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黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

好評…か…「天に星、地に花、人に愛…じゃなくてウチワ」シリーズ。

2019-06-19 17:38:53 | Weblog

読書で苦戦中。
図書館で借りた「襲来」,帚木蓬生著,講談社。分厚い上下2巻の本ですが…難しい&ちっとも面白くない。
帚木蓬生の文章は美しくて好きなのですが、この本には難儀しております。もう、意地になって読み進めていて…意地だけ…残りはあと少し。ちっとも面白くないけど…ふぅ…絶対に読み切ってやるぞ。
鎌倉時代にモンゴル人の王朝・元が2回にわたって対馬、壱岐、北九州方面を襲った元寇は「日本史上最大のピンチ」と言われます。
私も「あの時にたまたま台風が来なかったら、世界最強のモンゴル軍団は日本を征服しただろう。日本という国は滅びて、今ごろは…」というふうに教えられた記憶がある。
実際には鎌倉幕府の武士たちは元の襲来に備えて防備を固め、いざ攻撃された時には激しく抵抗している。対馬と壱岐は守備兵が全滅して、島民も虐殺された。しかし、九州では陸上に拠点を構えさせなかった。そこへ暴風雨。
2回目はさらに大軍で襲ってきたけれども、防備はさらに固く、まともに上陸できないまま海上でウロウロと漂泊の日々。その船団を攻め立てる鎌倉武士たち。そこへ暴風雨が。
運よく嵐(神風?)がきたのではなくて、まあ海の上に長期間ずっといたら、嵐も来るだろう。
人口比から考えても、「日本がモンゴルになってしまう」というのはありえないことだけれども…田舎の中学校の先生、オーバーなことを言ったのだなあ…しかし、大ピンチではあった。鎌倉幕府、よくやった。
「天は自ら助けるものを助ける」…そういうことです。努力していない者には幸運は巡ってこない。そういうことです。
生徒諸君よ。部活でも勉強でも「なんかええことないかなあ」などという甘い考えは捨てて、努力しなさい。
夜、山形県と新潟県で地震があって震度6強と。驚きました。
怪我人はあったものの、甚大な被害ということではなさそう。テレビなどの速報、すごい。地震発生の3分後には政府の対策本部が開設。観測から分析、通信と広報、各種の手配などなど、ものすごいスピードです。鎌倉幕府の伝統を受け継ぐ日本国政府、さすがです。
なお、私は懐中電灯の電池を詰め替えました。
本社でコツコツと夏期講習会で使う教材を作りました。我ながら名作。ほぼ完成して、現在は授業用のメモを作っています。
チームK(樋口先生、星本さん&竹中さん、北村先生と西村先生の県立中学受験クラス「県中エクスプレス」チームのことです)が大車輪のフル回転。県中突破模擬考査の採点処理を完了したそうです。速い!ご苦労様でした。
こうして夏へと突き進むおうみ進学プラザ。
写真は会議のようす。この日は福井県の井上先生も参加していました。
廊下で社員向けイベントの打ち合わせをする山塚先生と佐伯先生。楽しそうですが、何だろう。
事務センターから南郷教室へと重い資材を運ぶ小西先生。江戸っ子の大工さんのようです。いよっ。粋だね。
武者小路実篤「天に星、地に花、人に愛」のような「天に星、地に花、人にはウチワ」シリーズ。
国立天文台のデータを使って真下先生が天体講座。月の写真は、真下先生が天体望遠鏡とスマホで撮影したそうですよ。こんなにきれいに写るのか。
2019年、琵琶湖の「なつぞら」に爽やかな風。
前川先生、ミッキーですか。意外にお茶目さんです。

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