Autobianchi A112 (レストア)

朽ちかけたアウトビアンキに魂を!レストア生活のレポート

雑談 イタリアから届いた会報誌

2012-01-31 14:25:46 | アウトビアンキ A112


イタリアから定期的に届くアウトビアンキの会報誌
欧州では熱狂的なアウトビアンキファンが多い。




イタリア語で書いてあるので、内容はよくわからないのですが・・・。
写真を見ているだけで、なんとなくわかりますでしょう。



欧州各地で開催されたミーティング内容を掲載しているのですが、
アウトビアンキの人気度は高い。



初期型のアウトビアンキも健在ですよね。



映画で「ミニミニ大作戦」ってありましたが、アウトビアンキもこんなに集まると映画ができそうですね・・。




アウトビアンキのオーナーには、ワンオーナーも多いのですが、憧れていたアウトビアンキに子育てが終わって、乗り始めた方や30~40代の世代がアバルト車入門で乗る方が増えてきました。
市場には出回らなくなったアウトビアンキですが、朽ちかけた車両をレストアして大切にされる方が増えているのは、うれしい限りですねぇ。

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雑談 ニューイヤーミーティングのお仲間

2012-01-30 22:49:18 | 雑談


アバルト車のオーナーなら矢島氏を知らない人はいない。
最近は、カロッツェリア マチオヤジマはアウトビアンキ専門だと思われている方が多いのですが、アバルト車のメンテナンス、レストアの知識と経験と技術ではその名を知らない人はいない。
80年代にはYAJIMAと言えば、バイク(カフェスタイル)というオールドファンも多い。
オールドタイマーを愛読している方々は、ロータスエランのレストアの記憶があると思います。
そんな訳で、ミーティングに行くと矢島氏に話をするエンスー仲間は多い。



フィアット600Dのお隣は、ABARTH SIMCA 1300。
疾風のように現れて、疾風のように去っていきました。
しかも、入賞してです!
早いアバルト車はスピード違反にご用心ですねぇ~。



そのお隣は、ABARTH 1000。
エンジンはアウトビアンキのご親戚ですので、少し親近感がありますよね。



このキュートなお尻も良いですよね。



さらにそのお隣は、ABARTH 750.



エンジンを見ると、アウトビアンキの親族であることがわかりますでしょ。
アバルトブランドだけの最近のフィアットでなくて、当時のアバルトはその血筋がわかりますよね。
しかも、このエンジンはオーナーの好みで、オリジナルも良し、チューニングも良しだからマニアの憧れなのです。
末裔のアウトビアンキA112が人気があるのは、こんな理由からなんです。



左となりは、ジャンニーニ590GT。
オーナーにお聞きすればよかったのですが、雑誌で拝見したことがあったような・・。

どれも良いなぁ~と思いつつ、ため息と諦めの名車が並ぶ中で、これならオーナーになれそうなフィアット600Dで参加したカロッツェリア マチオヤジマは、「レトロかわいい系」をテーマに参加して、狙い通り、若い女性に大人気だったので、矢島氏と週末クラブ員一同は大満足。

寒かったけど、楽しい一日でした。

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フィアット600 レトロかわいい系は大人気(ニューイヤーミーティング)

2012-01-29 19:33:00 | フィアット600


1月29日(日)、ニューイヤーミーティング2012がお台場で開催されました。
矢島氏と私は朝7時出発して、会場に向かいました。



軽快なエンジン音を轟かせて、フィアット600Dは、羽田空港経由でお台場に向かう。
2月12日に開通の東京ゲートブリッジを眺めながら、会場に向かうフィアット600.
最高のコンディションです!



会場に入ると5番ブースに誘導される。
会場パンフレットを見た方は「あれ?」と思われたと思います。
ポスター写真にも使われたフィアット・アバルト1000TCコルサ(1)が5番に来る筈だったのですが、このフィアット・アバルト1000TCコルサ(2)は九州に嫁いだ為に、フィアット600Dでのエントリーとなったわけです。



本年はイタリア車がコンテスト対象車だったので、審査員の方々も残念がっていました。
「ん・・・でも、オリジナルで最高のコンディションですねぇ~」と絶賛です。
「まぁ~ボディーは同じってことで、OK」って何がOKだったんでしょうね。
残念ながら入賞はありませんでしたが、コルサだったら入っていたかも・・・と思う週末クラブ員たちでした。

まぁ~ともかくこの時期のお台場は寒い!
日頃から寒いガレージで鍛えられている週末クラブ員の面々は、寒さに強い!
寒風の中でも大集合して、ワイワイ大騒ぎでした。



このフィアット600Dは、ファッション誌で人気モデルが乗ったストーリーがあります。
レトロかわいい系のフィアット600も若い女性に大人気でした。
「かわいい~♪」と女性たちの記念写真の行列ができました。
どうも欧州車のレトロかわいい系は、女性に人気が高いようです。




こちらのご夫妻もフィアット600Dがお気に入り。
ファッショナブルな、お二人のライフスタイルにぴったりという感じでした。

乗り手が車を選ぶのか・・・車が乗り手を選ぶのか・・・と週末クラブ員の話題でした。
欧州車のレトロかわいい系の自動車を選ぶ方々のライフスタイルって、おしゃれですよねぇ・・・。

年末からコルサ、フィアット600と次々に、嫁ぎ先が決まって、末娘のフィアット600Dも多くに引き合いがあるのですが、この自動車の良さを理解されたおしゃれな方に、嫁いて欲しいものです。
お見合い希望の方々はカロッツェリア マチオヤジマにご訪問くださいね。




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フィアット600 ニューイヤーミーティングの準備

2012-01-28 20:49:15 | フィアット600


1月28日(土)、明日のお台場での、ニューイヤーミーティングの参加準備で、カロッツェリア マチオヤジマのフィアット600Dの整備完了。
このフィアット600Dの展示ブースは5番です。




ねずみのような面構えが愛嬌ありますよねぇ・・・。
ふと、思い出したのですが15年ぐらい前、足立区の車検場近くの解体屋さんに、朽ちたフィアット600があったのを思い出しました。
興味があったので、オヤジさんに訪ねると「書類付きで5万でどう?」と言われて迷ったあげく買わなかったのを思い出しました。
カロッツェリア マチオヤジマを知っていたら買っていたかもしれませんね。



お尻もキュートですよねぇ・・・。
前回、ご紹介したフィアット600は、おかげさまで売却済みになりました。
コルサの次に、貴重なフィアット600も嫁いで、さみしいような、うれしいような。
このフィアット600も、興味がある方が遠方より飛行機に乗って見学にきていました。

今年もカロッツェリア マチオヤジマには、驚きのアバルト車が入庫予約が入っており、週末クラブ員も到着を待っています。



逆ヒンジで、ミラーもレトロ感が漂っているでしょ・・・・。
この良さがわかるのは大人の証拠です。
最近、レトロかわいい系の自動車が静かなブームです。
たぶん女性向けのファッション誌でも、人気モデルが指定して撮影するからでしょうね。
そういえば、BMWイセッタに乗っているおしゃれな女性を東京で発見したことがあります。
トレンドリーダーは、こうしたレトロかわいい系の自動車を選ぶんでようね。
「走る冷蔵庫」みたいなエコカーに乗って、燃費を競わなくても、レトロかわいい系は燃費が良いですよ。ちなみに私のパンダも燃費良いです。



このハンドルとシンプルなメーターも良いですよね。
欲しくなる気持ちを抑えて写真撮影しました。

さて、1月29日(日)のニューイヤーミーティングにフィアット600Dと矢島氏、週末クラブ員は参加しますので、5番ブースに遊びに来てください。
お台場は風が強くて寒いですので、くれぐれも防寒対策をしてくださいね。


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TOMOS メンテナンスの完了

2012-01-23 16:23:26 | モペット


1月21日(土)、週末クラブ員のM隊員がレストアしているTOMOSが完成しました。
不動車両で放置されたままのTOMOSのエンジンも快調で、先週まで点灯しなかったテールランプもOKです。




M隊員は、電気系統(ハーネス)で苦労していたようですが、接触部分のメンテナンスでこれで完璧。



写真のように、これで暗い夜道も万全です。



さて!これから錆処理です。
ガレージにはケミカルの専門家もおりますので、錆取り剤も強力な物が揃っています。
週末クラブ員のフィアット500のSさんは、「早く磨かないと朽ちてしまうよ」と磨きを促しています。
錆取り剤の活性化温度が気温10度以上が適正とのことで、みぞれ混じりの寒いこの日の作業は中断。
ピカピカのTOMOSに変身する日は近いようです。

バイクレーサーだった矢島氏はモペットは、乗り物でないと思われているようですが、
週末クラブ員の中には隠れモペットファンが多いのです。

実は私もリトルホンダP-25、ノビオの2台を所有していますが、乗っている暇がありません。
TOMOSが復活したら横浜モペットミーティングでも計画してみまようか!


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フィアット600 Gさんのコルサと昼寝中のフィアット600

2012-01-22 13:13:23 | フィアット600


1月21日(土)、カロッツェリア マチオヤジマで、メンテナンスが済んだGさんのコルサが静かに納車を待っていた。
仕事で忙しいGさんを待つコルサは忠犬ハチ公のように主を待つ。




エンジンを始動されるとコルサは柴犬じゃなくて、狼のような遠吠えをあげる。
迫力あるコルサのエンジン音は、フィアット600とは別物です。



イタリアのカロッツェリアで製作されたGさんのコルサは、アウトビアンキのエンジンを載せてキビキビとした軽快な走りをする1台です。
カロッツェリア マチオヤジマで更にブレーキのディスク化や冷却系の改造、タコメーターなどの改造をしたコルサです。
ファッション関係の仕事をされているGさんは、バイクやアバルト車にも精通して、カスタマイズの楽しみ方を知っています。
欧米では、オリジナル派もいますが、更に改造してオンリーワンなカスタマ派が多い。
オーナーの車両のコンセプトとセンスが問われます。
まさにGさんのセンスの良さの表れですね。



こちらはリフトの左で昼寝をしていたフィアット600です。
こちらのフィアット600は最高のオリジナルコンディションです。



エンジンを廻すと軽快な音を響かせます。
昼寝から目覚めた柴犬が、ワォ~と吠えているような感じでしょうか。
このフィアット600は、ナンバーは付いていませんが、すぐの納車可能な状態です。
現在、飼い主(オーナー)募集中です。
血統証付きですので、飼い主もセンスの良さが求められます。
このままの状態で、ビンテージカーのミーティングに参加しても、注目度は高いですね。
オーナーの立候補される方はカロッツェリア マチオヤジマにご相談してみてください。
お手頃なプライスだと私は思います。



このフィアット600のテールランプです。
年代を感じる小さなテールランプ。
自動車のテールランプは、ミニもワーゲンもそうですが、年代が古いほど小さいのは同じですね。
このフィアット600はお薦めです。
アウトビアンキをレストアしていなかったら、私は欲しいです。
フィアット600をオリジナルで乗るも、Gさんのように改造するも良いですね。



こちらはGさんのコルサのテールランプです。
カロッツェリア マチオヤジマのフィアット600の次の年代ですので、ひと回り大きなテールランプですが、それでも現代の自動車から比べると小さいです。

この年代のレトロかわいい系の車両は、前から見ても後から見ても可愛いです。
いやぁ~惚れ惚れしますよねぇ。

Gさんのコルサとフィアット600が並んでエンジン音を聴き比べて楽しめるガレージはまず本国イタリアでも無いですよねぇ。
時としてこの場所に来るのにパスポートが必要ではないかと錯覚してします不思議な空間です。



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アウトビアンキ 塗装ー7(塗装の準備とエンジン設置準備)

2012-01-21 19:59:43 | アウトビアンキ A112(レストア)


1月21日(土)、みぞれ混じるの雨の降るカロッツェリア マチオヤジマに集まる週末クラブ員はえらい!
我がアウトビアンキは昨日からのみぞれ混じりの雨で、塗装の準備で作業中断です。

養生を済ませて天候を見て屋根部分の塗装する予定だったのですが、残念です。




屋根部分のペーパー掛けが済んで、あとは塗装を待つ状態です。



リアゲート部分も養生されています。



天候待ち!は待ち遠しいですね。
来週末は、1月29日(日)のニューイヤーミーティングの準備で作業は無しですね。



塗装が完了すれば、エンジンの据付です。
このエンジンに火が入る日が待ち遠しいですね。
駐車場の確保が難しい横浜の中心部に住む私は、昨年10月よりレストア中のアウトビアンキの為に月極駐車場をゲットして、空の駐車料金を払い続けています。

このエンジンの音は、どんなでしょうね・・・。楽しみです!



特注のエンジンヘッド&キャブレターの装着。
エンジン据付に伴うマニホールド等の寸法をチェックするために撮影して実寸の割り出しをします。
写真のスケールに基づき、実寸大の印刷を作り、検証することにしました。

エンジンチューニングに基づく、車両の創りは、まさに作品制作です。
カロッツェリアでなくてはできないカスタマイズです。

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フィアット パンダ(絶景のスターバックス)

2012-01-18 21:44:51 | フィアット パンダ


1月18日(水)、静岡市に出張です。
仕事柄、国内外に出張する機会は多いのですが、富士山が見える場所に行くのはうれしいものです。
三島市で生まれ育った私は、富士山が見えるのが当たり前だったのですが、学生時代から首都圏に移り住んで、久しぶりに富士山を見ると心が洗われるような気がします。
午前9時30分に横浜を出発して一路東名高速を下っていく。



午前11頃には東名富士川サービスエリアに到着。
このサービスエリアは富士インター以西に来るときは必ず寄ります。



最近のサービスエリアは、郷土色もあり、ご当地グルメやお土産も充実していますよね。
寄ったことはないのですが、海老名サービスエリア(上り)は、最近、成城石井(スーパー)が入ったそうです。
ドライブ後にサービスエリアで買い物すれば、そのまま帰宅できるのが奥さま方には大人気だそうです。
写真に撮らなかったのですが、帰りに足柄サービスエリア(上り)に5時頃寄ると、「ご自宅で電子レンジで温めるだけで、美味しいわっぱ飯が召し上がれます~」と実演販売しているブースがありました。
マクドナルドから地味グルメまで充実していましたが、急いで帰社しないとならなかったので残念ですが、次回寄っていろいろ食べてみたいですねぇ~。



ところで、この富士川サービスエリアに必ず寄る理由は、このスターバックスがお気に入りだからです。
日頃からスターバックスのヘビーユーザーですが、この富士川サービスエリアのスターバックスは絶景なんです。



店内からは、富士川を眼下に雄大な富士山や愛宕山を望むことができます。
昼も綺麗ですが、夜の夜景も最高なんですよ。



まぁ、珈琲は国内も海外も同じ味ですが・・・・。
この景色は、世界でも指折りでしょうね!



天気が良ければテラス席もお薦めです。
景色を見ながら、長居をする方々も多いですので、席の確保が大切です。



接近するとこんな景色ですが、写真では大パノラマは撮影しきれませんので、富士川サービスエリア(下り)に寄りましたら、是非、スターバークスに行ってみてください。



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フィアット600 Gさんのコルサ(ミュション作動確認)

2012-01-17 19:23:44 | フィアット600


1月15日(日)、出張の疲れで午後4時頃まで熟睡して、カロッツェリア マチオヤジマに到着すると午後5時過ぎ、いつもの週末クラブ員も帰って、ニューフェイスの茶色のアウトビアンキのFさんにもお会いすることもできず、残るはM隊員だけでした。
「今から行きます!」と言うとM隊員は待っていてくれました。

新しい仲間のSさんFさんのお話を聞いて、暗くなったガレージで再び盛り上がる。
「早起きは三文の徳」とは言いますが、午後4時まで寝ていると損しますよね。

早速、Gさんのコルサのミュションの検証がはじまりました。
分解してチェックしても、作動に問題がなかったGさんのコルサのミュション。




矢島氏によって、メンテナンス後に組上げたミョションの検証と解説がはじまりました。
エンジン、ミッションともイタリアのカロッツェリアで組上げて、強化した部分と手を抜いたワイヤー類の処理に、イタリアの職人さんの癖がわかります。




矢島氏によって、1速、2速、3速、4速、バック、ニュートラルと作動確認をするも問題なく作動する。
となると、シフトリンケージに問題があるのでしょうか?
再度組上げて、作動の確認をすることになりました。

徹底した原因究明を行なっていきます。
そうしたこだわりが、ノウハウの累積になって行く訳です。
その工程を見学するために、週末クラブ員は集まり、自分のアバルト車やアウトビアンキのメンテナンスの知識を深めていくわけです。

カロッツェリア マチオヤジマのオーナーは仲が良いのも特徴です。
仕事は千差万別ですが、博学の方々が多いにも面白いです。
自動車談義だけでなく、政治・経済・世界情勢までいろんな話が出てくるので自然と週末集まるようになっていったわけです。



作業工程やメンテナンスの知識を深める為にも、メンバーは矢島氏から学びます。
メンテナンスやレストアを通じて、知識と経験と技術を教えてくれるガレージも珍しいですよね。
メンバーも知らないことを積極的に教えてもらう姿勢が良いですよね。
この姿勢は、趣味だけに留まらず、仕事や生き方にも通じることだと思います。



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アウトビアンキ 新しい仲間(SさんとFさん)

2012-01-17 07:36:06 | アウトビアンキ A112


台湾出張中にカロッツェリア マチオヤジマに来られた東京のSさんが週末クラブ員の方々の参考にと置ていった2冊のアウトビアンキのカタログ。

JAX時代のA112のカタログと、英語のカタログはとても面白い内容です。

Sさんは相当にマニアックなオーナーで、愛車のA112 は電気系の不調で、カロッツェリア マチオヤジマから電装パーツを買い求められたようなので、動くようになれば、A112で各部の点検チェックに来られると思います。



JAXのカタログには、かってのレーシングドライバー津々見さんの広告評価が掲載されています。
一昨年、矢島氏が筑波でお会いしたそうです。
その際にサインをいただいたとの話題で週末のガレージは大盛り上がり。



Sさんはワンオーナーで25年近くアウトビアンキを保存されているそうです。
早くそのアウトビアンキを拝見したいですねぇ・・。

このJAXのカタログのレーシングドライバー津々見さんに刺激されて購入されたのでしょうか?お会いしたら聞いてみたいですね。



25年前のカタログでも、今見ても良いですね。



メーターパネルも光らせて頑張ってアピールしている努力に微笑みです。



M隊員が撮影しそうなワンカットですね。
M隊員の作品(写真)もそのうち掲載してみますか!



カタログのメッセージに週末クラブ員のつっこみが入ります。
「がんばります!」ってねぇ・・・とのご意見。
「完璧なメンテナンス体勢じゃないのね・・」なんてオヤジたちは勝手な話題で盛り上がる。

「1億円もの部品を・・なんて数字をいれるのもセンスないよね」とのご意見も。
この1億円のパーツの行方の裏話があります。
JAXがアウトビアンキから撤退するとき、アウトビアンキのマニアの某氏がすべてそのストックパーツを買い上げたそうです。
まぁ、その頃には1億円分のパーツの数百万だったかもしれませんが、すごい話ですよね。
ところがその某氏のストックパーツも訳があって(ご縁があって)、カロッツェリア マチオヤジマが引き取った経緯があるそうです。




こちらは英語版のカタログです。
アウトビアンキはアメリカには輸出されていませんので、英国向けでしょうか?
しかもLXというシリーズが謎です。



この内装はご存知の内装です。



こちらがLXの内装なんでしょうね。
どなたかご存知の方はいらっしゃいますでしょうか?

Sさん、貴重な資料ありがとうございました。
お会いすることを楽しみにしています。



この茶色のアウトビアンキもニューフェイスです。
このサンルーフ付きの貴重なアウトビアンキの横浜のオーナーFさんもワンオーナーだそうです。
15日(日)に来店されたそうですが、出張疲れで午後まで寝ていたので、すれ違いでお会いできなくて残念です。

写真はM隊員撮影のものです。
きれいに整備されたアウトビアンキですね。



信頼性向上のため、シフトリンケージをヤジマ・オリジナルへ換装のご相談に来られたようです。

SさんとFさんのワンオーナーのアウトビアンキ。
カロッツェリア マチオヤジマは、ますますアウトビアンキの専門店になってきましたね。
こんなにイタリア度が高いガレージも珍しいですよね。

週末のカロッツェリア マチオヤジマは、ますますにぎやかになっていきますね。






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