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黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

今回の授業は次回です。

2025-08-20 19:39:41 | Weblog

中3の授業へ。
しかしっ!
    「せっかくですけど、今日は、生徒があんまり来ませんけど」
またもや高校の説明会にあたってしまいました。
でも、うむ、いいですよ。
情報は大事です。
そして、何よりも説明会に行くと「本気のスイッチ」が入ります。
名前だけは知っていた高校が、熟語から現実的な映像へと変わります。
  駅から意外に遠い。
  校舎がきれいだった。
   または、校舎が…。
  色々な部活があるんやなあ。楽しそう。
  参加者が、あんなに大勢いるとは思わなかった。
  かしこそうな人ばっかりおったから、もう無理かも。
  話をした先生が、なんか嫌な感じでした。
  でも、先輩がステキでした。
       どこがステキかというと…
    〇〇に似ていて、でも□□にも似ているし
       以下省略。
こうして、いよいよ秋の勉強がスタートしますよ。

そんなわけで、説明会に参加していた生徒たちが、ポツリポツリと教室に入ってきました。
授業は、森本先生と古久保先生の相談の結果、
「理科の磁界をやってほしい」
そういうわけで、今回の授業は次回です!
 あ、いや、磁界です。
素晴らしいギャグで、秋へ発進しました。

また書きますけど、甲子園の県立岐阜商 vs.. 横浜高校の試合は、すごかった。
私、感激したので、一度は忘れた気になって、録画でもう一度見ました。
ハラハラする試合展開。
先行した県立岐阜商業に、横浜が追い上げて、ついに同点に。
延長で、タイブレークになりました。
横浜高校が3点のリード。
これは、もうダメか。きっとダメだろう。

応援団は、ブラスバンド部員が臨時にチアの練習をしたそうで、これも頑張りました。
あなたたちの笑顔と、そして涙が、グランドの選手たちをどんなに勇気づけたことか。
野球部の女子マネージャーは、練習の時に5升のご飯を炊いて、握り飯にして選手たちに食べさせたそうです。
まるで野球アニメ「タッチ」の青春です。呼吸を止めて1秒、あなた真剣な目をしたから、そこから何も言えなくなるの、星くずロンリネス~♪
よくやった。
選手と野球部員、アルプス席の応援団、ブラスバンド、チア、観客のみんなに拍手です。
ここまでよくやった。
1回の表の横浜高校の攻撃で、ライトに飛んだライナー性の大飛球を、横山選手がジャンプして捕りました。ファインプレー!テレビの前で、拍手しました。
初めての先発の投手、不思議な投球で横浜高校の強力打線をおさえてしまう。なにしろ相手は横浜高校。県立岐阜商業の選手全員が大健闘でした。
県立岐阜商業、唯一の公立校として、私立の強豪を相手に、ここまでよく頑張った。
胸を張って岐阜市に帰りなさい。
 …などと考えていたら、いきなり連打で追い付いて、そしてサヨナラ・ヒット。県立岐阜商業が、なんとまあ横浜高校に勝ちました。
こういうことがおこるから、甲子園はすごい。

生徒諸君。
頑張って勉強して、来年の夏は甲子園へ!

写真のラストは、水田ですが、うむむ、こんな植物が!
ラストの1枚は、ちゃんと手入れされた正しい水田です。
美味しいお米を作るために、日本の農業、頑張ろう!

 

 


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暑いザンショ。 シェーッ!  *このギャグは、令和の現代に、はたして通じるでしょうか。

2025-08-19 23:47:23 | Weblog

夏が進む。
残暑どころか、まともに暑いぞ、これは。
  暑いザンショ。
   シェーッ!
        *通じませんか、年代的に…うむ…赤塚不二夫ですけど…はい。
セミも「まだまだ頑張るぞ」と大きな声で鳴いています。

世界を見れば、パレスチナの戦乱は続いています。
誰が何をすれば…。
ウクライナについては、停戦への動きがあわただしくなっています。
アラスカでの、アメリカのトラ男大統領とロシアのプッチン大統領の会談。
国際政治は、なんだかんだと論じても、結局は力、経済力と軍事力なのだなあ。
ヨーロッパの国々が、ウクライナを支えるために力を合わせています。
ウクライナ、頑張ってくださいと願う。日本は、戦争についてはお役に立てないけれども、戦後の復興となれば大いに頑張れると思います。きっとそうだ。

日本では、甲子園の高校野球、準々決勝の4試合でベスト4が決まりました。
  山梨学院(山梨県)、
  沖縄尚学(沖縄県)、
  日大三高(西東京)、
  県立岐阜商業(岐阜県)。
なんといっても、県立岐阜商業の見事な戦いぶり。
広島県方面の強豪校で残念な、怪しいトラブルがあって、大会の途中で辞退するという異例の出来事があった。それを県立岐阜商業がカバーして、甲子園の汗と涙の輝きを、取り戻してくれました。
ブランド強豪私立のパワー全開、筋肉野球の時代に、公立校・県岐商の大活躍が光ります。
昔は…すぐにそういうことを言う!…県庁所在地に商業とつけた高校は強かった。
高松商業、松山商業、徳島商業、高知商業。四国は全部、甲子園で優勝しとるんじゃないか。
県立岐阜商業は、春と夏で甲子園4回の優勝。
野球部の歴史が100年だというから、すごいなあ。
横浜高校を大接戦で撃破。
中学で野球をしている普通の生徒たちよ。
遠くの特別な全寮制の高校に行かなくても、地元の公立の高校でも、大活躍ができるのですよ。
まあ、県立岐阜商業は、あれは伝統もあって、やや特別ですけどね。
滋賀県の八幡商業も、もちろん膳所、彦根東も、甲子園を待ってるぞー。

夏期講習会は進む。
記述式の問題に取り組んで、粘って粘って、突破しています。
このまま実りの秋へ走りますが、暑さには引き続き注意しましょう。
なお、田んぼの稲を邪魔している植物、わかりましたか?
まだ答を書きませんよ。
写真は、近江平野と、はるか琵琶湖の向こうに見える湖西の山並みです。
豊かに実る水田ですが、ややっ!

 


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いよいよ甲子園はベスト8。そして夏期講習会はゴール前へ。

2025-08-18 21:02:57 | Weblog

滋賀県の綾羽高校が惜敗。
岡山学芸館が負けた。
応援していた佐賀北高校も負けた。
あとは、親類の子がいる県立岐阜商業を応援します。
と思ったら、京都国際高校の選手…大黒柱です!…が滋賀県出身。
そして横浜高校の大黒柱も滋賀県出身でした。
うむ。これは、みんなに頑張ってもらわねば。
もちろん血縁関係のある県立岐阜商業が一番で、そこは譲れません。
日本全国の公立高校の夢と希望を背に、頑張ってくれ、県立岐阜商業。

ここで高校野球のファンのオジサン(滋賀県在住、匿名希望)のブツクサを。
教育関係者による写真撮影のケシカラヌ事件…名古屋、横浜…その後も全国各地で…が続いて、迷惑しています。
①JRの駅に、滋賀県で開催される国体の…最近は国体とは言わないのか…PRの絵があった。
ホームの階段に、うまくキャッフィーの肖像などが描かれています。楽しい。
それを写真に撮ろうとしたら、ご婦人に不審な目で見られました。アヤシイやつ!と誤解されたか。そもそも、こんな紳士が、大型のCanonの一眼レフを構えてバシャバシャと撮影しているのに、アヤシイはずがなかろうが!
キャッフィー、初登場の彼女チャッフィー、可愛い&面白いですよ。いい大会になりますように。
②甲子園のNHK実況中継に、応援団の生徒たち…チアとブラスバンド…が登場しなくなっているような気がしますけど、どうなのだろう。
ヒットを打ったりチャンスの時や、点が入った時に、応援団が大音量で喜んで、ラッパが鳴って、チアの生徒が飛び跳ねる。これぞ甲子園の青春。名曲「タッチ」の青春群像です。
それなのに、どうも華やかなシーンが映されないような気がします。
 「応援団は映すな」
というような自主規制かなあ。ここでも教育界のケシカラヌ事件の影響がでているのかもしれない。
学生服姿の男子応援団が「ウッス!」と言っているだけだと、選手はヘッドスライディングまでして泥まみれになって勝とうとは思わないのじゃないか。
私の経験でも、女子が応援に来ている日の野球部員は、もう気合も本気度も「みんな、どうしたん?」というぐらいに違っていた。あ、私も。
綾羽高校の応援席では、近江高校のブラスとチアの生徒たちが友情応援をしていて、とてもいい青春群像だったのに、あんまり画面に登場しませんでした。
お祭りの神輿、ダンジリや踊りのようなものだから、甲子園の野球中継も華やかにお願いしたいです。
なにかと評判の悪い高野連…匿名希望…の人たちは、そのあたりを御理解ください。
なお、この夏の甲子園では、どの高校も島根県・大社高校の応援を参考にしていると思います。大社高校の「エンドレス・サウスポー」も、色々な高校が演じています。
「古事記」に続く出雲の伝説ですね。

さて、夏期講習会も後半、ゴールへと進みます。
スイスイと進んで、もう夏期の予定を完了したから、秋の勉強に進みますよ、というクラスもあります。
猛暑の夏を耐え抜いて、実りの秋へ。
私は、引き続き「記述式の秋」です。

写真は、お盆の中3の学習イベント「理社マル3Days」の授業風景です。
そして、滋賀県の国体…えーっと、何だったか…の宣伝。
間に入れた水田の植物は、まだ答を書きません。さあ、何でしょうか。こいつが邪魔したら、大事なお米が…ヒエーッ!


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樋口 → 藤野 → 加野の華麗な継投で、夏の熱戦を展開。あ。私も、ちょっとだけ。

2025-08-16 19:42:13 | Weblog

甲子園の高校野球が進みます。
佐賀北高校、同じ九州の明豊高校(大分県)に惜敗す。
残念でした。しかし、よく戦いました。
県立岐阜商業は、東海大学熊本星翔と対戦。
あ。親類の子が県立岐阜商業の高校生であります。岐阜県の一族は、応援団のバスで甲子園へ。
今回の大会は、大雨やお盆の渋滞で応援団が試合に間に合わないケースが続発。ブラスバンド部がなかなか来ないから、大声で歌う…という高校もありました。青春の大声♪
県立岐阜商業の応援団は、「遅れてはいけないから、早めに」と、夜中に集合して出発。
午前10時には甲子園球場に着いたそうです。
待って、待って、さらに待って、試合が始まったのは夕方の遅い時間でありました。
1点を争う大接戦。
勝ちましたー。
ここまで勝ち上がっている公立高校は、県立岐阜商業だけになってしまった。
織田信長に続け。野球で天下布武!
日本全国の地味な公立高校の希望と声援を背に受けて、頑張れ、県立岐阜商業。

綾羽高校は、実際に、かなり強いチームだったのじゃないか。
強豪名門ブランド校の横浜高校と接戦でした。一時は「もしかしたら…」と思ったぐらいです。
初出場。草津市からの甲子園も初めてでした。
  県の大会では、くじ引きのいたずらで強豪校どうしがつぶしあった。
  前評判が高い学校が、主力選手のケガに泣かされた。
  弱そうな相手だと甘く見て、エースを温存したら、負けた。
  そんな事情があって、急にマグレでヒョイと勝ち上がって、甲子園に出た。
  出たら、一回戦で運よくポンと勝った。
そういうのじゃなくて、あれは力のあるチームだったような気がします。
監督さんの笑顔がよかった。あの笑顔が、強さの秘密かもしれません。
綾羽高校、次の甲子園を楽しみにしています。
そこへ「なんのなんの!」と古豪、公立校が立ちはだかる。
そういう構図を期待しています。

お盆の学習イベント「中3理社マル3Days」の3日間。頑張りました。
初日は、樋口先生。
2日目は、藤野先生。
3日目は、加野先生でした。
パワフルに、華やかに、栄養満点の講座でした。
あれっ?私は…。
「何かあったときは、シャチョーの出番です。よろしくお願いします」
と言われていました。
思い出せば、野球部でも
「福井は代打の切り札じゃ」
「応援は任せるぞ」
などと言われていたなあ。まあ、ヘタクソだったからなあ。
「理社マル3Days」の途中で、少しだけ時間をもらって、割り込みの授業をしました。代打、福井くん。
ふだんの担当クラスの生徒がいて、講習会で顔なじみになった生徒もいて、みんなピリッとしています。
そして、明るく元気に、受講しています。
私はノートの作業を多くしました。記述式の難しい例題にチャレンジ。机の上のミニ甲子園です。
ファインプレーを期待して、私も大きな声で説明しました。かっ飛ばせー♪

写真は加野先生の授業。化学分野です。
原子や分子について、ものすごく難しいことを説明している。
これ、高校生じゃないのに大丈夫か。
そこを基礎基本から説明していました。
生徒たちは
 「ああ、そういうわけだったのか」
 「なるほど。それで…」
中1、中2で習ったことを再発見する授業でした。
 「やっとわかった♪」
加野先生は、「理由なんかわからんでもいいから暗記しなさい」というのは嫌いだそうです。難しいところでも、妙に手加減しないでちゃんと説明する主義。そこは私も同感、納得、賛成の大賛成。
高校生になったときに
 「あ。これは加野先生が言ってたやつやんか」
そう思うことがありますよ。
高校生の指導を担当しているから、そこを見通して授業を組み立てる加野先生。
ありがとうございました。
甲子園はベスト8へ進みます。
生徒諸君は、夏期講習会の後半からゴールへ。
さぁ、しまって行くぞぉー♪
 *ここはキャッチャーがマスクをはずして、選手全員に声をかけているシーンです。


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特別ゲストで、見返り美人も登場しました。

2025-08-15 22:35:49 | Weblog

 

夏期講習会は折り返し点を通過しました。
中3の特別講座「理社マル3Days」を開催。
会場には、緊張した生徒たちが集まってきます。
が、はい、休憩時間になると、あっという間に
  「どこの教室から来てんの?」
  「中学、どこ?」
  「もしかして、ブラスやってへんかった?」
  「〇〇ちゃん知ってる?バスケの」
などと、明るく楽しく、そして仲良く。
それから、ピリッと授業へ。
いい感じですよ。このまま夏を駆け抜けて、秋へ。

写真は藤野先生の授業です。
古代からスタートして、ぐんぐん走って江戸時代の文化へ。
  見返り美人、作;藤野先生。
ささっと描いているのに、お見事です。
朗々と響き渡る藤野先生の名調子にのって、歴史の勉強が、この夏からスタートしますよ。

 


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