部類だ。 皐月賞はオルフェーヴルの3着、何事も無ければ・・・だったハズ

直線外から先頭に立つダノンバラード 内側4番手から、なおも伸びるトランスワープ(黄帽)

内側に斜行し、トランスワープとゲシュタルトの進路を妨害中。 

立て直し、バラードを追うトランスワープ  しかし・・・
 
あれだけの不利を受け、1馬身近くまで詰め寄ってきた2着馬トランスワープ
5分以上経って「異義の申し立て」を受け やっと「審議の青ランプ」が点灯したが・・・降着は無かった。
不利を受け、数馬身離され、1馬身近くまで差を詰めて来たのに・・・だ。

昨年は2度も骨折し 思うような結果が残せなかったベリー騎手は日本での初重賞制覇だった・・・が
この出来事で開催6日間(26日~2月10日)の騎乗停止処分をうけた・・・当然か

新ルールでは
「妨害がなければ被害馬が加害馬に先着していた」と認められない限り降着とはならない。
と言うものだ

皆は「馬に罪はない。」と言うだろうが・・・馬の癖を生かすのも直すのも調教師の仕事  競走馬=調教師なのだ。
騎手にしても、「あれがセーフなら何でもありだ」 自分がダービーで大斜行して騎乗停止になっても勝ったらダービージョッキーになれる。
喜ぶのは・・・馬主と馬券を取った人・・・と言うことになる。

これからは何でもあり・・・の競馬
今後起こるであろう去年のNHKマイルカップのような事例だ。

2012年 「NHKマイルC」


ガッツ(ラフ?)プレイで有名な岩田康成騎手騎乗のマウントシャスタが斜行し、シゲルスダチが落馬した・・・
この場合は失格だったのだが、新ルールでは勢いはマウントシャスタが優位という事で・・・・そんな事はないと思うが・・・

落馬した馬が死んだら・・・・ 落馬した騎手が死んだら・・・・
ルールとは・・・危険・事故を未然に防ぐための・・・規則のハズなのだが
どう判断するのか興味深い

ゴール200m手前で内側が開いているのにあえてオルフェーヴルに馬をぶっつけに行った ジェンティルドンナの岩田康成騎手

今日も暇で、動画を貼り付けてしまった

今日は不覚にも昼寝をしてしまった・・・ 今晩、寝れるかな?

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