暇な月日をだらだらと・・・・・爺々放談   Since 2009.01.01

  日々の生活の一部、散歩などをコラム風に
       ~ my winding road ~

汗ばむ日でも・・

2016年06月20日 15時12分15秒 | つれづれ日記
ササユリ

土曜日に、 愛知・静岡県境の湖西連峰にハイキングに行ってきた
今、九州で活発な活動をしている中央構造線を東にたどっていくと、四国・紀伊半島をブッタ切り 伊勢から豊橋を経て豊川→天竜川→諏訪湖へと続いている
その中央構造線の東側、赤石山脈の南に連なる山塊が南西側に伸びて・・東側に浜名湖が見える・・そこが 湖西連峰 だ
今回の登山口は、葦毛湿原 下山は多米峠・・

こんな平坦な所を10分ほど歩くと

葦毛湿原の入り口に出くわす

湿原自体は、さほど広くない
湿原の中にはノハナショウブが咲いていた

カキランの花は、ほぼしおれていた・・きれいな花には観察会の人が一杯張り付いていて、撮れなかった 
いつもなら花に興味を示す母ちゃんが そそくさと通り過ぎていくので、、追従 
湿原の端からが登山道・・回り込みながら高度を上げていく・・

一息峠を過ぎ、尾根に近づくと 色の薄いササユリが咲いていた・・いつもの場所だ

湿原の入り口からのんびりと歩いても約50分ほどで、尾根筋の標高約300mの二川TV中継所にたどり着いてしまう

尾根筋東側・・新所原、太平洋を望む

尾根筋・・南側の二川方面を望む

尾根筋西側・・豊橋・蒲郡方面、三河湾を望む


尾根に出ると あちらこちらに咲いている

日陰でも咲いている


オカトラノオも咲いていた

日差しが強すぎて、白い色が潰れてしまった


ホタルカズラが咲いていた 生まれて初めて見る花だ

忘れな草などの仲間らしい

尾根を歩いていて、汗がほとばしる という程ではないが・・汗は、タラタラと出た 

開けた場所では、浜名湖も広く見える

春まだ浅い頃、または空気が澄み切っている時には 富士山も見えるのだが・・

縦走路わきに咲くササユリ

道の端をズレたら藪なのであまり見えないのだが・・2~3メートルだったら こんな風に

桃色..薄い桃色..白っぽいの..いろいろある

蕾はあまり見当たらないので・・今週いっぱいかも

ササユリ以外の花が見れるかも知れないが・・

途中・・何を食べているかと言うと・・

この花の実

ノイチゴ


キイチゴ・・粒が細かいので、クサイチゴ の類かな??

こんな事ばっかりしているので、他のハイカーにどんどん抜かれていく・・
と言うほど人はいなかったが 

ほとんどの人が、車を駐車場に置く関係で 二川TV中継所でUターンだ
縦走する人は、ほぼグループで車は2台、ゴール地点に1台先に置いておくようだ
一人の場合、バイクを車に積んで・・縦走していた人も昔は見たが・・ 

白っぽいササユリ


下って来るハイカー

『フーフー』言いながら登っている母ちゃん


それでも最盛期のササユリが チラリ! とでも見えると 疲れはフッ飛ばないが ニンマリとする・・

雨やどり岩 この上からの眺望も たいしたもの

ここら辺りからグングンと高度が下がり
約30分で
多米峠分岐・・

下る途中、標識のない三叉路があったが、昔通ったルートを選択して下山
登山口を通り過ぎ・・
県道4号線をまたぐと、旧登山道へのルートが残っていたので・・歩いてみると・・
ほぼ廃道の感じ

一般道に出る場所には・・ステンレス製の鎖が張られ・・通行禁止になっていた
登りは進入禁止・・廃道じゃんかぁ~
下りはオールカマー
何という管理だ 笑うしかない 

「廃道アドベンチャー」に投稿するほどのものではないが 

今年の見納めのササユリ


汗ばむほどの日和だったが、、いいハイキングだった

地元のハイカーに聞くと・・登山道でも、マムシを見る回数が増えて来たとか・・なぜだろう

次は、ハスの花 だな


コメント
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