種子島宇宙センター内を移動するH-IIAロケット29号機 |
今日は、H-IIAロケット29号機によるTelstar 12 VANTAGE打ち上げ中継 があった
日本初めて受注した カナダの企業の通信放送用衛星(4.9トン)を搭載しており、商業衛星単独としては初の打ち上げなので結果が楽しみだし
以前のものに改良に改良が加えられていて、その効果も気になっている
予定は、24日午後3時23分打ち上げだった
ところが数分前になって、カウントダウンが中止された
理由は、『
たしか いつも「警戒区域」の設定で 「禁止区域」を指定したことは記憶に無いのだが・・ボケたかな??
随分前のこと..同じように船舶が入り込んで遅れた事があったっけ..なんて思い出しながら..発射待ち
ツィートには
「○国のいやがらせだ」 とか 「野々村が駄々をこねたからだ」とか 色々な文言が飛び交っていた...
発射までの時間つぶしに読んでいたのだが、 あまりのツィートの多さにとても一文一句が読み終えれない・・
たぶん、書いた本人も投稿した文章を確認・読めなかったのでは? と同情してしまう程の書き込み量だった
しばらくして、午後3時50分に打ち上げを行う旨のテロップが表示された
静まり返る 種子島宇宙センター って 私の一番新しいパソコンは、音が出ない! のだ
そして、午後3時50分になったが・・点火しない
声も無く、音もなく...刻々と時間が過ぎ・・この遅れ? 長くなるにつれ ドキドキ・ワクワク感がいつに無く高揚していった
着火・・
隣で見ていたテレビの音が聞こえてくる・・テレビ局のアナウンサーの声がうるさい
そして、飛んでった・・・
視聴者、 約50000人 凄いなぁ
飛行速度、7~7.5km/秒 凄いなぁ
あとは後半のライブで確認だ
p.s
載せ忘れていた ロケットの主な改良点を追加
管制室から「よっしゃあ」という歓声が
従来のH2Aでは衛星を高度数百キロで切り離していたが、静止軌道に近い約3万4千キロまでロケットで衛星を運ぶため、
同社は長時間飛行や、静止軌道に入る前にエンジンが着火できる新たな技術を採り入れた。
この改良で飛行にかかる衛星側の燃料負担が少なくなった分、機器や衛星の寿命を延ばす燃料を積めるため、
商業衛星市場で欧米などと同じ土俵に立って勝負できることを示した。