先週の重馬場でのメインレースは「素直」な馬に軍配が上がった
まず阪神大賞典、
最優秀3歳馬、三冠馬オルフェーヴルの放牧明け緒戦だ
結果、
放牧明け緒戦のオルフェーヴルは負けても《強い!》を見せ付けた
最終3コーナー過ぎての馬鹿つき、これには伏線があった。
8日の追い切り、14日の追い切りとラスト200mを12秒台とハイラップだった・・・新聞各紙は、「一番時計を計測」と持ち上げていた。
陣営が「此れで好」または「これで良し」と思ったかどうかは、判らないが・・・
極めつけは、枠順は大外枠を引き当ててしまった事・・・馬群の中でのレースは出来ない。
そして、雨が降り重馬場必至の状況・・・馬群がバラけてしまう展開が眼に見えている
パドックを見ればテンションが高いのは衆目の一致するところ(口からアブクを吹いていた)・・・たぶん調教時からこうなる傾向があったのだろう。
菊花賞でのゴール後の馬鹿付き・・・を思い出せば、早め先頭は頭の片隅によぎるのは確か
それでも、少々のアクシデントくらいでは勝つだろうという想いがみんなの頭の中を支配してしまう
長距離レースを使っていた馬の休養明けでのこのレースの結果・・・・1頭ぐらい勝ったのはいたかな?と・・・・
こういうローテーションの馬は、以前は産経大阪杯(芝2000m)を使って天皇賞に向かっていた・・・単なる記憶だけの話だが
スタート1周目の4コーナーで、ペースの遅さにナムラクレセント(黄帽6番)がオルフェーヴルの外を上がって先頭に立つ
コスられた形になり、オルフェーヴルの闘志に火が付く(騎手は必死に押さえるが) 向う正面で我慢出来ずに逃げるナムラクレセントに並びかける
先頭に立ったオルフェーヴルは、コーナーを曲がれず外々へと・・・ まるで故障したかのようなシーンだったが(後方外の馬)
逸走してしまったオルフェーヴル
アナウンサー曰く! 『俄然、色気づいたそのほかの各馬が追っていきますが・・・』
そこから立て直したオルフェーヴルは、修羅の気迫で追い上げたが(大外桃帽) そこまで、半馬身及ばず・・・2着
直線でも内側にヨレ、ヒルノダムールの進路を妨害、審議対象となった。さすがに疲れたのだろうが・・・化け物だ!
勝ったのはギュスターヴクライ、内々で折り合いを付け3000mをきっちりと素直に廻ってきた。
名馬ファビラスラフィン(秋華賞馬、ジャパンC2着)の仔、昨年の弥生賞での取りこぼしでクラシックレースには出れなかったがようやく実力を付けて戻って来た。
騎手、調教師のコメント・・・
池添騎手の話「3コーナーをまっすぐ行ってしまった。外ラチぎりぎりまで行って、その後に他の馬を見つけた瞬間、また追いかけて…。
その時の加速はもう、バケモノでした。あんな競馬でまた戻ってレースするなんて、バケモノです」
池江調教師の話「1頭になってやめようとしていた。目も耳も外ラチを向いていたから。バケモノはバケモノだけど、勝たないと…。
凱旋門賞をとれる力はある。これも試練。ちゃんと菊花賞のような走りができるように矯正しないと」
傍から見ている私は・・・そのままで良い様な気がする・・・矯正すると覇気も無くなりそうで
そして、スプリングS・・・
このレースは最優秀2歳牡馬アルフレードの放牧明け緒戦だ
トライアル戦全てが関東馬に軍配が揚がっているので・・・と新聞各紙、しかしアルフレードは2番人気のまま
1番人気は、ディープの仔ディープブリランテ、新聞各紙と馬券師はアルフレードには一抹の不安を感じているようだった。
レースはゼロスが落馬寸前の出遅れで、逃げれず3番手、人気薄の2頭が先行する。
1番人気のディープブリランテは離れた4番手、実質逃げる(恐れていたマークされる)形となってしまった
有力各馬にマークされるディープブリランテ(9番緑帽)と勝ち馬グランデッツア(14番桃帽)
ロジメジャー(4番赤帽)の後ろには2番人気のアルフレード(11番橙帽)
アルフレードは見るも無残な11着、果たして巻き返しは可能なのか、取捨選択が少し難しい状況になってきた
しかし同じ種牡馬シンボリクリスエスの仔が4着に突っ込んできた、母の名はスティンガー(現阪神JFなど重賞を5勝している)
残念ながら900万クラスの条件では皐月賞への出走は難しい
1着は3番人気のグランデッツア・・・・・昨年の桜花賞馬マルセリーナの弟、約3ヶ月の放牧明け、騎手の指示にも柔軟に対応できていた。
2着に1番人気のディープブリランテ・・・ようやく素直に騎手の指示に従うようになってきている。
3着に10番人気のロジメジャー・・・・・私の元POG指名馬だ ベストディールと共に皐月賞を楽しめそうだ。
ついでに・・・POG指名馬のワイルドアイザック・・・4着だった
まず阪神大賞典、
最優秀3歳馬、三冠馬オルフェーヴルの放牧明け緒戦だ
結果、
放牧明け緒戦のオルフェーヴルは負けても《強い!》を見せ付けた
最終3コーナー過ぎての馬鹿つき、これには伏線があった。
8日の追い切り、14日の追い切りとラスト200mを12秒台とハイラップだった・・・新聞各紙は、「一番時計を計測」と持ち上げていた。
陣営が「此れで好」または「これで良し」と思ったかどうかは、判らないが・・・
極めつけは、枠順は大外枠を引き当ててしまった事・・・馬群の中でのレースは出来ない。
そして、雨が降り重馬場必至の状況・・・馬群がバラけてしまう展開が眼に見えている
パドックを見ればテンションが高いのは衆目の一致するところ(口からアブクを吹いていた)・・・たぶん調教時からこうなる傾向があったのだろう。
菊花賞でのゴール後の馬鹿付き・・・を思い出せば、早め先頭は頭の片隅によぎるのは確か
それでも、少々のアクシデントくらいでは勝つだろうという想いがみんなの頭の中を支配してしまう
長距離レースを使っていた馬の休養明けでのこのレースの結果・・・・1頭ぐらい勝ったのはいたかな?と・・・・
こういうローテーションの馬は、以前は産経大阪杯(芝2000m)を使って天皇賞に向かっていた・・・単なる記憶だけの話だが
スタート1周目の4コーナーで、ペースの遅さにナムラクレセント(黄帽6番)がオルフェーヴルの外を上がって先頭に立つ
コスられた形になり、オルフェーヴルの闘志に火が付く(騎手は必死に押さえるが) 向う正面で我慢出来ずに逃げるナムラクレセントに並びかける
先頭に立ったオルフェーヴルは、コーナーを曲がれず外々へと・・・ まるで故障したかのようなシーンだったが(後方外の馬)
逸走してしまったオルフェーヴル
アナウンサー曰く! 『俄然、色気づいたそのほかの各馬が追っていきますが・・・』
そこから立て直したオルフェーヴルは、修羅の気迫で追い上げたが(大外桃帽) そこまで、半馬身及ばず・・・2着
直線でも内側にヨレ、ヒルノダムールの進路を妨害、審議対象となった。さすがに疲れたのだろうが・・・化け物だ!
勝ったのはギュスターヴクライ、内々で折り合いを付け3000mをきっちりと素直に廻ってきた。
名馬ファビラスラフィン(秋華賞馬、ジャパンC2着)の仔、昨年の弥生賞での取りこぼしでクラシックレースには出れなかったがようやく実力を付けて戻って来た。
騎手、調教師のコメント・・・
池添騎手の話「3コーナーをまっすぐ行ってしまった。外ラチぎりぎりまで行って、その後に他の馬を見つけた瞬間、また追いかけて…。
その時の加速はもう、バケモノでした。あんな競馬でまた戻ってレースするなんて、バケモノです」
池江調教師の話「1頭になってやめようとしていた。目も耳も外ラチを向いていたから。バケモノはバケモノだけど、勝たないと…。
凱旋門賞をとれる力はある。これも試練。ちゃんと菊花賞のような走りができるように矯正しないと」
傍から見ている私は・・・そのままで良い様な気がする・・・矯正すると覇気も無くなりそうで
そして、スプリングS・・・
このレースは最優秀2歳牡馬アルフレードの放牧明け緒戦だ
トライアル戦全てが関東馬に軍配が揚がっているので・・・と新聞各紙、しかしアルフレードは2番人気のまま
1番人気は、ディープの仔ディープブリランテ、新聞各紙と馬券師はアルフレードには一抹の不安を感じているようだった。
レースはゼロスが落馬寸前の出遅れで、逃げれず3番手、人気薄の2頭が先行する。
1番人気のディープブリランテは離れた4番手、実質逃げる(恐れていたマークされる)形となってしまった
有力各馬にマークされるディープブリランテ(9番緑帽)と勝ち馬グランデッツア(14番桃帽)
ロジメジャー(4番赤帽)の後ろには2番人気のアルフレード(11番橙帽)
アルフレードは見るも無残な11着、果たして巻き返しは可能なのか、取捨選択が少し難しい状況になってきた
しかし同じ種牡馬シンボリクリスエスの仔が4着に突っ込んできた、母の名はスティンガー(現阪神JFなど重賞を5勝している)
残念ながら900万クラスの条件では皐月賞への出走は難しい
1着は3番人気のグランデッツア・・・・・昨年の桜花賞馬マルセリーナの弟、約3ヶ月の放牧明け、騎手の指示にも柔軟に対応できていた。
2着に1番人気のディープブリランテ・・・ようやく素直に騎手の指示に従うようになってきている。
3着に10番人気のロジメジャー・・・・・私の元POG指名馬だ ベストディールと共に皐月賞を楽しめそうだ。
ついでに・・・POG指名馬のワイルドアイザック・・・4着だった
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