Autobianchi A112 (レストア)

朽ちかけたアウトビアンキに魂を!レストア生活のレポート

カロッツェリア マチオヤジマ (大晦日のガレージ)

2011-12-31 22:03:14 | 雑談


12月31日(土)大晦日のカロッツェリア マチオヤジマは、朝からメンバーが次々のやって来る。
28日で仕事納めが通常だが、大晦日まで仕事をするのは、そば屋さんか、カロッツェリア マチオヤジマぐらいではないでしょうか。

年末にガレージ入りした、TさんやKさんのA112見学に来る方々が多い。
カロッツェリア マチオヤジマのメンバーはフレンドリーな関係です。
いつもブログでメンバーのメンテナンスやレストアの状況をチェックしているのです。



大晦日もOさん、M隊員、そして夕方にSさんがフィアット600で登場です。



Tさんの赤アウトビアンキに、Kさんの紺アウトビアンキを見学。
先般、Kさんのアウトビアンキは、ディストリビューターの交換をして快適なエンジン音を響かしました。




昨日までにオルタネーターの交換を済ませて、ベストな状態です。
正月中に最終チェックして、納車予定のようです。



交換したオルタネーターです。




2011年2月号のティーポが発売前に届きました。



先日、取材があったメンバーのOさんの記事で大盛り上がりです。
カロッツェリア マチオヤジマでレストアされたOさんのA112
レストア前、レストア後の状態を見ていた私です。
納車された時のOさんの笑顔を思い出しました。
レストアした愛車は、宝物ですものねぇ・・・・。

早く我がアウトビアンキも完成するのが待ち遠しいです。
矢島さん、この1年大変お世話になりまして、ありがとうございました。

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フィアット600 ジェネリックパーツ?(キャブレターの話)

2011-12-30 17:22:30 | 雑談


年末のカロッツェリア マチオヤジマの珈琲ブレイクでフィアット600のキャブレターの話題になった。
このキャブレターは、アルゼンチン製なのです。
「?」と思われた方もいるのではないでしょうか。



ドイツから届いたアルゼンチン製のフィアット600のキャブレターなのです。
アルゼンチンでは、フィアット600を改造したレースなどが盛んなのです。
YouTubeでフィアット600の映像を見た方も多いと思いますが、ラテン系の南米でフィアット600の人気が高いにも頷けます。

おそらく特許の期限が切れたののでしょうか、フルコピーのパーツは、欧州では安価なのもあり人気があります。
聞いた話では、ボディーまでフルコピーのパーツがあるそうです。

ベスパなどは、ドイツで販売されているパーツはべトナム製もあり、人件費が安い発展途上国で作らせて、供給しているようです。

日本人は、それを更に欧州から仕入れて高い買い物をするケースも多い。

エンスーの中には「オリジナル派」も多く、「アバルトのオリジナル」とか「50年代はこれ!」なんて方々も多いのですが、具合が悪いのを我慢しているのもどんなものでしょうか?

薬は特許が切れて効能が同じ「ジェネリック薬品」も普通なのですが、自動車やバイクの世界も同様な時代がきたのかもしれません。




そういえば、9月頃だったでしょうか、M隊員がスズキのK90の中国製コピーキャブレター(ジェネリックでしょうか?)を見せてくれました。(写真参考)

ニセモノやコピー商品と表現してはダメです。
自動車やバイクの場合は、復刻版と考えて方がいいのかもしれません。

日本のバイクも自動車も、50~60年代はライセンス生産された物も多かったです。
日野ルノーは、ライセンス生産です。
台湾ベスパもライセンス生産なんでしょうね。

ビンテージバイクには、大東精機工業で製作されたDSKなどは、バイクのデザインだけでなくロゴまでもBMWのコピーだったわけです。
当時の日本もマネから始まったのかもしれませんね。

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TOMOSのレストア(6) 最終調整 

2011-12-30 11:48:00 | モペット


12月29日、M隊員はTOMOSのブレーキランプの調整を行ないました。




電気系統の配線の整理を終らせて、最終チェックです。



「あれ・・・燃料チューブの劣化発見」経年劣化でチューブに亀裂があるようです。
これは後日の交換になりました。



ブレーキレバーの接触の調整と電気系統のチェックが完了して、エンジン始動です。
軽快にエンジンが廻ります。
チャンバーの音が響きます。



少し、メッキ類を磨いてみましたが輝きは蘇えりそうです。
正月明けに金属磨きで仕上げしましょう!
本年のTOMOSのレストア作業はこれで終了です。

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アウトビアンキ 点火系のトラブル(KさんのA112)

2011-12-30 07:18:27 | アウトビアンキ A112


12月29日(木)、カロッツェリア マチオヤジマに到着するとガレージには紺色のアウトビアンキが!
「あれ? Kさんのアウトビアンキだな・・・」とM隊員と話しながらガレージの奥に入っていった。



ガレージの中では、真剣に故障箇所のチェックをする矢島氏とKさん。



「ありゃ・・・ヘッドカバーまで外して何事だろう?」とKさんに症状を聞くと「2番4番の燃料が届いていないのか。燃焼しないのか・・・」と言うのです。
Kさんもアウトビアンキの整備知識があるので、徹底した原因究明を行なっている。



すべてのプラグを外して、各燃焼室の圧力を測定することになった。



「2番は問題なしだね」と矢島氏。



車体を動かしながら、1つずつチェックを続ける。



「1番から4番まで問題なしだなぁ・・・」と矢島氏。



丁寧なチェックでエンジン本体には問題がないことが解って、安心するKさん。
「・・・ってことは」と呟く矢島氏。



早速、エンジンカバーを取り付けて、怪しいディストリビューターをチェックすることになった。
実は直前に燃料ポンプの交換も行なったのですが、Kさんは燃焼室の問題なのかと考えていたようです。



矢島氏の推察どおり、ディストリビューターのキャップを交換して、エンジンを始動させると一発で問題解決です。

普通ならこれで修理完了なんでしょうが、カロッツェリア マチオヤジマは、徹底した原因究明を行なう。



ディストリビューターのキャップを元に戻して、点火するとやはり2番4番の点火がしない。
原因は経年劣化でキャップに目にみえないクラックが生じたのかもしれない。




目視ではわからない故障か箇所。
あきらかに破損していればわかるのだが、日頃のメンテナンスも怠らないのにパーツの経年劣化するということは、こうした現象になるわけです。
こうした徹底した原因究明が、ノウハウとして蓄積されていくのだろう。



ディストリビューターを交換して、絶好調のKさんのアウトビアンキ。



「この際だから・・・」とメンテナンス箇所を依頼するKさん。
「OK!正月にやるよ」と矢島氏。



問題解決して、笑顔の一同。
アウトビアンキ専門店のカロッツェリア マチオヤジマだから、安心してA112を乗ることができるのです。

アウトビアンキは難しいと思われている方がいますが、知識と経験と技術のあるガレージが日本には少ないだけです。
今年は北海道から九州まで全国からアウトビアンキ仲間とカロッツェリア マチオヤジマで知り合うことができました。
ありがとうございました。

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アウトビアンキ ドア内側の下地処理(2)

2011-12-29 23:09:24 | アウトビアンキ A112(レストア)


12月29日(木)、我がアウトビアンキの作業進捗状況です。
ドア内側のサフェーサー処理が終わりました。



窓枠を外して発見した錆の処理も完了。
ガラスから軽量化の為にアクリルへ変更する過程で発見した錆も処理して、これで20年は安心です。

ドアの処理が終って、ボディーの下地処理も80%完了です。
あとは、全体にサフェーサー処理して、塗装の準備段階です。
丁寧な下地処理に時間を費やしましたが、この地味な作業がこの先のボディーの安心に繋がります。

年末から正月にかけて、ボディーのサフェーサー処理になるようですが、年末のカロッツェリア マチオヤジマも多くの来客で大賑わい。
Kさんのアウトビアンキもメンテナンスの為にドックインです。
30、31日もメンテナンスで忙しそうな矢島氏です。


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ベスパ 2012年のレストアベース(PK50SS)

2011-12-27 20:07:27 | ベスパPK50SS(改造)


昨日、ベスパPK50SSがデポに到着したとバイクのBASから連絡がありました。
来年のレストアベースのPK50SSを引き取り、早速チェックしてみました。

前から見るとPXのようで、スモールボディーのPKの4速の現存数は少ない。
ピアジオは当時(25~30年前)、旧型ベスパの後継車として一押しだったのでしょうが、日本では人気がなかった為でしょうか、現存数が少ないので逆にレア物になっています。

このPK50SSをカスタマイズしてみようと考えています。



後から見るとPXとの違いがわかりますよね。
ウインカーの形状も違いますし、サイドカバーも違います。
スモールボディーですのでコンパクトなのも特徴です。



このハンドル部分もドロップに変更です。
PX用のドロップハンドルは多いのですが、ドイツからのPK用ドロップハンドルの到着は正月明けになると予定です。
到着したら、掲載しますね。(M隊員のご協力)



ハンドルまわりの錆を発見。
レストアで錆は目の敵なんですが、まったくないのもつまらないですね。
今回は匠からM隊員共々、ボディーワークの勉強をさせていただく予定です。



足回りは全部変更です。
まずはブレーキはディスク化の予定です。
フォークも若干加工が必要になると思います。
どうせならメッキしてみようかな・・・。



ボディー全体に錆があります。
小さな錆が多いので、このPKは海岸に近い場所にあったのかもしれません。
錆の状態をチェックすると、今なら剥離して下地処理をしっかりすれば、再生可能です。
M隊員のベスパのように大手術しないで済みそうです。



やはり錆びやすい場所は一緒ですね。
日頃のメンテナンスやワックス掛けも大切ですよね。



エンジンはかかりませんが、正月明けに全バラシして、エンジンも割ります。
その上でオーバーホール&ボアアップ等の作業に入ります。
走りを意識したPKにしたいですね。



タンク内は錆は問題なさそうです。
前回の失敗をしないようにチェックしました。
シートもFRPかカーボンにする予定ですので、このシートは使いません。

2012年のレストア車両も到着して、良い年を迎えられますね。

さて、このPKの塗装は・・・。エンジンのチューニングは・・・。ブレーキの選定は・・・。と考えるだけで楽しい年末年始が送れそうですね。
年末年始のテレビ番組の例年通りで退屈ですしね。

29日まで仕事の打合せが入っています。
来年の事業計画を考えながら、楽しい趣味のことを考えるのが楽しいのですよね。



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アウトビアンキ ボディー下地処理

2011-12-25 15:14:10 | アウトビアンキ A112(レストア)


我がアウトビアンキのボディーワークも繰り返し丁寧に20回以上の下地処理が続く。
匠はこの地味な作業が塗装の仕上がりを左右することを知っているからだ。

素人は気持ちが走って、この作業をさっさと仕上げたがる。
そうすると、塗装後に凸凹が目立ったり、綺麗な線出しができていなかったりする。



レストア前のこのアウトビアンキは、この部分がクラッシュして凹みがあったのだが、丁寧な下地処理で綺麗な曲面と線出しが再現できている。



フェンダー部分の線出しも完璧です。
塗装後にこうした細部の出来上がりが目立つのですよねぇ・・・。
レストアの仕上がりのポイントは、こうした細部で極まります。

年内はこうした地味な下地処理が続くのでしょうね。
機械的な技術もボディーワークも一貫してお願いできるので安心です。
寒い中、ありがとうございます。



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アウトビアンキ ドア内側の下地処理

2011-12-25 14:40:40 | アウトビアンキ A112(レストア)


12月24日、パテの乾燥を待つ時間に、TOMOSのベアリング交換を済ませて、ドアの内側の下地処理作業に入った。
この時期のパテの乾燥には時間がかかる。



乾燥したパテを確認して、ドアの裏側をペーパー掛けする。



触診しながら、丁寧にペーパーを掛けていく。
ボディーワークの中で、この地味な作業に時間をかけることで、塗装の仕上がりに違いがでてくる。
アウトビアンキ1台の下地処理だけで20回以上の繰り返し作業をしているそうだ。



当初の計画では、ドアの内側は塗装しない予定だったのだが、軽量化計画でガラスを外す作業で、窓枠の錆を処理しtことで、ドアの内側の塗装もすることになった。



細部のペーパー掛け作業を丁寧に行っていく。



ペーパー掛けが済むと、サフェーサー処理をするための養生を行なう。




サフェーサー処理することで、面と線の確認と塗装前の油汚れの確認をすることができる。
塗装の出来上がりが、この作業で再確認できるわけだ。



左右のドアの養生が終って、次はサフェーサー処理になります。
見学するメンバーもいつになったら塗装するの?と質問しますが、匠のこだわりは、塗装の仕上がりを計算しての作業であることがわかる。

自転車のフレームの塗装も同じで、下地処理が悪いと出来上がりで泣きをみることがある。
塗装してしまうともう一度やり直し・・は、できることではないですので、矢島氏がこの地味な作業に時間を費やす理由が理解できる。

しかし、クリスマス寒波の続く中、辛い作業です。
お疲れ様です。






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TOMOSのレストア(5) ステムベアリングの交換

2011-12-25 07:43:17 | モペット


12月24日、カロッツェリア マチオヤジマに訪問すると矢島氏がTOMOSの整備をしていた。
TOMOSは、週末クラブ員がワイワイ言いながら、M隊員を中心にレストアごっこをしているモペットなんですが、矢島氏があまりに進まない作業を見かねて、難しい部分をいとも簡単に整備してくれていたのだ。
このあたりが矢島氏の優しさですね。
今日はクリスマスイブですので、矢島氏がサンタに見えてきました。



訪問した時間が遅かったので、もう作業も終盤だったのですが、写真の部分のステムベアリングの交換が既に終了していました。
作業しならが、「パテの乾燥時間を待ってて暇だったから・・」と言う矢島氏。
その「暇だから・・・」と言いながら作業してくれるのがうれしいですね。
このブログを書き終えたらM隊員に電話で報告しておこう。



これが交換したベアリングです。
バイクも自転車も定期的にグリスアップしておけば、長持ちするのですが、メンテナンスしていないとゴリゴリします。



さりげなくホイールベアリングのグリスアップもしたみたいです。
「水が溜まっていた」と言ってました。



ブレーキの調整をして。



ハーネスのチェックをして。



サイドカバーも取り付けて。



ネジも交換して。



ハイできあがり。
でも、M隊員が仕上げるところは残してくれています。
「あとは、M隊員にお願いしましょう」と作業を終らせる矢島氏。
矢島サンタのプレゼントでした。
おつかれさまでした。

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アウトビアンキ キャブ調整の勉強会

2011-12-24 22:35:42 | アウトビアンキ A112


12月23日の三連休初日、Sさんが正月休みに帰郷するための紺色のアウトビアンキのキャブ調整と不安箇所のチェックをしました。

アウトビアンキのオーナーになって、はじめての長距離ドライブに不安があるようです。
Webでアウトビアンキに「必ず装備すべき工具」なる掲載を読んで、アウトビアンキはそんなにデリケートなのかと思っていたようです。(迷信です)
きっとその掲載を書いたオーナーは、整備されていないアウトビアンキの乗っているのでしょうね。

そういえば、「アウトビアンキのオイルは乳白色になりやすい」なんて書いていたWeb記事を読んだこともありますが、それはオーバーヒートして水がオイルと混ざってなった現象で、すぐにオーバーホールすることをお薦めします。

M隊員は「ん!Sさん、プロでも故障してしまった車両をその場で直すなんて無理だから、牽引ロープや発炎筒を装備した方が懸命よ!」とコメント。
一見、ブラックジョークのようだけど、そうだよなぁ~と思う私です。



Sさんが「矢島さん、何処が故障しやすいですか?」と真剣に質問。
矢島氏は「この電磁式ガソリンポンプだな!機械式の方が故障少ないけど、改造するとすぐに交換したがるんだよねぇ~」と即答。

エンジンの調子が悪いとオーバーホールする方がいますが、電磁式の故障でガソリンの流れが悪い場合も多いのですが、普通のガレージならば言われたままにオーバーホールする場合も多いようだ。



週末クラブ員が、少しSさんをおどかし過ぎたので、矢島氏がアイドリングの調整をしました。

ドライバーでキャブレターの調整をする。



エンジン音で回転数がわかる矢島氏にSさん感心しきり。
「すごいですねぇ・・・ぴったりです。」とSさん。



キャブレターの調整方を学びたいSさんの好奇心に親切にレクチャーする矢島氏。
質問するSさんの学習意欲にキャブレター調整講座がはじまった。



ガレージの奥のアウトビアンキのキャブレターの構造やアクセルの動きを図解しながら解説する矢島氏。
私も勉強になりました。



この動き方が理解できるとアクセルの踏み方がイメージできるとSさん。



バイクのパーツとの比較までしてくれました。
さすがYAJIMAのバイクの矢島氏です。
この匠の知識と経験と技術力が、何よりも安心ですよね。
Sさん、必要最低限の工具は積んでおいた方がいいですが、定期的なメンテナンスをお願した方が安心ですよね。
私はそう思います。
私のパンダも1年間で4万km、走りましたが矢島氏に定期的なメンテナンスをお願いしていますので、何の心配もありません。
・・・・でも、M隊員が言うように発炎筒や反射板、牽引ロープは積んでおおくことも考えておこうっと!


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