グッドウィルの事業停止命令

とうとうでてしまった、グッドウィルへの事業停止命令。
でてしまった、というか、出るべくして出たってとこですかね。
社内では今週あたり、事業停止命令が出ることを
ある程度予測されていたようですし。。

佐川急便グループの物流大手「佐川グローバルロジスティクス」にも
業務改善命令がでましたね。

先日のブログに、
一人の女性の告発から今回の違法労働者派遣問題が始まり
そして、働く人は働いていく上でもっと多くの情報を得て
理論武装していかなければならないと書きました。

働くひととは、派遣労働者として従事している人達だけではなく
一般に企業で働くすべての人に該当すること。

いま、グッドウィルの従業員たちは先の見えない状況のなか
事業譲渡や取引先への対応に追われている。
もうすでに転職をしている人も多くいるようです。
中には疑問を持ちながら仕事をしていた人もいるでしょう。
与えられた業務をひたすらこなしていた人もいるでしょう。

やはり、自分たちがどのような環境で
コンプライアンスの観点からも含めどのようなことをしているのか
理解して携わっていく、常に意識して考えておくことが重要だと
今回の問題をみていて大いに感じるところ。

やはり、コンプライアンスに問題のある企業・仕事は
永遠には栄えることはできない。
それは人も同じ。ぎりぎりでやっていることは終わりを迎える。

だからこそ、自分が何をしているのか
そして、それは”王道”から外れてはいないか。
常に強く意識し、自問自答を繰り返す必要があるのではないか。

自分も、今回のことを教訓として
”王道”を進むべく精進していきたい。