暇な月日をだらだらと・・・・・爺々放談   Since 2009.01.01

  日々の生活の一部、散歩などをコラム風に
       ~ my winding road ~

晴れていれば・・

2017年12月04日 11時12分37秒 | つれづれ日記
四季桜 in Higashi-Park

今朝も、穏やかな朝を迎えた


沈む十五夜の月を撮ろうとしたのだが・・すでに、街の上に滞留する霞の中・・望むべくもなし、だった

そう、昨日は十五夜だった、、十五夜と言えば浮かぶのは、この歌

「この世をば わが世とぞ思ふ 望月の
        かけたることも なしと思へば」

詠んだのは、藤原道長・・源氏物語の主人公と思しき人物が詠んだ歌だ

平家の慢心、道長の慢心と解説する人がほとんどだが・・私見としては・・この先、月は欠けると分かっているのだから、
ドブロクでも飲みながら、柱に寄りかかって、 このままであってほしい、老いたくない との気持ちの表れだろう と

萩、ススキ、松などの草木と一緒に詠み込まれた歌もあるのに・・なんて思いながら、、理由は判っているのだが 
この歌を思い出す・・ 

満月を撮るには 画面にほぼ一杯で 1/500~1/1500秒で撮ったりするのだが
星を撮るには、露出はBlubで ある程度の秒数をかけなければ映し出せない

昨日の20時30分時点のおうし座にある月の位置 (Stella Navigator にて)


露出時間・・左:1/1000秒  右:1秒
 
20秒も露出をすれば、、月の光で近くの星はみ~んな かき消されてしまう・・
これは満月とスバルを撮ったもの・・20秒露出だ、もちろん画像は簡単な修正をしているが

Stella Navigator の画像の中の星々は月の光の中でかき消されてしまっている

今月は、天気が良ければ色々なものが見れる

今週末、12月9日の朝8時半から9時半ごろ、月齢21の月がしし座のレグルスを隠す恒星食が起こる
裸眼では見れない 
東海地方での レグルスと月・・ 左:5時30分頃  右:月に隠蔽される直前の8時35分

もちろん前夜から明け方近くまで肉眼や双眼鏡で見れる

12月13日~15日 ふたご座流星群 が極大・・
流星群とは、彗星の通り道を毎年この時期に地球が通過することで、そこに残されていた塵が地球の大気に飛び込み、
上空100km前後で発光して流れ星が群れを成して見えるので、そう呼ばれている

今年は月明かりの影響が小さい好条件で、
13日宵から14日明け方、および14日宵から15日明け方にかけて1時間あたり30~50個程度の流れ星が見られそうだ。
空が明るいところや視界が開けていないところでも10~15個ほどは見えると予想される
 と書いてある
極大(ピーク)時刻は14日午後3時、
極大時を過ぎると一気に少なくなるので 13日の夜から14日の明け方の方が見るにはよいかと・・

12月15日の未明から明け方、南東の空で月齢26の細い月と木星が接近して見える。

12月23日 こぐま座流星群 が極大  予測極大時刻は0時ごろで、
22日から23日にかけての夜が見ごろとなる。深夜になれば月明かりの影響がなく条件は良いが
多くても1時間あたり3~5個程度の小規模な流星群なのでたくさん見られるというわけではない。
 と書いてある

これから明け方の空に、水星が昇ってくる 一番離れるのは1月2日5時・・

8日毎に、天文ショーが・・ 晴れていれば、見れる 
もちろん、パソコンのカレンダーにもセット済で 時間前には鳴る

外がだいぶ暗くなってきた・・雪雲ではない

もうじき、「大雪」だ・・二十四節季での話
コメント
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