
































関東方面を襲った台風、後の停電で高齢者や病院の患者など大変なことになっています。早く復旧しないと。
自転車で外出す。「曇ってきたが、まぁ大丈夫だろう」と思ったのが甘かった。ゴロゴロと雷は鳴るし、やがて雨もパツンパツンと降りだしました。一生懸命に自転車をこぐオジサンとすれ違ったら、その人は私です。
生徒諸君へ。中3社会の公民分野・経済編にWTO・世界貿易機関が登場します。自由で公正な貿易を守る国連の機関ですよ。「そんな不公平なことをしちゃダメ」などと判定する。習うのは雪が降るころですけど、昨日のニュースを使って予習で。
【ニュース1】
世界貿易機関(WTO)は10日、日本製の産業用空気圧バルブに対する韓国の輸入関税の引き上げが不当として日本が提訴していた問題で、日本の主張を認める最終判決を下した。韓国の価格分析や情報公開が不十分でWTOの協定違反にあたると判断し、是正を求めた。WTOは二審制で日本の勝訴が確定した。
これは日本経済新聞の記事。政治的な色眼鏡で見たり感情的な主張をしない、冷静な新聞です。
【ニュース2】
韓国、日本と空気圧バルブWTO紛争の大部分で勝訴
自動車の核心部品の一つである「空気圧伝送用バルブ」をめぐる韓日間の世界貿易機関(WTO)紛争で、韓国が最終的に大部分で勝訴した。
これは韓国の大手新聞・中央日報の記事です。
これが野球だったら「あれっ?巨人と阪神とどちらが勝ったの???」となりますね。
ちゃんと読むと、日本の主張が認められて、この紛争は日本が勝って韓国が負けた。
大阪のスポーツ新聞の「大歓声で甲子園球場が揺れた。阪神打線、猛打爆発でホームラン3本!巨人の投手陣を粉砕」という記事で,
最後まで読むと「なお、試合は3対4で巨人が勝ちました」というような…。
同じ事実をどう伝えるか。韓国のマスコミは政府の規制と「反日記事は受ける」という習慣で日本関連の記事を書くから、普通の韓国人は「これは韓国の主張が世界で認められたのだ。やっぱり悪い日本が負けたのだ」と思ってしまうのじゃないかなあ。こういうことが積もり積もって…困ったことだ。
おうみ進学プラザは雷が鳴っても雨が降っても「勉強の秋キャンペーン」を推進しています。
荊木先生から「作文の応募、急いでくださーい。力作、名作を待っています」と連絡。
権威のある作文コンクールで、おうみ進学プラザの生徒が連続して入賞。この秋も頑張ろう。文学の香る琵琶湖畔の秋。