


























































停電でJR琵琶湖線の米原ー草津で運転見合わせ 架線切断が判明。
と今朝の新聞に載っておりますが、その場を経験した乗客からの…この私です…レポートをお伝えしましょう。
南草津教室で中3の授業。
隣の部屋から藤野先生の声が朗々と響く。
いよいよ幕末の激動期へ。
「彦根藩の井伊直弼が大老になって、日米修好通商条約を…」
「松下村塾で教えていた先生が、吉田松陰だよ」
ここからの藤野歴史、一気に熱くなります。ドラマ、またドラマ。ドキドキ、ワクワクです。
私も対抗して、まあ科目が違いますけど、元気よく授業をしました。
生徒の感想は
「今日はギャグが無かった」
と。今週は授業の内容が難しいところだったから…。
しかしギャグを言いましたー。言ったのに…はい、次回こそ。
さて電車で帰宅へ。
週末です。福井クン、今週も頑張りましたー。
帰り着いたら美味しいビール(発泡酒とも呼ばれます)をグイッと♪
あれっ?
改札周辺、混雑で、ホームに乗客多数。
アナウンス。
「停電のため、運転を見合わせております」
どうも、JRのアナウンスは遠回し、あいまい、ぼんやり。
何が起こっているのかわかりにくい。叱られないように注意深く表現している。
「JRは悪くないのです」という逃げの姿勢で、モゴモゴとアナウンスを繰り返します。何が何だか…???
やがて
「本日の運転を打ち切ります」
「振り替え輸送はおこないません」
うわーっ。
大阪方面からの乗客が次々に到着するから、タクシー乗り場は長い行列です。
私、
「〇〇方面の人、おられませんかー。おられたらタクシーご一緒に」
と呼びかけました。他にも同じように呼びかける人が次々と。
「能登川へ行く人ー!」
「八日市でーす」
などと。
4人で同乗。男性2名、女性2名です。うち女性1名はインド人(ネパール人かバングラデシュ人の可能性もあります)でした。
こうして遅くなったけれども、どうにか帰着しました。
ピンチになると、みんな協力するのだなあ。いい感じでした。
なお、タクシー料金は助手席に乗った男性1名が
「いいから、いいから。ここはいいよ」
と。「じゃあ男子2名で割り勘に」と、私も男気を見せたのでした。
*いや、意外に安かったのですが…大事なのは金額ではなくて、気持ちです。
締めくくりのメッセージ。
1,駅のアナウンス、ごまかす姿勢で遠回しのあいまいなことばっかり言う。あれは不愉快です。
2,駅の構内の架線が切れたのが原因とか。じゃあ天変地異や自然の摂理じゃなくて、JR西日本の責任じゃないのか!
まあ、パーフェクトな保守点検は難しいのだろう。そういうこともあるだろうし、怒ったり怒鳴ったりしませんけど、しかし…うむ。
写真は春の琵琶湖畔を快走するおうみ進学プラザです。
鮮やかな桜から、みずみずしい青葉へ。
ピンチをチャンスにしますよ。