暇な月日をだらだらと・・・・・爺々放談   Since 2009.01.01

  日々の生活の一部、散歩などをコラム風に
       ~ my winding road ~

早め抜け出しをすれば・・・

2013年03月20日 19時46分18秒 | 競馬
                               ~~~~ ~~~~
西穂山荘から白山

 さあ、電撃戦の 【 高松宮記念 】 だ。
【高松宮・・・】、スポーツの世界ではこの名を聞かない競技はない と言っていいほど 宮様はスポーツの振興に尽力をなされた。
また、その冠の付いた競技には殆ど顔を見せていた。 
スポーツを通して国民の中にある皇族に近づけようとしておられ、いつも笑顔で接せられていた。
幾度となく中京競馬場で見せてくれた姿は、つい先ほどまで・・・と思わせるほどの親近感だった。
特にハイセイコーの時の背後からの歓声と宮様の満面の笑みは心に残っている
(その時の8mmフィルムは、どこかに有るのだが ・・・)

【高松宮杯】が【高松宮記念】となり、距離が芝2000mから芝1200mに変更になった
ハイセイコー・トウショウボーイからスズカフェニックス・カレンチャンへ・・・
そして馬場は「直線は平坦なコース」に「坂」が造られスピードだけでは逃げ切りが至難の業のコースに変貌した。

一番人気はロードカナロアで100%間違いない。 何せ14戦9勝2着4回3着1回4着以下なし、その3着も4歳時の昨年のこの宮杯だ。
4歳馬は4頭、しかし年齢的には大不振で、わずか1勝
7歳以上も遅咲きキンシャサマキセキが連覇したことによる2回だけ
主力は5歳馬、次に6歳馬と馬券は考えるのが自然で順当だろう。
脚質的には4コーナーでの位置取りが5~7番手前後に位置して抜け出す脚のある馬に分がある。

昨年の4コーナー (左から4頭目のサンカルロが、この位置から2着に)


このレースにも傾向と言うか変わったジンクスがある。 
それは体重、500kg以上の馬は勝てない 460kg未満の連対率が意外と高い・・・など、
勝ち馬候補からサンカルロ、ダッシャーゴーゴー、マジンプロスパー、ツルマルレオン、ミキノバンジョーが消える
そしてボーダーライン上にロードカナロア ・・・

人気は1~4番人気の馬達の70%近くが複勝圏に絡んでおり
3連単・3連複といった3頭選ぶ必要のある馬券では、少なくとも1~4番人気馬から2頭はピックアップしたほうが良いのかも。
純スプリント血統も不振だ。日本産の短距離種牡馬サクラバクシンオーの仔たちもショウナンカンプがただ一頭優勝しただけで・・・
まだまだ有るのだが・・・ジンクスは破られるためにあるのだから、それも楽しみにしてのレース観戦になる

展開
逃げ候補はハクサンムーン、アイラブリリ、メモリアルイヤー
先行馬はサクラゴスペル、ダッシャーゴーゴー、マジンプロスパーなど数知れず・・・スタート次第だろう
後方には直線では最速の脚を使うスギノエンデバー そしてサンカルロ
昨年のゴール前


早め抜け出しをすれば・・・気を抜く走りをするロードカナロア、といって直線仕掛けが遅れると馬群に包まれて・・・
このレース、枠順次第で堅くも軟らかくもなりそうで 
心情的には若手ジョッキー松山弘平のガンバリに期待したいのだが

一応
1着候補 ドリームバレンチノ、ロードカナロア
2・3着候補 サクラゴスペル、ダッシャーゴーゴー、マジンプロスパー、スギノエンデバー
ってところか

岡崎市 青木川堤の河津桜
コメント
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