











猛暑 → 雨。特に九州と能登では強い雨 → またカンカン照りの夏。
再び元気なセミの声です。ミンミン、ジーンジーンと頑張っとるなあ。
夏期講習会は折り返し点。
中3の特別な学習イベント「理社まる3Days」を開催しています。
南草津の会場で、生徒たちは初めての会場、初めての先生、初めての顔ぶれに緊張しているようで、ピリリッと。
ふだんの塾の授業よりも姿勢からしてヨロシイです。
私が見に行ったときには、樋口先生が農業の色々なタイプの特徴を説明していました。
なお、樋口先生は
「ブロッコリーは嫌いでした」
「ピーマンも嫌いでした」
今ではちゃんと食べて、美味しいそうです。
問題も使って、楽しく、スイスイと勉強が進んでいました。
甲子園では、天気の苦労が。
そして広島県の高校のトラブルがあって、色々と。
生徒たち、応援団も、暑い甲子園で頑張ってください。
綾羽高校は、強豪の…まさしく強豪!…横浜高校と対戦です。
甲子園で、横浜高校と対戦できる。青春のステージです。
なお、相手の主力選手が彦根市、彦根中学の出身です。うむ。
故郷のチームだから、そこはひとつ、仲良くしてくれんか。そういうものじゃないですね。
熱戦を期待しましょう。
甲子園のことで、私の経験を。
ある私立A高校…もちろんうちの塾の生徒が受験するのですから、滋賀京都エリアですが、失礼になるといけないからA高校とします…の入試担当のB先生とお会いして、色々と説明していただいたり、詳しく質問をしたり。
高校入試にかかわる用件は片付いて、コーヒーをいただきながら雑談をしました。
私。「そういえば、A高校は、最近はなかなか甲子園に出てないですね。頑張ってもらわないと」
このA高校は、常連の強豪校とまではいかないけれども、甲子園に何回も出ています。
私は、雑談、軽い野球談議ぐらいに思って話したのですが、B先生は真面目に説明をしてくださいました。以下、私が受け取ったB先生のお話の概略です。
ずっと以前は、野球がうまい生徒だということで紹介されたら、ちょっと…と思うような気がかりな点があっても、入学してもらっていました。
野球部は強かったけれども、色々なトラブルもありました。
野球部の生徒だけは例外に、というのもおかしいのではないかと。
それで、わが校の生徒として、まず高校生としてお預かりする、きちんと学校生活を送ってもらう、そういう指導のできる生徒として入学していただく。
勉強の面でも同じで、特別扱いはしない、という方針に変えた。野球を終えた後の生活、進路や仕事のことも考えさせないといけない。
そうしたら、結果的に野球部はあまり強くないことになってしまった。
最近は、甲子園には、なかなか出られませんが、私は、それでいいと思っています。
監督さんは頑張っているし、先輩が練習を手伝ってくれたり、色々と楽しみな感じですよ。
それ以前の時代に、A高校に進んだ生徒から「あんな人たちの野球部、応援する気にならない」という話を聞いたこともあったので、そうなのかと。
A高校、この後に、久しぶりに甲子園に出場。
ベンチ入りメンバーには私が担当していた生徒もいましたよ。私、甲子園のアルプス・スタンドに応援に行きました。
強豪校と接戦、大接戦を展開して敗れましたが、相手校はこの大会で優勝しました。
爽やかにモデルチェンジしたA高校、また甲子園で応援したいと思っています。
写真は「理社マル3Days」の授業の風景。
甲子園よりも静かですが、青春の熱戦です。