goo blog サービス終了のお知らせ 

黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

夏期講習会はゴール前の頑張り。八幡桜宮教室では、「12時間耐久授業」でした。

2025-08-23 20:22:19 | Weblog

緑滴(したた)る金華山
水清冽の長良川
山河自然の化(か)を享(う)けて
城北の地に聳(そび)え立つ
我が学び舎を仰がずや
   県立岐阜商業高校 校歌

七五調の美しい歌詞です。読んでも歌っても、おさまりがよい日本語です。
そして、地元の岐阜市の風景が詠み込まれている。
これが校歌の基本形でありまして、滋賀県でも伝統校、たとえば膳所高校も七五調、石山高校も七五調ですね。
一高(東大)の寮歌も七五調です。
今、歌ってみたら、私の出身大学の寮歌も七五調です。
 春の小川に 花咲かば、若き血潮を 誇らなむ
あ。思い出してみたら、私の中学の校歌も七五調でした。 
 緑色濃き、山なみや~
いいじゃないか♪…しかし、既に過疎のために廃校となりにけり。
甲子園でも、新しいスタイルの校歌が増えてきた。ここは七五調の高校、頑張ってください。
なお、岐阜市内では色々なお店でベスト4進出祝賀セールが行われ、記念商品も登場したそうです。選手の顔のパン。楽しそうだけど、食べるのがもったいないなあ。
滋賀県の高校、次の夏は頼むぞ。
その時は、平和堂で祝賀セール、クラブハリエは記念のバウムクーヘンで祝うでありましょう。

今日は八幡桜宮教室へ。
高校野球の決勝戦は、沖縄尚学 対 日大三高。
録画予約です。
これが大変で、まずスマホに友人知人からメールが来る。
そして、スマホの画面に勝手にニュースが出てくる。
「知らない権利」を主張したいです。
八幡桜宮教室では、12時間耐久授業を実施中でした。
夏期講習会の終盤戦の激闘です。
私は、理科の中1の内容からの「〇×テスト 50問」を担当しました。
〇と×しかないから、5割は当たる…はず。
それが、なかなか難しい問題でした。
  ここをミスするよ。
  これは誤解している人が多いぞ。
まあ、〇か×か、ですけどね。その理由を解説しながら進めたので、時間が延長戦となる。
樋口先生、スミマセンでした。
なお、頑張っている生徒たちに、ポンと音が出るフルーツ飴をプレゼントしました。

JR近江八幡駅から八幡桜宮教室までは、遠いのです。
しかも暑かったのです。
本日の歩数は7623歩。
暑かったことも考慮してほしいです。

そして甲子園。
結果を知らないまま、帰宅してから録画を見ました。沖縄尚学、勝ってくれ!
結果は…ジャジャーン♪
沖縄尚学、初優勝です。
 *既に春の選抜では2回も優勝している。
おめでとうございます。
飛行機の応援臨時便が4機も那覇から関西へ飛んできた甲斐がありました。
優勝旗は、久しぶりに沖縄へ。
滋賀県では綾羽高校の夏。
日本列島は、県立岐阜商業と沖縄尚学の夏でした。
勝っても負けても、白球を追う青春群像。
みんなに拍手♪

写真の中の絵は、生徒たちが休憩時間に遊んでいた「絵のしりとり」です。
可愛い絵がササッと描ける。
感心してしまいました。たどってみてください。楽しいですよ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もちろん記述式でグイグイと進む。ところが、生徒たちはスイスイと。

2025-08-22 20:19:56 | Weblog

 

日本の夏は、甲子園の高校野球で始まり、高校野球で終わる。そう言われます。
  *個人の感想ですけど。
明日が甲子園の決勝戦。
もう、ここまで来たら沖縄尚学の優勝を祈るのみ。
仙台育英の監督さんも、沖縄尚学の優勝を、と言っておられました。
あ。仙台育英との御縁について。
私、甲子園の高校野球をよく見に行きました。大学が岡山だったので、まあ近い。
新幹線は学生には高いから、岡山駅から普通電車で行きました。
外野席は無料だった。
アルプス席(応援団の席あたり)も安いのです。
たぶん、100回ぐらいは行っていますよ。
甲子園のアルプス席で、かち割り(金魚すくいの金魚の代わりに氷が入った袋)を買う。名物の甲子園カレーを食べる。
よく知らない県の、聞いたこともない高校を応援する。
で、仙台育英。
腕章をした高校生が来て
「応援ありがとうございます。何か飲み物をお持ちします」
で、それはありがたい。ジュースをいただきました。
7回の校歌斉唱では、立ちます。
立ちますけど、仙台育英の校歌は知らないけど…すみません。
仙台育英は、パワーがあるのに、途中でポコッと負けるチームだった。
やがて東北では初の優勝へ。
黄色と青の応援です。これが「プラザ・カラー」でありまして、進学プラザ・グループのおうみ進学プラザも使っている配色です。
この夏の仙台育英も強かった。
三塁手が滋賀県の選手でしたかな。

困ったこともあります。関西方面の某高校。
アルプス席の裏のほうに売店があって、高校生が集まっている。
引率の先生が
「応援するから、席に戻りなさーい!」
と、高校生を集めに来ます。
羊飼いのような…はい、そうなのです。
「わたしら、野球、わからんしぃ」
「負けるやろ、たぶん」
生徒たちは売店から動かないのです。
茶髪、金髪の女生徒が多い高校で、引率の先生たちは御苦労を

「帽子をかぶりなさーい」
「NHKに映るから、帽子をかぶりなさーい!」
まぁ、これも甲子園です。
あの女生徒たち、すっかり大人になって、甲子園を懐かしく思い出しているかな。
大人になっても茶髪かなあ。


明日は沖縄尚学を応援します。頑張れ、沖縄尚学!

夏期講習会の授業は、ラストスパート。
記述式の問題をグイグイと進みました。
今日のクラスは、ものすごくよく書けるのです。
授業の前のプランでは
「ここは難しいぞ。解けないだろうから、じっくりと解説しよう」
そういう予定を立てているのに、巡回しながら手元をのぞき込むと、スイスイと。
そんなわけで、テキストの問題から一歩も二歩も三歩も先の方へ跳んで
「じゃあ、応用編で、ここと関連することを詳しく…」
記述式の問題は、専用の練習用紙に書いてもらって回収しましたが、読んでみると模範解答のような…。お見事♪
なお、3コマ連続だったので、休憩時間に飴玉を配りました。
私も飴玉を1個。
それが、コロコロと床に転がって、あめ玉コロリンになりました。飴玉を追いかける私。
ギャグよりも受けました。うっ。
こうして高校野球が進み、あめ玉は転がり、夏期講習会も進むのです。
まだまだ猛暑。
みなさーん。
水分補給をして、頑張り抜きましょう。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

100本ノックのように、100本記述式で!

2025-08-22 07:54:56 | Weblog

負けて悔しい「高校野球、甲子園の分析」から。
県立岐阜商業…愛称はケンギショウ(県岐商)…が、準決勝で西東京の日大三高に負けました。
ただし、同点で延長戦タイ・ブレークでの決着でした。
以下は、応援していた私の分析と感想です。ちっとも公正公平じゃないですけど。
①延長戦タイ・ブレークは、いわば「くじ引き」であります。
強豪の日大三高と互角の戦いだったぞ。
②「甲子園は、ベスト8まで」と言われます。*私の感想です。
そこまでが大変で、プロ野球と違って選手は疲れ切っている。
若い高校生が、かれこれ半月も、慣れない異郷でホテル暮らし。食事やら、寝たり起きたり、生活も大変ですよ。
楽しい修学旅行だって、半月も続いたら…。
選手たち、お疲れさまでした。ベスト8からは、勝敗は問わないぞ。
③まず、県立岐阜商業の選手が、生まれつきの手のハンディを乗り越えて大活躍を。
ものすごい励み、応援になったと思います。
野球だけでなくて色々なスポーツをしている&していく若者へのメッセージで、そして、そういう若者を預かる大人へのインパクトのある「推薦文」ですね。
あのバッティング、あのファインプレーを見せられたら…。
対戦した相手も
  「このやろう!ナニクゾッ。打たれてなるものか」、
  「よっし。ライトの頭を越えてやる」
と思ったはずです。
  「県立岐阜商業の指導者は、すごいな」
と思いました。
おそらく、推定ですけど、逆の方向で話題になっている野球ブランド私立の強豪校だったら、ハンディのある選手は入学させなかったのじゃなかろうか。
強豪私立校は、育てるというよりも、「有力馬を探して、買って、走らせて…」という姿勢だから。
公立校は、生徒本人が選んで、受験して、合格したら入学してくる。
そうして育てた選手たちが、甲子園をめざして練習する。
私、思うのですが、これが甲子園が「全国強豪私立ブランド校の野球大会」になったら、うさん臭くて、面白くなかろう。
以上。広島県方面で大会の途中で問題がおこってしまった甲子園を、県立岐阜商業が救った夏。これで甲子園はオシマイです。

あ。でも、決勝戦は沖縄尚学に勝ってほしいです。
実は私、沖縄尚学を訪問したことがあります。
野球部の練習も見に行きました。
監督さんやコーチの人が
 「沖縄の高校生は、競争心が無くて、3点ぐらい取られたら、もう負けた気になってしまう。ちゃんと力はあるのだから、そこを乗り越えたい」
と言っておられました。
かなり前の話で、その当時は興南、豊見城、沖縄水産が甲子園に出ていた。
その後に、沖縄尚学は1999年に甲子園で優勝しました。
そういう御縁もあり、沖縄尚学に優勝してもらいたいです。
沖縄尚学が決勝戦に進出したので、那覇空港から関西空港へ、飛行機の臨時便が4便も飛びます。うむ。甲子園だからなあ。
アルプス・スタンドに「ハイサおじさん」が響きますよ。
ここで私の秘策を。
アルプス席に、NHK朝ドラ「ちゅらさん」のヒロイン女子校生・こはぐらエリさん…つまり国仲涼子さん…に来てもらう。これで気合100倍です。
さぁ、沖縄尚学、頼むぞ!
なお、日大三高は東京だから…広い範囲から選手を集めていて、滋賀県の選手もいるし…べつに…もういいでしょう。
滋賀県の選手だけ個別に活躍を祈ります。
*それにしても、京都国際、仙台育英、横浜、日大三高と、滋賀県の生徒が主力メンバーで活躍しています。
江戸時代から明治期には近江商人が日本全国で活躍しましたが、今の滋賀県は野球で全国へ。
地元で膳所高、彦根東、八幡商業、比叡山、近江高…にいてくれたら…うむ。

さぁ、今日も夏期講習会の授業に行きますよ。
100本ノックのように、100本記述式で!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今回の授業は次回です。

2025-08-20 19:39:41 | Weblog

中3の授業へ。
しかしっ!
    「せっかくですけど、今日は、生徒があんまり来ませんけど」
またもや高校の説明会にあたってしまいました。
でも、うむ、いいですよ。
情報は大事です。
そして、何よりも説明会に行くと「本気のスイッチ」が入ります。
名前だけは知っていた高校が、熟語から現実的な映像へと変わります。
  駅から意外に遠い。
  校舎がきれいだった。
   または、校舎が…。
  色々な部活があるんやなあ。楽しそう。
  参加者が、あんなに大勢いるとは思わなかった。
  かしこそうな人ばっかりおったから、もう無理かも。
  話をした先生が、なんか嫌な感じでした。
  でも、先輩がステキでした。
       どこがステキかというと…
    〇〇に似ていて、でも□□にも似ているし
       以下省略。
こうして、いよいよ秋の勉強がスタートしますよ。

そんなわけで、説明会に参加していた生徒たちが、ポツリポツリと教室に入ってきました。
授業は、森本先生と古久保先生の相談の結果、
「理科の磁界をやってほしい」
そういうわけで、今回の授業は次回です!
 あ、いや、磁界です。
素晴らしいギャグで、秋へ発進しました。

また書きますけど、甲子園の県立岐阜商 vs.. 横浜高校の試合は、すごかった。
私、感激したので、一度は忘れた気になって、録画でもう一度見ました。
ハラハラする試合展開。
先行した県立岐阜商業に、横浜が追い上げて、ついに同点に。
延長で、タイブレークになりました。
横浜高校が3点のリード。
これは、もうダメか。きっとダメだろう。

応援団は、ブラスバンド部員が臨時にチアの練習をしたそうで、これも頑張りました。
あなたたちの笑顔と、そして涙が、グランドの選手たちをどんなに勇気づけたことか。
野球部の女子マネージャーは、練習の時に5升のご飯を炊いて、握り飯にして選手たちに食べさせたそうです。
まるで野球アニメ「タッチ」の青春です。呼吸を止めて1秒、あなた真剣な目をしたから、そこから何も言えなくなるの、星くずロンリネス~♪
よくやった。
選手と野球部員、アルプス席の応援団、ブラスバンド、チア、観客のみんなに拍手です。
ここまでよくやった。
1回の表の横浜高校の攻撃で、ライトに飛んだライナー性の大飛球を、横山選手がジャンプして捕りました。ファインプレー!テレビの前で、拍手しました。
初めての先発の投手、不思議な投球で横浜高校の強力打線をおさえてしまう。なにしろ相手は横浜高校。県立岐阜商業の選手全員が大健闘でした。
県立岐阜商業、唯一の公立校として、私立の強豪を相手に、ここまでよく頑張った。
胸を張って岐阜市に帰りなさい。
 …などと考えていたら、いきなり連打で追い付いて、そしてサヨナラ・ヒット。県立岐阜商業が、なんとまあ横浜高校に勝ちました。
こういうことがおこるから、甲子園はすごい。

生徒諸君。
頑張って勉強して、来年の夏は甲子園へ!

写真のラストは、水田ですが、うむむ、こんな植物が!
ラストの1枚は、ちゃんと手入れされた正しい水田です。
美味しいお米を作るために、日本の農業、頑張ろう!

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暑いザンショ。 シェーッ!  *このギャグは、令和の現代に、はたして通じるでしょうか。

2025-08-19 23:47:23 | Weblog

夏が進む。
残暑どころか、まともに暑いぞ、これは。
  暑いザンショ。
   シェーッ!
        *通じませんか、年代的に…うむ…赤塚不二夫ですけど…はい。
セミも「まだまだ頑張るぞ」と大きな声で鳴いています。

世界を見れば、パレスチナの戦乱は続いています。
誰が何をすれば…。
ウクライナについては、停戦への動きがあわただしくなっています。
アラスカでの、アメリカのトラ男大統領とロシアのプッチン大統領の会談。
国際政治は、なんだかんだと論じても、結局は力、経済力と軍事力なのだなあ。
ヨーロッパの国々が、ウクライナを支えるために力を合わせています。
ウクライナ、頑張ってくださいと願う。日本は、戦争についてはお役に立てないけれども、戦後の復興となれば大いに頑張れると思います。きっとそうだ。

日本では、甲子園の高校野球、準々決勝の4試合でベスト4が決まりました。
  山梨学院(山梨県)、
  沖縄尚学(沖縄県)、
  日大三高(西東京)、
  県立岐阜商業(岐阜県)。
なんといっても、県立岐阜商業の見事な戦いぶり。
広島県方面の強豪校で残念な、怪しいトラブルがあって、大会の途中で辞退するという異例の出来事があった。それを県立岐阜商業がカバーして、甲子園の汗と涙の輝きを、取り戻してくれました。
ブランド強豪私立のパワー全開、筋肉野球の時代に、公立校・県岐商の大活躍が光ります。
昔は…すぐにそういうことを言う!…県庁所在地に商業とつけた高校は強かった。
高松商業、松山商業、徳島商業、高知商業。四国は全部、甲子園で優勝しとるんじゃないか。
県立岐阜商業は、春と夏で甲子園4回の優勝。
野球部の歴史が100年だというから、すごいなあ。
横浜高校を大接戦で撃破。
中学で野球をしている普通の生徒たちよ。
遠くの特別な全寮制の高校に行かなくても、地元の公立の高校でも、大活躍ができるのですよ。
まあ、県立岐阜商業は、あれは伝統もあって、やや特別ですけどね。
滋賀県の八幡商業も、もちろん膳所、彦根東も、甲子園を待ってるぞー。

夏期講習会は進む。
記述式の問題に取り組んで、粘って粘って、突破しています。
このまま実りの秋へ走りますが、暑さには引き続き注意しましょう。
なお、田んぼの稲を邪魔している植物、わかりましたか?
まだ答を書きませんよ。
写真は、近江平野と、はるか琵琶湖の向こうに見える湖西の山並みです。
豊かに実る水田ですが、ややっ!

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする