おむすびころりん

おむすびはころがっていくとどうなるの?

フードコーディネーター 4/30

2012-04-30 | フードコーディネーター
<午前>
製菓
ミルクパン

捏ね始めはかなりべたべたしましたが、しっかりと捏ねることできめの細かいパンになるということです。
いつも家で作るレシピでは、あまりべたつかないので素人用にアレンジされたレシピなのかな?


<午後>
ワイン
ワインは大きく新世界と旧世界のワインに分類できるそうです。
15世紀に新大陸を発見する前に作られていた地域のワインとそれ以降に作られるようになった地域のワインです。
ワインのラベルには
・製造された年
・地域
・畑(旧世界)
・製造者(旧世界(ドイツ、フランスなど)のワイン)、製造会社(新世界(アメリカ、日本など)のワイン)

が記されており、ワインを知るうえでの重要なポイントとなります。
旧世界では個性的なワインほど高値がつくそうです。なので、どこの畑で誰が作った、ということまで書くわけです。

今日は白ワインについて勉強しましたがソムリエの先生によると
色を見ただけで産地が半分くらいに絞られるとのことです。
比較したのは黄緑色のワインと薄い黄色のワイン
ブドウは花をつけてから100日後が収穫の日であり、その100日間の天候によってブドウの味が決まります。
その期間、昼は30度以上、夜は15度以下になると、ワインにとって良いブドウが育成できるそうです。
この、良いブドウで造られた白ワインは濃いめの黄緑色になります。
ですから、産地だけでなくその年の天候にも色が左右されるわけです。

チリやアルゼンチンは砂漠でブドウを栽培し、スプリンクラーで水を撒くので
安価で毎年一定した味を保障できるということです。

次は香りです。
まずはそのまま香ります。
先生は表現が豊かです。麝香の香り、果実の香り、みずみずしい何とかの香り。。。
次は10回ほどグラスの中で回転させて香ります。
こうすることで酸化して本来の香りがふわーっと広がります。
ビンの中で死んでいたワインが復活するのだとか。

レストランでワインのテイスティングをする際はここまでで良いそうです。(飲まない)
ソムリエの方は、ここまででだいたいどのようなワインか分るそうです@@ひょえー。

コルクのお話。
最近ではコルクが激減しているので、金属製のキャップにしようという動きになっているそうで
フランスと日本が反対しているのだとか。
なので、最近ではキャップなのかコルクなのかということでは、そのワインが高級かどうかの判断には
ならないということです。
一方で、コルクの長さでワインの値段が分かるという話もありました。
6センチ以上のものは原価1万円は下らないのでは?ということでした。
また、経営とも関連するのですが、レストランで夜、食事をする時の原価率は35パーセント前後。
つまり、レストランで飲むワインを半分くらいの値段にすると酒屋に並んでいるワインの値段になるということです。
(一般消費者に比べて安く仕入れられることも考慮して)

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