Autobianchi A112 (レストア)

朽ちかけたアウトビアンキに魂を!レストア生活のレポート

フィアット パンダ 旅は楽しい「日本三奇橋 猿橋」

2013-11-18 20:23:37 | フィアット パンダ


11月17日(日)、檜原村の「そば処 みちこ」に12時10分に到着したのですが、すでにそばは売り切れです。
残念ながらパンダで再び出発です。
本日は、特に何処に行くとも決めていないので、温泉があれば温泉。温泉に出逢わなかったらドライブのいつものパターンです。



檜原村の南秋川渓谷沿いを走ると紅葉がきれいです。
標高が高いんでしょうね。



檜原街道を走って、上川東の交差点を左折します。
甲武トンネルを越えると県境です。
東京都から山梨県に入ります。



交差点を右折して県道18号に入ります。
のどかな山間の集落を走ります。



この県道18号は、コンビニも無くトイレ休憩は要注意です。
途中、酒まんじゅうのお店があったので、寄ってトイレを借りました。
トイレ借りて、酒まんじゅうを4個買いましたが、血糖値が気になる私は食べません。
昼食は蕎麦の予だったのですが、まだ何も食べていません。



県道18号を進むと、小菅村に出ますので、「小菅の湯」に入って食事するって選択もあるのですが・・・どうしましょう。



迷った挙句、左折して国道139号線を大月方面に向うことにしました。
松姫峠(標高1250m)を越えるこの区間は、自転車乗りには人気があるコースです。



松姫峠を越えると大月に向かって下り坂が続きます。
ドライブの際は、ロードやマウンテンバイクに注意してください。



途中、ダムが見えてきましたので休憩です。



このダムは「深城ダム」です。
城ダムは1974年より予備調査が開始され、現地点でのダム計画が決定し1978年(昭和53年)より実施計画調査に入りました。
同時に水没補償交渉が行われたが、水没住民で組織する「深城ダム対策協議会」との交渉は難航し、補償交渉が妥結したのは1983年(平成元年)のことであり調査開始後11年を費やしています。
その後本体コンクリート打設に入り、計画発表後26年を経過した2004年(平成16年)に完成しました。
相模川水系では最も新しいダムです。



ダムの型式は重力式コンクリートダム、堤高は87mです。
補助多目的ダムであり、目的は葛野川流域の洪水調節、葛野川流域の慣行水利権分の農業用水補給・葛野川の河川流量維持を目的とした不特定利水、及び大月市・上野原市への上水道供給です。
下流の橋から眺めると写真のような景色です。



途中、県道505号線に入って走ると、中央道の高架橋の下を走ります。



写真の交差点を右折すると国道20号線に出ます。
この近辺、観光客らしき方々が多く歩いています。
「なんだろうねぇ~」と奥さんと話しているとその訳がわかりました。



右折した橋で三脚に据付けたカメラ撮影している人が数人いました。
パンダを停めて、何だろうと橋の下を眺めると・・・。
「あ!猿橋だ!」思わず叫びました。
TVの旅番組でみたことありましたが、大月にあったことも知りませんでした。
旅のこうした発見は楽しみです。



「猿橋」は日本三奇橋の1つと言われています。
ちなみに、他に三奇橋を称する橋には、神橋(栃木県大谷川)、愛本橋(富山県黒部川、非現存)、木曽の桟(長野県)、錦帯橋(山口県岩国市)、かずら橋(徳島県祖谷)があるそうです。
実際には3つでなくて6つの橋(現存は5つ)ですねぇ。

旅は偶然でもこんな発見が楽しみです。



国道20号線を相模湖方面に向かって走ります。



この国道20号線は中央本線と平行しています。
撮鉄の方々がベストポジションでカメラを構えていました。



中央道の高架橋も多く、その下を国道20号線は走ります。
土木構造物マニアの私にはドキドキする道路です。



この先の交差点を右折すると相模湖です。
相模湖から相模原市に抜けて国道16号線で帰宅です。
今回のドライブは、食事せず、温泉入らずで終わりました。
さすがにお腹が減ったので、6時過ぎに相模原市に入って「しゃぶしゃぶの温野菜」で食事しました。
偶然、猿橋を発見したのはラッキーでしたが、奥さんは温泉に入れず不満そうです。
次回は、伊豆で温泉にいきますか!

今回の旅は、ここでおしまい。
おつかれさまでした。


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