夏期講習会の授業へ。中3クラス+中3クラスです。
いきなり記述式の練習用紙を使って、バリバリと書いてもらった。テーマは「記述式の夏・増量」ですから。
今回は、制限字数を40字に設定して練習しました。
問題によって指定文字数を自由に設定できるのが、この練習用紙の便利なところです。
生徒諸君よ。指定文字数に応じて、軽やかに書けるように練習しますよ。
生徒たち、まだまだ慣れていないから、モタモタと。
書いては消し、また書いて、消して。そして時間切れになる生徒がいますね。
文章のことよりも、ちゃんとわかっているのかどうか。
わかっていたら、それを伝える。
表現の工夫なんか要らないよ。
そういうことをマスターする「記述式の夏」にします。
教室では、田渕先生と森本先生がグイグイと授業を進めています。
制限時間を超えていますけど…いいのです。こういう勢いが大事です。
夏期講習会が開幕するのと同時に、セミがにぎやかに鳴き始めました。
①この夏は、セミが少ないのじゃないかなあ。公園のあたりはセミの声で圧迫されそうだったのに、それほどでもない。セミも暑さに負けたのかも。
②アブラゼミが減って、クマゼミが増えているような気がしますけど。
アブラゼミは焦げ茶色の羽根で、ジンジンジュワンジュワンと鳴く。クマゼミは透明な羽根で、シャーシャーと鳴く…ように聞こえます。*個人の感想です。
自由研究に「地球温暖化とセミの分布」を調べてみたらどうですか。録音も付けて。
まあ、男子はひたすら追いかけまわして、セミの種類も鳴き声も関係なしに、ひたすらたくさん捕りますか。虫かごがセミでいっぱい。セミを食べるわけでもないのに…。
少年の正しい夏。いいと思います。
参議院選挙。
政党がたくさんになって、わけがわからんぞ。
これは、野球のチームが増えたようなことですか。いや、野球以外にサッカーやバスケットボール、テニスも加わってきて混線に。
なんの、ロックバンドや手芸サークル、民謡の会もあります…とか。
首相…匿名希望…は続投の意思とのこと。
「関税の交渉にくわえて、首都直下型地震や南海トラフ地震がいつおこるかわからんからウンヌン」
と、首相を続けるそうですけど。地震は、はあ、そうですか。
アメリカの大統領トラ男は、これまでの世界各国とのやり取りを見ていると、弱い相手には強い。強い相手には弱い。
そういう男子、いますよね。
子どもの頃にスポーツをしてなくて、ワガママは言っても、あまりケンカはしなかったのじゃないか。
日本、こんな足腰が弱い状態で交渉しても、大丈夫でしょうか。
民主主義においては、人々は自分達にふさわしい政府を持つ。
"In every democracy, the people get the government they deserve."
フランスの思想家 トゥクビル。
ただし、政治学の資料では、トゥクビルはそんなことを言ってない、とも。
民主主義国家において国民は自らの程度に応じた政治しか持つことができない。
パナソニックの創業者、松下幸之助。
こちらも日本では有名な言葉です。
これをもとにすると、
①日本人の政治的な指向性は多様化して、バラバラだなあ。
②しかし、よく見ると、それほどの差異は無いから、「社会の分断が!亀裂が!」というほどのこともないのだなあ。
カレーがいいけど、辛口か中辛か、甘口か。ビーフがいい、いやチキンで。そういう論争ですね。
平和な日本。
はたして関税は…。
真面目に働いている日本国民が、アメリカの大統領トラ男のワガママで苦労するようなことになりませぬように。
なお、もう日本列島は沖縄から北海道東部まで「危険な暑さになります」との予報。北海道の人は、びっくり仰天の暑さじゃなかろうか。
うむ。みなさん、水分補給ですよ。